“男気”黒田博樹はなぜレアキャラなのか?新井貴浩との関係性にも表れる、意外な親和性とは

先日、「思い入れが段違い」として、初めて「黒田博樹&新井貴浩」を真面目につづったわけですが、その反響が文字通り、え・ら・い・こ・と・に・な・っ・て・い・ま・す。

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題材問わず、真面目に記すものほど、よりシンプルに。これはわたしのセオリーですが、その想いに反応する情熱が輪をかけて熱い熱い!というのも、もはや恒例行事。いやはや、うれし恥ずかし本当にありがたいです。

そのなかで「直感的に惹かれた彼らに似た側面があると年中指摘される性格かつ人生を生きてきた」とつづったところ、「黒田・新井のどちらに似ている?」とこれまたやけに多数。そこに反応されるとは完全に予想外(白目)。

答え:黒田博樹。

新井ちゃんじゃないんですよ。取捨選択や決断基準、考え方、生き方、人との関わり方など、昔から年中言われてきました。「お前は黒田に似ている」と。

で、経験上、わたしだけではない“ある傾向”を感じています。今回は切り口を変え、黒ちゃん、新井ちゃんをイジり倒そうと(違います)。冗談さておき、ちょっと視点を変えたパーソナリティの考察を。

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お父さん=黒田博樹・お母さん=新井貴浩の方程式に「むしろ逆」と断言する理由

黒田博樹、新井貴浩といえば、2015年の劇的な復帰を機に、移籍前以上に「広島カープの原動力」と称され、彼らの存在が翌2016年、25年ぶりのセ・リーグ優勝につながったともっぱらの評判。

広島カープのお父さんお母さん」にたとえるファンも少なくなく、お父さん=黒田博樹・お母さん=新井貴浩が大方の見方。確かに父性・母性でわけるとキャラクター的にしっくりきますよね。

ところが、わたしの場合、この一般論と同時に、まったく違った捉え方をしています。

いや、むしろ逆だろう、と。

「黒田にそっくりだよなー」と長年散々言われ続けている手前、お父さんキャラではない!と意味のわからなすぎる抵抗を試みたい気持ちが若干ありつつも(笑)、個人的な想いいっさい抜きで純粋にそう感じるため。

では、なぜ?

黒田博樹取捨選択決断基準、考え方、生き方、人との関わり方などと「似ている」「親和性が高い生き方をしている」と感じるのは、実はキャリア男性よりキャリア女性が多いから。

黒田博樹と親和性が高い男気キャラは、キャリア男性よりキャリア女性に多い

あの男気キャラが女性のほうが多い?!やたらと勇ましすぎる女性ばかり周りにいるんじゃない?」と驚いたそこのあなたに、前半YES・後半NOの即答をしたい(真顔)。

とはいえ、今回書くにあたって広範囲に確認したところ、「お前が特殊すぎるから、共感して集まるキャリア女性も、一般的なキャリア女性女子力ゴリ押しちゃん恋愛コラムニストや彼女らに傾倒する意識高い系SNSマウント中毒は皆無」との意見ばかり。

ということで、その前提で読んでください。

友人のみならず知る限り「男に媚びを売るより、男性とパートナーシップを築き、クリーンな生き方を好みながら、局面での判断が明確なキャリア女性」に共通する傾向です。

黒田博樹の生き様に強い共感を示し、決断や生き方がリンクする女性たち

メディアや世間で男気男気連発され、黒ちゃん本人、相当戸惑っている口ぶりをよく見聞きしましたが、じゃあなぜ、当の本人が面食らうほど「男気と称されたのか?

いまの世の中ではめずらしいほど恩義や人情に厚い男性」だから。

単刀直入、無粋な表現をしてしまえば「ビッグディールが成立する野球界で、その対象にされながら金より義理を取るとはすごい!」と。

広島カープを取り巻くすべてを大事にしてきた。

FA権取得・メジャー挑戦・日本帰還、すべて通してファンの想いに感激し、決断した。

メジャーで大成功をおさめても金銭でははかれない選択をした。

こうした生き様が「この時代にはなかなかいない男気あふれる漢」として評価を高めることに。

これに対し、わたしを含め「自分がその立場なら同じ選択をする」と強い共感を示し、実際に自身のキャリア形成においてもリンクする決断や生き方を選んでいるのは、男性より圧倒的に女性です。

男性と女性の社会での生き方の大きな違いが、興味深い現実を生んでいる

男性だと「いまの時代ではめずらしく、まったく見当たらない」。ところが、女性に目をうつすと「似ている、親和性が高い生き方をする、という人が存在する」。

この理由のひとつが、「男性は社会的に生きる生き物」との言葉がもつ世間一般のイメージと、「社会での男性の生き方」のズレ。男性は社会評価を意識する人間が多く、ステイタスで判断しがちな傾向が強いからです。

とりわけ、黒田世代と、黒田世代より上は顕著。この表現で「あー!なるほど!」と納得感が得られるのでは(笑)。

黒田世代や上は「自分にはできないから憧れる」。若い世代は「憧れるし、自分もそうありたい」。若手ほど強く共感する現象を「価値観の変容や社会の変化」と捉え、違った視点でみてみると、きっと腑に落ちるはずです。

対する女性は、動物の群れを形成するのと似た男性と比較すると、ステイタスや派閥などを優先するのではなく、本能や人との結びつきをより重視した選択や決断を行い、キャリアを築きあげる傾向がみられます。

だからこそ、少なくともわたしの周囲や知る限りでは「黒田博樹に共感するし、彼の選択に賛同する。なぜなら、自分も似た生き方をしてきたから」と語る女性がいるのかな、と。

メディアの印象操作が拍車をかけ、高倉健扱いされる黒田博樹のギャップ

そもそも黒ちゃんが「日本男児らしい風貌の不器用キャラ」だから、「なんで女性が似ている?」とピンとこない事態が発生するんだよ!(黒田にキレだす自分自身を小一時間ほど問い詰めたい)

メディアの印象操作が拍車をかけ、まるで高倉健扱い。えーと、黒ちゃんってまったく違うキャラクターだと評判なんですがね、「自分、不器用ですから」なんて宣言しませんからね(笑いにもっていくのはやめなさい)。

親しい仲間はもちろん、広範囲で認識される黒ちゃんの性格は「普段は物静かで穏やか」で一致しています。試合時の戦闘モードとのギャップに最初は驚く人が少なくないんだとか。

なにより、当の本人のインタビューなどから伝わる人柄が多方面の証言を裏付けています。若手時代から「理知的で穏やかでユニークで優しい人」という印象が変わらない、きめ細やかな気遣い上手さんです。

亭主関白で常に無言のコワモテキャラに違いない」とまでイメージする人もいるらしいですが、もうさー、新井ちゃんあたりが「黒田博樹の素顔」とか延々語りまくればいいんだよ、ピントのズレ方に気づくから(笑)。

日本・アメリカ両国通して、現役時代は「家族と一緒だと集中できない」との理由から一貫して単身赴任。自分のことはすべて自分でやる。掃除・洗濯が趣味。こんな家庭的な選手を亭主関白とはさすがに言いがたいわw

妙に神格化されすぎた黒田博樹の実像は、理不尽を断ち切る人間的に優しい人

加えて、恩師や関係者が語るのは、人との関わり方に「これまでの経験が大きく影響している」ということ。学生時代にカースト制度と等しい理不尽な上下関係で散々苦労していることが大きい、と。

じゃあ自身もそっちの在り方に突っ走るかというと、さすが男気黒田、そんなチンケな低レベルのクソ野郎ではないのですぞ。

自分がやられて嫌だったことは絶対にしない」を徹底。後輩に不遜な態度をとったり、先輩ヅラで理不尽に上から押しつけたり、派閥のボスとしてドヤ顔で群れるなどすべて無縁。どのチームでも「人間的に優しい」が総評です。

上下関係いっさい問わず「一体感」でチームとしてひとつにまとまることを繰り返し教えたことからも、女以上にエグすぎる男社会ならではの派閥などを嫌ってきたことがよくわかるはず。

わたしにいわせると、黒ちゃんは女性的なやわらかい優しさを持ち合わせた人物です。イメージよりナチュラルだし、イメージよりドライな側面もある。キャリアを築きながら仕事をしていたら当たり前、という意味で。

つまり、メディアが一方的に作りあげた偶像とは違う、ということ。妙に神格化されすぎていると感じています。で、ここまでつづった内容は、よく話す黒田ファンは広範囲で「わかる」連発です(笑)。

黒田好きほど、多面性や、腹抱えて笑わせてくれる面白さまで見抜いているのですよ。だってさー、後輩とのLINEで自分の黒田博樹スタンプを連投する人ですよ?面白くないわけないでしょ?w

新井貴浩は「見たまんま」!後輩からもいじられる愛されキャラの可愛い人

メディアで乱発されてきた印象操作とは異なる視点から「黒田博樹」のパーソナリティをニュートラルに取りあげたうえで、じゃあ今度は、「新井貴浩」はどうなの?にいってみましょう。

新井ちゃんも性格的に穏やかで温厚です。というより、新井ちゃんの場合は「見たまんま」と表現したほうが適切(笑)。

試合中は闘志むき出しながらも、ソフトな印象が強く、どこかほんわか。愛されキャラで、後輩からもいじられる可愛い人。警戒心を抱かせない人のよさと人間性がたまらない魅力。

個人的に、新井ちゃんは「理想の旦那さん」タイプです。体が大きく、気は優しくて力持ち。笑いあえて、時には弱音も吐ける。すっとんきょーでマイペースながらも女性を優しく受けとめてくれる男性。

奥さんがいつも幸せそうで、息子くんたちが素直にスクスク育っているのは、新井ちゃんの人間性と人柄によるところが大きいなーと。新井ちゃんを選んだ奥さんは見る目がある!全力で賛同します!(笑)

で、黒ちゃんの生き方に「共感する」「自分も同じ決断をしてきた」というキャリア女性のあいだで新井人気が圧倒的に高い奥底には、黒田博樹が新井貴浩を慕うのと同じ感情が見受けられるんですよね。

ほかの人以上に気を許せる。

穏やかでホッとする。

ちょっかいかけながら甘えられる。

男性と同じ社会で闘うからこそ、癒し系の男性を求める女性の傾向に見事に一致します。母性本能をくすぐるタイプに弱い女性もそうですね。

新井貴浩の阪神タイガースFA移籍にみる、男性ならではの社会的選択

新井ちゃんが黒ちゃん以上に男性的な側面で象徴的なのは、阪神タイガースへのFA移籍。当時の彼の決断を「男性ならではの社会的選択」と考えるとわかりやすいのでは?とずっと感じてきました。

高い報酬で求められているのみならず、優勝=ステイタスが手に入りそうだと判断できるチームに移籍=職場に転職する。先述の「社会での男性の生き方」に照らしあわせると、なんの不思議もない選択です。

一般的なビジネス社会に当てはめてみることで、ごくごく自然になる。とりわけ、男性は多かれ少なかれ仕事での野心度が高いため、この決断は当然といってもいいでしょう。

では、なぜ広島カープファンを中心に新井貴浩へのバッシングが起きたのか?

ひとえに「その国の国技とも呼べる競技には、移籍=裏切りの方程式が存在し、悪感情が発生しやすい」ことに起因するため。これは日本のみならず、たとえばヨーロッパ諸国におけるサッカーもそう。

ただし、「あいつは裏切り者だ!」と声高に叫ぶ各チームの男性ファンも、個人的な転職話に置き換えながら冷静に諭してみると、移籍経験者の彼らの葛藤や想いに納得するはず。実際、わたしの周囲はそうでした。

移籍は裏切り行為」との感情が先行し、バッシングにつながりやすいだけで、「自分がその立場なら?」と自問自答したり話し合ってみる……自然と理解できるんじゃないかな、と経験上実感しています。

まして新井貴浩類まれな人間性の持ち主。移籍先の阪神タイガースでも、移籍前後を通し活躍する広島カープでも、心から愛されている。そんな彼を受け入れた人たちなら、間違いなく心情に寄り添えるはずです。

黒田博樹と親和性が高い女性ほど「新井貴浩の決断を支持」が過半数を占める

対する女性はどうなのか?興味深いのは、黒ちゃんに「似ている」「親和性が高い生き方をしている」キャリア女性ほど、新井ちゃんの決断を素直に支持した人が過半数を占める、ということ。

これは、男性的な面を持ち合わせた女性だからこそ理解度が高いことが、もっとも大きな要因。

実際に旦那さんや恋人が同じような転機を迎えた際、いっさい反対せず、「一緒にがんばろう」と意思を伝えたうえで、背中を押した女性が多いです。

社会で闘う女性ほど、戦友同志とも呼べる男性の生き方や判断基準を身にしみて理解しています。男性依存系や女子力恋愛野心系、玉の輿狙い系と比較すると、すんなり共感する人ばかり。

ちなみに、黒ちゃんと似た生き方をするキャリア女性には、男性依存系・女子力恋愛野心系・玉の輿狙い系が皆無なこともわかりやすいかも。

こうした女性はまず、黒ちゃんの性格や生き方、人との関わり方を含めて「共感する」「自分も同じ決断や生き方をしてきた」にならないし、なるわけがない。これに関しても具体的な納得感が得られるはず(笑)。

言葉がアレですが、単刀直入に言ってしまえば「もっと簡単に女に騙されてくれる男性」「生き方がゆるい男性」「自分をチヤホヤしてくれる男性」じゃないと、絶対に自分のものにはならないとわかっているようで(笑)。

「ツンデレ黒田」が新常識の黒田博樹・天然ながらも包容力ある新井貴浩

お父さん=黒田博樹・お母さん=新井貴浩、の方程式にある程度は同意する一方、「お前は黒田にそっくりだ」と言われ続ける性格かつ人生を生きてきたせいか、独特で、なおかつ、ある顕著な特徴をもつキャリア女性の傾向を含め「むしろ逆」に感じてしまう。

えーとですね。

自立心旺盛ながらも、旦那さんの前だと泣けるし、素直に頼る、姉さん女房のお母さん=黒田博樹

すっとんきょーで天然ながらも、奥さんの最大の理解者で、包容力ある旦那のお父さん=新井貴浩

にしか見えないです(真顔)。

しょっちゅう新井ちゃんをイジる黒ちゃんが可愛くて仕方ない。黒ちゃんって絶対ツンデレだよなあ。というより、ファンのあいだで「ツンデレ黒田」が新常識になっていることに腹抱えてワロタ。

男性のなかでは天然記念物のレアキャラ、黒田博樹は、メディア先導によるイメージでできあがったフィルターを外し、ちょっと視点を変えてみると、独自性豊かなキャリア女性に共通する人生観にピタリとリンクする。

わたしが女性で、しかも昔からずっと黒ちゃんに似ていると言われ続けたタイプだからこそ、気づいたのかもしれないと感じています。

なんにせよ、黒ちゃんに対しても、新井ちゃんに対しても、印象操作に惑わされ、メディアのやらかしと等しい暴走&不利益煽動に走らないことを願いつつ。

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