【東京ストリート桜特集】大森ふるさとの浜辺公園/新お花見名所!

桜満開の「大森ふるさとの浜辺公園」

桜満開の「大森ふるさとの浜辺公園」

東京は桜満開!

例年通り、各地でお花見の場所取り合戦が繰り広げられ、飲めや歌えや酒池肉林と化した挙げ句、屍累々のみなさん、生きてますかー?(「へんじがない。ただのしかばねのようだ」で締めるところまでお約束)

桜を愛して早や数十年……ああ、今年もこの季節がやってまいりました。どーもこんにちは、桜ラバー田中です。

といっても、仕事を兼ね、“母をたずねて三千里”ならぬ“桜を求めて東京珍道中”してきた筋金入りの桜ラバー。都内の名所はすべてコンプリートした現在、地元を中心にのんびりお花見撮影散歩が定番になりました。

そこで本日は今年の桜カットを。年明け早々、“ウォーターフロントの顔を持つ、大田区大森エリアのおすすめスポット”としてご紹介した「大森ふるさとの浜辺公園」の桜模様をどうぞ!

桜フォト特集「平和の森公園」編はこちら!

【東京ストリート桜特集】平和の森公園/高台の桜ステージは必見!

桜と海を眺めピクニック!大森ふるさとの浜辺公園

桜満開の「大森ふるさとの浜辺公園」

2007年4月1日の開園から12年が経過し、園内の花木は色とりどり咲き乱れ、季節によって異なる表情をみせる、入江や干潟を持つ都内初の区立海浜公園。

住宅街に突如現れる海岸線に、大人から子どもまで魅了される人続出。江ノ島海岸や九十九里浜を思わせる風景が広がっています。

春先は、梅にはじまり桜やツツジ、菜の花が彩りを添え、花々と海とのコントラストに「……………本当にここ、東京?!」との驚きの声が。

桜と菜の花満開の「大森ふるさとの浜辺公園」と

ファミリーや子連れママ友同士で訪れる人はピクニック気分でお花見を満喫していることが多く、芝生にレジャーシートを敷くだけでなく、テント持参の本格派まで!

もちろん、デートや散策、ランニング、ウォーキングを楽しむ常連さんでもにぎわい、特に春から秋にかけての土日祝日を中心に大人気です。

「大森ふるさとの浜辺公園」の詳細はこちら!

【東京ストリート by Nikon D90】大森ふるさとの浜辺公園/城南の水遊びスポット



実は桜名所だらけ!ヒントは“大田区みどりの条例”

桜満開の「大森ふるさとの浜辺公園」

大田区の桜名所といえば、池上本門寺や、福山雅治さんの楽曲でおなじみの桜坂を筆頭に、街の至るところに点在しています。

その理由は、大田区は緑化に力を入れた“大田区みどりの条例”が制定されているため。

https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/sumaimachinami/green/midorijyorei2502.html

桜満開の「大森ふるさとの浜辺公園」

生まれも育ちも東京大田区っ子。わざわざ遠方まで足を運ばずとも、近隣が桜名所だらけで不満ゼロどころか、区内の桜スポットを巡るだけでもかなりの期間が必要なほど。

その大田区のなかでも、ウォーターフロントとしての特異性を持つ大森エリアは、都内ではなかなかお目にかかれない“海と桜の共演”に出会えます。

徒歩圏内に余裕でこのロケーション……自然大好き人間に育ったのは当然といえるかもw



今回の使用レンズ/AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR

桜満開の「大森ふるさとの浜辺公園」

今回の撮影に使用したレンズはこちら。Nikon純正で、広角から望遠域までカバーする「AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR」です!

「年も年だから重いレンズを何本も持ちたくない。広角から超望遠まで一本で済ませたい」との希望から父が購入したレンズを借り、撮影散歩してきました。

一眼レフレンズの特徴として、広角なら広角、標準なら標準、望遠なら望遠の各領域に特化したレンズのほうが画質がよく、キレがあるのが定説。

大森ふるさとの浜辺公園

前回、↑「大森ふるさとの浜辺公園」「昭和島」をご紹介した際に使ったSIGMAの超広角レンズは、まさにその定説を裏切らない秀逸さ。

スローシャッターで切り取る天体写真にも威力を発揮するスグレモノですぞ。ガッツリおすすめできるほど日常的に超愛用しています!

【東京ストリート by Nikon D90】大森ふるさとの浜辺公園/城南の水遊びスポット

【東京ストリート by Nikon D90】昭和島/城南運河を望む憩いの場

桜満開の「大森ふるさとの浜辺公園」

ただ、ニコンは本体もレンズもベースのクオリティが高く、18-300mmでもこれだけの写真が撮れるのですよ。

55−300mmのほうがキレがあると言われていますが、どちらも基本の満足度はクリアし、安定しているかなあ、と。特にわたしと同じくRAWで撮影して現像する人であれば、両レンズともレジャーなどにピッタリの品質です。

なにはともあれ、レンズの検討・購入の際は、“どんな用途で持つのか”自分のニーズを書き出したうえで決めることをおすすめします!

我が父のように一本で済ませる旅行用としても活用したい、もしくは領域特化で用途に応じて使い分けたい。この“自分の希望をブラッシュアップ”するかしないかで、購入後の喜びが大きく変わってきますぞー。


桜フォトギャラリー〈大森ふるさとの浜辺公園〉

ということで、今年撮ったばかりの「大森ふるさとの浜辺公園」の桜と菜の花たち。ぜひご堪能あれ!