【2017年プロ野球ドラフト】緒方孝市ドヤ顔炸裂!球団ごとにドラマがあるドラフト会議

NPB日本シリーズMLBワールドシリーズが終わり、今年の野球シーズンも一段落。今後は日米ともにキャンプインまでストーブリーグが楽しめるとはいえ、ホッと一息といったところ。

昨日まで広島カープメインに久しぶりに野球コンテンツを連続で更新しましたが、セ・リーグ優勝お祝いカープ記事のラストを飾る黒田・新井特集はまだあるのですぞ。

あっちゃー!仕事が立て込んでいたせいで更新を控えていたら、日本シリーズまで終わっちゃったじゃん!……………なーんて、わたしが空気を読むと思うか?

空気なんて読むもんじゃねえ!ありがたく吸うもんだ!それが人間のサガってやつよ!

ねえ?それどんなノリ?どこの青春映画?コント?」などとツッコまれようが、都合よく遠くなる耳をもつため、お得意の「そんなもん知ったこっちゃないっつーの」からのカープで(真顔)。

でかした緒方孝市!都市伝説をくつがえし指名した中村奨成の交渉権獲得

とはいえ、今日は「ビジネスパーソンの毎日にもその心意気や在り方が活かせて学べる黒ちゃん・新井ちゃん特集記事」ではなく、今年のドラフトの話題を。

なんたって今年の広島カープのドラフトは、中村奨成くんですからね。中村奨成くんですからね。大事なことなので2回言いました。

球団経営陣・首脳陣・関係者・メディア・ファンの誰よりも盛大にドヤ顔を決めた人。

良い子のみなさ〜ん、これもよく覚えておいてね〜。この方、クライマックス・シリーズのやらかし見事一発で挽回したオガチンこと緒方孝市監督といいま〜す。ここテストに出すからね〜(出さんでええ)。

どうよ、この見事なドヤ顔。どうだ見たかー!オレやったったー!」ですよ、この顔はまさに。今年一番の大仕事を大成功させた緒方監督様ですわ。

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さすが一粒で二度美味しく、SNSやイベントなどでところかまわず出しゃばり&アピール三昧をいっさいしない可愛い奥さんをもつだけあります。よーし、もっと恨まれろ(ヤローどものみなさんを焚きつけるのはやめなさい)。



打撃よし・守備よし・人間性よし。広島カープが求める選手像にピッタリ

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真面目な話、広島カープに存在する、「地元広島出身の高校生は指名しない」という暗黙の了解をくつがえしてまで指名した中村奨成くんを獲得できたのは、本当に大きいです。

打撃よし・守備よし・人間性よし。完全に三拍子そろった、まさに広島カープが求める逸材。最高。なんて素晴らしい。

個人的に「清宮より断然中村!なんたって名前もいい!」(清宮くんに恨みはないけれど、親父の出しゃばりや、各球団を呼びつけるだの、ハンカチ・ハニカミ王子レベルの大勘違いぶりに辟易、が本音)。

そうよね、中村俊輔と同じ苗字だもんね」と周囲に生暖かい目で見守られる俊輔ファンにいわせたら「中村に悪いヤツはいない」(断言)。

え?いたとしたらって?そんなもん決まってんじゃないですか、ソッコーで中村から強制改姓ですよ(勝手に規約定めてんじゃねえ)。



なぜ地元出身高校生は指名しない?広島カープに存在する都市伝説

なぜ広島カープは地元の高校生を指名しないの?」に対する答えは、こちらをご参考までに。

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真実は不確かな部分があるとはいえ、元首脳陣や経営陣がやんわり語ったこともあるし、実際に当時を思い返しても「わたしが首脳陣ならもう絶対に使いたくないし関わりたくない」とうんざりした大騒動。

起用するようにOR起用しないように圧力。ジャニーズ事務所のメリーやジュリー、もしくは「たかが選手」でおなじみの読売ジャイアンツのクソジジイかっつーの(うっかり本音)。

あほほど誰のプラスにもならない現場介入や、不遜さ丸出しで、人様をご都合よろしい道具扱いに走る。現場のことなんか考えちゃいない。もちろん、選手にも悪影響です。

もっとも、一番問題なのは、その状況や待遇に溺れた選手本人。自分を取り巻く騒動に気づき、卑怯な行為をやめるよう必死で止めていた選手はまったく別として(やめてくれない頭のおかしい狂った馬鹿もいるだろうし)。



「傲慢な勘違いって罪よね」と実感する清宮(主に親父)騒動

余談ながら、日ハムファンを中心に友人たちが「清宮の親父が厄介でウザイ。次原社長そっくり」と早くも警戒中。この指摘、笑っちゃいけないけれど腹抱えて笑いました。気持ちがわかるから(笑)。みんな見るところは一緒です。

日ハムならかわし方ニコニコ笑いつつ、おもむろにピシャッとシャットアウトが上手だろうし大丈夫じゃない?」と返したところ「毅然と対処する首脳陣と、流されるダメな首脳陣がいる」とのこと。

本音炸裂ワロタ。プロとして実績を残す前なのにこの態度だから、そりゃあなおさらですよね。結局、なにひとつも選手本人のプラスにならない。「よかれと思って」なんて通用しません。親がご都合主義かつ卑怯で自分に甘すぎるから、子も同様になる。

で、この態度や要求は、有名選手の親の躾、もしくは有名選手が我が子に対する躾にありがちです。

清宮家の場合は本人からも相当な疑問符がうかがえるので、日ハムコーチ陣にこっぴどくいさめられたらいいんじゃないかな(笑)。清宮くんはまだ変わることができる印象が残っているのでね。

過保護や自己中、横暴、加えてそれらをSNSで無駄にアピールは全方位に大迷惑。そして、そのチヤホヤに溺れ「ボク・あたしは特別!」などとブスヅラ晒すガキは、残念ながらもうそれまで。そこまで同情してやるほど大人は暇じゃないのですよ。

自分の感覚と照らしあわせても、そう実感します。わたしなら「この人、もうダメだ」と判断した瞬間、二度と見向きもしなくなる。ピシャッとシャットアウトしたら、完全に見切ります。本当にどうでもよくなるから。

オマエのために地球はまわってるんじゃねえよ、とっとと人生やり直してこい(うっかり本音再び)。



筋が通ったドラフト戦略を貫いてきた広島カープのあせることのない魅力

さておき、ドラフト戦略をみているだけで、なぜ広島カープファンになったのか、その想いを反芻し、「そりゃカープだよね」とあらためて納得します。

今回、見事交渉権獲得に成功した中村奨成くんに関する談話にあった、「うちの方針は、技術や成績以上に、監督やチームメイト、親兄弟など、周囲への接し方まですべて見て判断している」。

個人的にこの広島カープの揺るがぬ強い理念は、大正義だと感じています。なぜなら、人間性に勝るものはないから。

自分がよければそれでいい」は、社会ではいっさい通用しません。自己中ほど使い物にならないし、面倒くさいし、厄介。

昨今、声高に叫ばれる「人間性重視」を、とうの昔から筋を通し貫いてきた広島カープがようやく報われたことは、現代社会の在り方をも色濃く反映しているようです。

「人」を大事にする現場を基本とする、日本球界のもっとも大きな強み

ドラフト戦略が興味深いのは、他チームも同様に。

広島カープは一番愛するチームとはいえ、もともと野球という競技全体が好きなので、球団ごとの理念や戦略、悲喜こもごもに触れるだけでおもしろいです。

とかくマネーゲームに走りがちな世界で、経営陣はいざ知らず(球団によっては疑問符だらけなので)、「」を大事にする現場が基本なのは日本球界のもっとも大きな強みじゃないかな、と。

昔から変わらず願っているのは、その「日本のよさ」をきちんと残している日本球界の進化。

とはいえ、いかんせんNPB・MLBの戦略は組織利益優先で、イライラさせられるほど下手くそすぎる(うっかり本音みたび)。

WBCを発展させることができなかったNPB・MLB上層部の罪はとてつもなく重いです。衰退して終わりたいんだな、としか思えず。目先の利益にとらわれたままでは競技は必ず終焉を迎えます。いつになったら危機感をもつのやら。

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かつて球界存続をかけ、巨大組織と真っ向から闘い勝利した当時の選手会長古田敦也を筆頭に、彼らが上層部で思う存分手腕をふるう日を楽しみにしつつ。

野球ファンどころか現役選手にまで浸透する「妄想ひとりドラフト」

最後に、ドラフトに関する興味深い記事をアレコレ読んでいると、こんな記事を発見しました。

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気・持・ち・わ・か・る(真顔)。

野球ファンどころか現役選手まで一度はやったことがある「妄想ひとりドラフト」。その「妄想ひとりドラフト」を各自持ち寄り、ああだこうだえらい白熱して愉快な平和的論戦を展開まであるある。

イチローをはじめ、ドラフトでは下位指名だった選手が開眼し、プロフェッショナルとして金字塔を打ち立てる快挙も起こる世界。厳しい世界だからこそ、どうかひとりひとりが幸せな道を歩めますように。