【東京カメラ散歩梅特集】池上梅園/都内屈指の気品あふれる華やかな名所

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

東京23区の南部、城南エリアに位置する大田区を象徴する区の花といえば梅。

古くから大田区に馴染み、歴史的なつながりも深いといわれており、各所で梅を鑑賞することができます。

なかでも、都内屈指の梅の名所としても愛される「池上梅園」は必見の梅見スポット。

開花時期にあわせ、期間限定で夜梅を堪能できるライトアップも実施されます!

昼と夜で異なる梅の表情を味わう!池上梅園

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

都営浅草線西馬込駅から約10分、または東急池上線池上駅から約20分歩いた位置にある「池上梅園」。

四季折々の風情を楽しめるようにと大田区が運営する、丘陵斜面を活用した閑静な庭園です。

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

国道1号線に沿った形で9,880平方メートルもの敷地が広がり、およそ30種、約370本の梅(白梅150本・紅梅220本)が植樹されています。

総数の多さもさることながら、これだけ多彩な梅が一堂に会するのは「池上梅園」ならではの特徴です。

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

加えて、国道沿いの立地とは思えないほど、庭園内は静寂に包まれ穏やかなのが印象的。

落ち着いた雰囲気のなかで触れあう梅は、しばし日常を忘れさせ、日々忙しなく過ごしいつのまにか凝り固まってしまった、あたまとこころを解きほぐし癒やしてくれるはず。

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

梅の開花にあわせ、数年前から期間限定(およそ10日程度)で夜間ライトアップを実施しているので、昼と夜で異なる梅の表情を味わえるのも「池上梅園」の魅力のひとつ。

梅のほかにもツツジや桜、あじさいも植えられているため、開花時期の2月から6月にかけて園内が色鮮やかに華やぎます。

池上本門寺から徒歩3分の立地なので、参拝がてら足を運ぶのもいいかも!

香りと彩りで華やぐ丘陵斜面が桃源郷を思わせる楽園

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

電車の揺れが眠りを誘い、うとうとしながら気づくと終点の西馬込駅。

あわてて下車し、記憶をたどりながら国道をとことこ歩いていると、左斜めに切り込むように延びる見覚えのある道が。

「あ、確かここだった」と、そのまま左へと入った先に広がる光景を目にした瞬間、思わず知らず涙があふれる自分に驚いたあの日。

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

それはまるで桃源郷。

豊かな香りが鼻孔をくすぐり、鮮やかな彩りは繊細な濃淡で描かれ、いつまでも眺めていられるそれで。

こんなに華やかな庭園が存在するなんて……。なんだかあらためて、自分が生まれ育った土地が誇らしくなるたいせつな時間になりました。

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園の和室(集会室)前の梅

“丘陵斜面に植えられた梅の木”と耳にしても、いまいちイメージがわかず、視覚化された写真を目にして「わー!実際に見てみたいなー」と感じる人が多いという「池上梅園」。

興味深いのは、来園した後の変化。なんでも「想像以上だった!」と感激し、定期的に通うようになる人が後を絶たないのだとか。

見頃を迎えると平日でも1日1,000人以上、週末には5,000人を超える花見客が来園するのだそう。都内中心地とは異なり、しかも最寄り駅から10分程度歩く、決して恵まれた立地ではないにもかかわらずこの驚きの人出。

そんな世間の声やデータを思い出しながら、「ほんとだ……やっぱり想像以上だ……」と10数年ぶりに訪れたわたしも再確認。

まさに「大田区よいとこ一度はおいで!」と自信をもっておすすめできる、評判に偽りなしの名所なのです。

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園の和室(集会室)と梅

斜面に設けられた階段を少しずつのぼりながら全景を眺め、シャッターを切る。上流の道を散策がてら、あらゆる角度から梅の表情を堪能しつつ空を仰ぎ見る。

その時間のなんて贅沢なこと。これは実際に訪れてみないと味わえないもの。百聞は一見にしかず。ぜひ足を運んでみてください。

丘陵斜面の梅だけでなく、茶室や水琴窟、和室の施設なども楽しめます。小さな子どもからシルバー世代まで、思い思いに過ごすことができますよー!

今回の使用レンズ・カメラ/SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM・Nikon D7200

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

今回の「池上梅園」は、ダイナミズムあふれるワイドな景色が切り取れるSIGMA超広角ズームレンズ「SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM」に、カメラ本体はNikon D7200で撮影しています!

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

毎度毎度語り尽くす、ニコンシグマへの愛よ……オタク街道爆走中のカメラマニアでございますよ……だってしょーがないじゃないか!(えなりかずきくんばりに開き直るその姿を人は逆ギレと呼ぶ)

わたしにとってランドスケープ、とりわけ梅や桜を中心に据えた自然風景を撮影する際、SIGMA超広角レンズNikon望遠レンズがあれば、もうほかにはいらんのですよ(こんなノリで延々語っていますが冗談ではなく本気と書いてマジです)。

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

特にSIGMAをセレクトした日は、クールで青みがかった、それでいて独特の艷やかな深みとキレのある表現を叶えてくれます。これぞレンズSIGMA&本体Nikonのコンビプレーのたまもの!

暖色系に優れたニコン純正レンズの相方には、寒色系に強いシグマレンズを。田中的お約束の合言葉でこころから推せる、SIGMA超広角なのです。

満開の紅梅白梅が楽しめる東京の梅名所、池上梅園

なおSIGMA超広角ズームレンズに関しては、桜特集の「青山霊園」編、公園特集の「大森ふるさとの浜辺公園」編・「昭和島」編でも紹介しています。そちらもあわせてどうぞ!

桜満開の「青山霊園」【東京ストリート桜特集】青山霊園/桜並木のトンネルをお花見散歩! 大森ふるさとの浜辺公園【東京ストリート by Nikon D90】大森ふるさとの浜辺公園/城南の水遊びスポット 「昭和島」の見晴らしばしと見晴らしばし公園【東京ストリート by Nikon D90】昭和島/城南運河を望む憩いの場

梅フォトギャラリー〈池上梅園〉

一度は目にしておきたい「池上梅園」の梅フォトをお楽しみください!

INFORMATION〈池上梅園〉

池上梅園

  • 住所:東京都大田区池上2-2-13〜2-3-2
  • TEL:03-3753-1658
  • 営業時間:9:00〜16:30(ライトアップ期間中は夜間営業あり)
  • 定休日:2月3月を除く月曜(2月と3月は休園日なし)・年末年始
  • 例年の見頃時期:2月上旬〜3月中旬
  • WEB:池上梅園公式サイト

※最新の情報ではない可能性があります。必ず事前に公式サイトなどでご確認の上、ご利用ください。