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東京都内ではめずらしい桜と五重塔のコラボレーションが楽しめる「池上本門寺」。
境内のみならず参道も見どころたっぷりで、歴史的建造物を巡りながらお花見やグルメ、お土産物まで堪能できる必見の名所です!
貴重な建造物と四季折々の表情が魅力!池上本門寺
およそ740年前の1282年10月13日、日蓮聖人が61歳で入滅した霊跡「池上本門寺」。病気療養のため常陸の湯に向かい、その途中で現在の大田区池上(当時の武蔵国池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなったと伝えられています。
「長栄山本門寺」は、「法華経の道場として長く栄えるように」との祈りを込め、日蓮聖人が名付けたもの。日蓮聖人の入滅後、法華経の字数に合わせ、約7万坪の寺域が寄進されて寺の礎が築かれ、以来「池上本門寺」と呼ばれるようになりました。
境内には本殿・大堂を中心に、五重塔や仁王門、多宝塔など、ゆっくりと見てまわりたい建造物がズラリ。厄除開運や諸願成就などさまざまなご利益があり、季節を問わず人手が多い仏閣です。
桜の開花シーズンに入ると、お花見がてら足を運ぶ人が増え、境内はさらに華やかに。特に都内では貴重な五重塔とのコラボレーションが人気で、カメラやスマホを手に撮影を楽しむ人であふれかえることも。
紅葉の時期も見事で、四季折々の表情で魅せられるのは「池上本門寺」ならでは。大田区を代表する桜名所として、一度は訪れておきたい注目スポットです。
今回の使用レンズ/AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR
今回の「池上本門寺」の桜は、ニコンの年代物愛機・Nikon D90に、ニコン純正レンズ「AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR」で撮影しています!
「新宿御苑」編でご紹介した、本機とセットで販売されることが多い“キットレンズ”のひとつです。単独のレンズとしても購入可能ですよー!あわせて「新宿御苑」編をご参考までに。
今回の「池上本門寺」編も、2015年4月7日付け記事で使った元データ(今回はRAWではなくJPEG)を再度イチから調整したものを使用しています。
主な再調整要素は、「新宿御苑」編・「目黒川」編同様、iPhoneモニターに対応したトーンアップや、濁りやくすみの解消など。
当時とほぼ同じ画像なので、Adobe Lightroomでの調整作業に興味のある方は一例として見比べてみてください!
余談ながら、撮影日はコンディション最悪の悪天候。奇しくも「桜を撮影する日が晴天ならそれだけで超ラッキー」を物語っているかと(笑)。
悪天候時の桜は、むしろそれを逆手に取ってノスタルジックな写真にすることが多いです。LightroomのプリセットやPhotoshopの調整レイヤーなどを駆使せずとも、どこか儚げで郷愁あふれるテイストを叶えてくれますよー。
桜フォトギャラリー〈池上本門寺〉
五重塔とのコラボレーションも楽しめる「池上本門寺」の桜模様をご堪能あれ!
INFORMATION〈池上本門寺〉
池上本門寺
住所:東京都大田区池上1-1-1
TEL:03-3752-2331
拝観時間:24時間
定休日:年中無休
WEB:池上本門寺公式サイト
※最新の情報ではない可能性があります。必ず事前に公式サイトなどでご確認の上、ご利用ください。