【東京ストリート桜特集】毛利庭園/江戸の大名屋敷跡をぶらり散策!

桜満開の「毛利庭園」

桜満開の「毛利庭園」

【東京ストリート桜特集】六本木さくら坂/六本木ヒルズの絶好の撮影ポイント!

前回、「青山霊園」から六本木ヒルズまでお散歩して、「六本木さくら坂」で昼桜・夜桜を堪能コースをご紹介しました。

さて、ここで「六本木でお花見ができるなんてー!楽しかったー!」……は、まだ早い!うぬら甘いわあぁぁ!!!(オマエはどこのラオウだ)

“六本木ヒルズで桜”なら、チェックしておきたいのが「毛利庭園」。六本木のビル街のど真ん中で、江戸時代の大名屋敷のなごりを感じながら、風流なお花見ができる桜スポットです!

かつての江戸の風情を味わう!毛利庭園

桜満開の「毛利庭園」とテレビ朝日

さかのぼること350年。かつてこの地が江戸と呼ばれた時代、一代で中国地方8ヶ国を制した稀代の智将、毛利元就の孫にあたる秀元が甲斐守となり、現在の六本木6丁目(当時の麻布日ヶ窪)に上屋敷を設け、その庭園としてつくられた「毛利庭園」。

中央大学創始者・増島六一郎、ニッカウヰスキー、テレビ朝日がそれぞれ所有した時代を経て、2004年4月、六本木ヒルズ開業と同時に現在の「毛利庭園」が誕生しました。

桜満開の「毛利庭園」

六本木ヒルズが当地の再開発に伴う同庭園の再整備にあたって目指したのが、ソメイヨシノや楠などの樹木を残し、庭園内の石材の一部を再利用することで、江戸時代から脈々と受け継がれてきた歴史に触れられる場所にすること。

その甲斐あってか、ヒルズのお膝元には、東京の庭園を代表する情緒豊かな風景が広がっています。

江戸のなごりを味わいながら、ぶらり散策の後、ヒルズ内でランチやお茶なんていいかも。「六本木さくら坂」と同じく、「毛利庭園」桜シーズンのライトアップを行っているので、夜桜+ディナーにも最適です!


今回の使用カメラ/Nikon COOLPIX P330

桜満開の「毛利庭園」と六本木ヒルズ

今回は、一眼レフとともに長いこと愛用しているニコンのコンパクトデジカメ「Nikon COOLPIX P330」のみで撮影しています!

後継機種のA1000も素晴らしく良いです。もはやコンデジじゃないんじゃね?レベルのクオリティ!

もうニコンはすべて良い。良いったら良い。ああニコン、すてきだよニコン(なぜいきなり言語がおぼつかない人と化すのだわたしよ)。

桜満開の「毛利庭園」とテレビ朝日と東京タワー

こんな遠景も撮れちゃいます!立地的に東京タワーとテレビ朝日とのスリーショットが可能なんですね。都心の庭園ならではの魅力です。

今回は数年前の写真なのですが、撮影日は直射日光が強い晴天で、そのままだとモヤがかかり、くすんで濁った画像に。そんなときもLightroomが大活躍!

Photoshopも超大好きですが、Lightroomを使いだして以降、あまりの優秀さにRAWはもちろんJPEGもLightroomのみで完結するケースが増えました。

と言っても、Photoshopが不要かというと、いっさいありえないことで、むしろPhotoshopじゃないとできない作業のほうが多々あり。さすがは世界トップシェアの画像編集ソフト。わたしの人生の半分近くはPhotoshopと一緒ですw

そんな経緯もあってか、個人的に「Lightroom+Photoshopコンビは最強」と断言できます。このコンビがなければオンオフ問わずわたしの日常は成り立ちません。「プロ仕様のソフトだからむずかしそう……」と躊躇せず、ぜひ“習うより慣れろ”で使ってみてほしいです!

わたしも決して画像編集のプロではありません。仕事上、必要に迫られたのと、プライベートで使ってみたかったことから、独学でアレコレやっているうちにマスターしたので(そして仕事が絡むと習得度が超早いわたしあるあるw)。

まずは“習うより慣れろ”、我が身をもっておすすめします!


桜フォトギャラリー〈毛利庭園〉

六本木ヒルズアリーナやレストランエリアの桜とあわせて、「毛利庭園」の桜フォトをどうぞ!



INFORMATION〈毛利庭園〉

毛利庭園
住所:東京都港区六本木6-10
TEL:03-6406-6000(六本木ヒルズインフォメーションセンター)
営業時間:7:00〜23:00
定休日:年中無休
WEB:六本木ヒルズ公式サイト

※最新の情報ではない可能性があります。必ず事前に公式サイトなどでご確認の上、ご利用ください。