昨年中旬以降、「あれ?使っていないのに音がする……なんで……!?!?」という不思議現象が発生しだした我が家のオーブンレンジ。
主な不具合は、設定した時間や項目が完了したときに温め終わったことを知らせてくれる電子音が鳴らない、または使用していないときに勝手に鳴り出すこと。
「お、お、オカルトですかね……」とおののきながら使っていたところ、昨年末あたりからやってきたのはスイッチを押してもまったく動かない戦々恐々状態。
使いたいときに使えないオーブンレンジさまのご機嫌をおうかがいする窮屈な生活が続き、ついにはご機嫌をうかがおうが、おだてようが、なにをしても動かず。
そうなのですよ……なんとオーブンレンジさま、仕事放棄へ。
「買い替えるわ!少しは真面目に働け!」などとブチ切れたわたしがまず取り掛かったのは、自分の生活に合う電子レンジはどんなふうに選んだらいいのか?をきちんと明確にすることでした。
これが我ながら「自分にとってだけじゃなく、たくさんの人の役に立つ……!」と実感するリサーチ結果だったのです。
そこで今回はわたしと同じ一人暮らしの方々に向けて、どんな生活スタイルでも必ず参考になる!電子レンジを購入するときの主なチェック項目と選び方をお届けします!
この記事はこんな人におすすめ
- 電子レンジ・オーブンレンジを買いたい・買い替えたい人
- どんな機種を選んだらいいのかわからない人
- 電子レンジとオーブンレンジの違いがわからない人
- 一人暮らし向け家電を購入するときに失敗したくない人
WEBで調べるだけでなく、家電量販店スタッフやメーカー勤務者などプロフェッショナルに確認したリサーチ内容です!「レンジを購入したい!」「どれを選んだらいいのか迷う……」なんてときにぜひ参考にしてみてくださいね
奇妙な故障で買い替え!電子レンジの選び方と顛末記の公開を決めた理由
持ち主は毎日朝から晩までせっせと働いているにもかかわらず、サボりグセがついたオーブンレンジは不真面目の極み……ついにはニートに成り下がり……。
電気代というタダ飯を食わせてやる気はいっさいない!よって解雇=買い替えだ!!などと寸劇ばりのすったもんだを経て、新たなオーブンレンジを購入する旅に出ました。
そんなわたしが我が家の電子レンジ顛末記までまとめて書くに至った理由は、レンジ購入時に“どんなポイントで選んだらいいか”迷っていたりわからない人が多いという実態を知ったこと。
困っている気持ちが痛いほどよく理解できるので、自分だけの知識と経験としておさめておくのではなく、少しでも多くの方々にお届けしたいと思い、「ブログでシェアしよう!」と決めました。
家電のプロにも確認したリサーチ結果と、七転八倒の体験談が読んでくださったみなさんのお役に立てたらいいな〜と願いつつ!
これまで使用していたハイアールオーブンレンジで失敗した理由も含めて、すべて包み隠さず公開しています!
電子レンジ・オーブンレンジを購入しよう!必須チェックポイントと選び方
まず最初に、購入前に必ずチェックしておくべきポイントと注意点とともに電子レンジ・オーブンレンジの選び方を項目ごとに解説します!
日本メーカー。しかも壊れにくさに定評のあるメーカー。
今回の電子レンジ買い替えにおいて、上記条件が絶対に譲れない最優先事項に……!(理由は後述の「購入後発覚のハイアールOEM」の章にて)
で、その条件に沿って下調べを始めたところ痛感したのが、電子レンジ購入にあたって判断基準となる項目や数値など詳細を明確にしないと自分に合ったレンジは購入できないということ。
前章でも触れましたが、レンジ購入や検討時に迷う人が多い実態も知りました。気持ちよくわかります……なぜってわたしも知らないことや、知っているつもりになっていたことが本当に多かったから。
まずはそのじっくり調べたリサーチ結果から紹介します。自分が希望する使い方やライフスタイルと照らし合わせてみてください!
どちらかというと「機能盛り盛りレンジをあの手この手でフル活用する!」という人向けの内容ではなく、誰もが必ず覚えておいたほうがいい項目とポイントに絞ってまとめてあります
庫内容量
自炊派 | 20L〜(30Lあれば十分すぎるほど) |
外食派 | 20LあればOK(お弁当の温めなど) |
庫内容量は「レンジ庫内の大きさ」のこと。
一般的なうたい文句は「一人暮らしは25Lくらいまで。ファミリーはそれ以上」ですが、世帯人数で判断するより「料理するか?しないか?」で選んだほうが確実です。
補足として、上記のとおり外食派でも庫内容量は20Lを確保することをおすすめします。
ひとり暮らしの外食派で「コンビニ弁当の温めのみで使う」だったとしても、あまり小さすぎると、お弁当の大きさによってはターンテーブルがまわらなくなり、温めムラが起こることも……。
これまでわたしが使っていたオーブンレンジは16Lだったので、時折購入しているコンビニやスーパーのお弁当を加熱する際、頻繁にまわらなくなっていました。
自分の経験としても痛感しているので、生活スタイル問わず、最低でも20Lはほしいところです!
庫内設計
フラットタイプ | 庫内にターンテーブルがなく、シンプルなボックスのようなタイプ。利用頻度が少ない機能までてんこ盛りの高価格帯オーブンレンジに多い。 |
ターンテーブルタイプ | 庫内の中央にターンテーブルがあるタイプ。一方向から加熱する機種の場合、温めムラを起こさないよう、回転させる必要があるため設計された。 |
レンジの庫内設計は、大きくわけて2種類。フラットタイプとターンテーブルタイプから選ぶことになります。
それぞれの特徴はこちらです。
フラットタイプ | 温めムラが起こりにくい 掃除がしやすい 温めるものを問わない 高価格帯に採用されることが多く、お手ごろな機種では少ない |
ターンテーブルタイプ | 温めムラが起こりやすい 掃除がしにくい 庫内容量が小さいのに大きいものを温めようとするとテーブルがまわらなくなる 回転用モーターなど壊れやすい要素が増える お手ごろな機種に多い |
一人暮らしの場合、フラットタイプが多くを占める高価格帯レンジを購入する人のほうが少ないため、必然的にターンテーブルタイプを選ぶケースが増えると思います。
そうなったときに、上記を一見すると「ターンテーブルタイプはデメリットが多いんじゃないかな」と感じてしまいますよね。
そこでターンテーブルタイプのデメリットを解消するためにも、壊れにくいと定評のある日本メーカーを選ぶのがおすすめです。
もともと壊れにくいことに加え、最近の機種はさらに丈夫なつくりで、使い勝手のよい機能だらけ。“安かろう悪かろう”なんてありえない!との男気あふれる理念をもつ多くの日本メーカーが本領を発揮しています。
ただし、それでもフラットタイプに比べ、ターンテーブルタイプは温めたいものの大きさや並べ方などで加熱ムラが起こりやすいことは承知しておいたほうがいいかも。
じゃあどうしたらいいかというと、温めたいものの向きをこまめに変えたり、途中でかき混ぜてチンし直すなどひと手間加えると◎!これだけでターンテーブルタイプでも安心して使えますよ〜。
2024年11月追記
本記事の公開当時はお手頃価格のフラットタイプがあまり販売されていませんでしたが、現在では低価格帯にもフラットタイプを採用したモデルが大幅に増えています。後述する「今回購入した電子レンジ・オーブントースター」の章に掲載した後継品は、当時わたしが購入した製品と同価格のフラットタイプモデルです。超優秀品なのでぜひ参考にしてみてください☺︎
開閉扉
左に開く | 冷蔵庫の上でも取り出しやすく見やすいが、扉の開閉時に若干の力を要する |
上から下に開く | 高さがある冷蔵庫の上に置くと、特に身長が低い人ほど取り出しにくく、扉で手を火傷しやすくなり、熱くなった扉の熱気で中のものが見にくいが、力をかけずスムーズに開閉できる |
開閉扉は、主に左に開くタイプと上から下に開くタイプの2種類です!
あたためるものの取り出しやすさや見やすさでは左に開く横開きタイプ、扉の開閉のスムーズさでは上から下に開く縦開きタイプが優位になっています。それぞれメリット・デメリットがあるんですね。
ここでポイントとなるのが、扉を上から下に開く縦開きタイプは割合的に高価格帯に多いということ。
もし「冷蔵庫の上など高い位置に高価格帯レンジを置きたい」と考えているのであれば、特に背が低めの人は上から下に開く縦開きタイプは避けたほうが無難です。安全第一で使うようにしてくださいね!
センサー
センサーはすべて「自動あたため機能」を利用するときの機能の違いとして覚えておけば大丈夫です!
温度センサー | 庫内の温度を検出し、加熱時間や庫内温度の調整を行う機能。電子レンジの自動運転ではもっとも基本的な機能といわれている。 |
赤外線センサー | 食品から発生する赤外線量を検出し、食品の状況を判断して加熱時間や出力を調整する機能。温めたいものの条件を問わず適切な環境で温めることができる。 |
湿度センサー | 庫内の加熱状況を判断し、食品から発生する水蒸気によって高まる湿度を検出。その状態を把握しながら加熱時間を調整する機能。ラップをすると湿度が感知できず余分な加熱が起こりやすい。 |
重量センサー | 食品の重量を検出し、重さに応じて加熱時間と出力を調整する機能。お皿や容器が重いと余分な加熱が起こりやすい。 |
自分で時間や条件などを設定するのであれば、センサーの種類は関係ありません。それほど重視しなくても問題ないのではないかなと感じています。
どれを選ぶかはそれぞれの好みかも。
オーブン機能
オーブン機能あり | 「オーブンレンジ」の名称で販売されている機種 |
オーブン機能なし | 「電子レンジ」「単機能レンジ」などの名称で販売されている機種 |
レンジを購入するにあたって、もっとも重要となる比較検討や取捨選択の判断を迫られるのがオーブン機能の有無といっても過言ではありません。
オーブン機能が付いているかいないかによって、価格・機能・使用目的・故障の頻度や可能性がそれぞれ大きく変わってくるからです。
オーブン機能の有無については、まずは上記を参考にしてみてくださいね。加えて、製品ごとの機能詳細まで確認することをお忘れなく!
オーブン機能という名称だけで判断するのは避けたほうが◎。メーカーや製品によって、同じオーブン機能付きでも微妙に異なるからです。なので、必ず機能を細かくチェックするようにしてください!
続いて、オーブン機能あり・なしがそれぞれどんな人に向いているか?はこちらです。
オーブン機能あり | トーストの焼き上がりにこだわらない人 オーブンはちょっとした機能だけあればいい人 キッチンスペースが狭いので場所をとりたくない人 |
オーブン機能なし | トーストを美味しく焼き上げたい人 オーブン料理を頻繁につくる人 レンジとは別にオーブンを購入したい人 キッチンにレンジとオーブンの2台が置ける人 |
注意点として覚えておきたいのは、オーブン機能はレンジ機能より熱量の発生が高いということ。
そのため、オーブン機能付きレンジ(オーブンレンジ)で頻繁にオーブン機能を使用すると、寿命が短くなり、壊れやすくなるのですね。できたら別々に購入したほうが結果的にベストです。
レンジは庫内が広く、焼き上げるのに時間がかかります。食パンなどは乾燥するし、熱伝導率もトースターやオーブン専用機に比べて低いので、オーブン機能付きレンジで美味しく焼き上げるのは不可能と考えたほうがいいかも……。
オーブントースターならコンパクトなものが多く値段も手ごろなので、ひとり暮らしのキッチンでレンジと一緒に置いてもそれほど支障はありません。トーストも美味しく焼けるし大満足!
なお、表面がさくさく、中がふわふわの本当に美味しいトーストを食べたいのであれば、「画期的!」「激うま!」と大人気のバルミューダや三菱の食パン専用トースターを!その次にオーブントースターがおすすめですよ〜。
スチーム機能
スチーム機能とは「スチーム(過熱水蒸気)を使用して加熱する機能」のこと。
あったら便利!とはいえ、なくても困ることはないかな〜という機能でもあります。一般的に、高価格帯レンジに搭載されていることが多いです。
スチーム機能付きレンジがおすすめな人はこちらです。
スチーム機能付きがおすすめ | 毎日のように蒸し料理が食べたい人 ダイエットや食事制限などで蒸し料理が必要な人 |
通常のレンジ機能と比較すると使う頻度はそれほど高くないので、「1週間のうち蒸し料理をどの程度食べたいか?」を明確にしてみてください。闘病など事情がある場合も含めて「毎日の食卓に必要か?」といった視点で選ぶのが◎。
とはいえ、蒸し料理なら専用の蒸し器を使ったほうがもっと美味しくつくれます!しかも、思った以上に蒸し器のお手入れも楽なんですよ〜。
スチーム機能付きのレンジのネックは、スチーム機能が付いているだけで値段がグンとあがること。であるならば、コンパクトで場所をとらない蒸し器を別途購入したほうが結果的に便利だしお得です!
なかでも、火を使わない電動式で、簡単に美味しい蒸し料理がつくれるスチームクッカーがおすすめ。タイマーセットできるので、忙しい毎日でも楽ちん便利に調理OK!
ノンフライ機能
ノンフライ機能とは「庫内を熱風で満たし、油を使用せず調理できる機能」のこと。スチーム機能と同様、高価格帯モデルに搭載されていることが多いのが特徴です。
ダイエットや闘病などでヘルシー料理が必要というような希望があれば、ノンフライ機能はあったほうがいいかも。
ただ、「あってもほとんど使わない」といわれている側面も……。なくてもそれほど問題ありません。
ヘルシー料理をつくりたい・食べたい場合、前章のスチームクッカーを購入したほうがなにかと便利だしお得ですよ〜!
購入後を考えながら選ぼう!さらに置き場所・周波数・諸注意も確認
レンジを購入する際には、搭載されている機能や条件を吟味しながら比較検討することはもちろん、購入したあとに毎日使用する環境まで考えながら選ぶ必要があります。
自宅のキッチンにピッタリなのはどんなレンジか?の判断や比較検討のために、覚えておきたいポイントを簡単にまとめてみました!
「これだけは必ず確認しておきたい!」という項目に絞って解説しています
置き場所
冷蔵庫の上 | 冷蔵庫の上部が耐熱機能になっているのであればおすすめ。 |
キッチンシェルフ・専用棚 | 炊飯器やトースター、電気ケトルなどとまとめて置ける。ラップやアルミホイルなど必需品も一緒に収納しておくと便利。コンセント付きならさらに◎。 |
一般的にレンジを置く場所は、冷蔵庫の上・キッチンシェルフ・収納用や調理用の専用棚のいずれかに当てはまる人が多いといわれています。
「自分の家だと冷蔵庫の上しか置く場所がない!」という人は、冷蔵庫の上部が耐熱機能になっているかどうかだけ確認を。耐熱機能になっていない場合、絶対に避けてください!
置き場所候補が複数ある場合、上記を参考に「どこが一番最適なのか?」を検討してみてくださいね。
それから、置き場所のスペースによって購入できるレンジの大きさも変わってきます。レンジ購入の際にはまずはここから決めたほうがいいかも……というほど大事です。
あとは冷蔵庫の上やシェルフ、そのほかの場所でも、コンセントの近くに置き、直接電源を確保してください!タコ足配線は危険なので避けてくださいね〜。
周波数
いざ購入する際に重要となってくるのが周波数!
うっかり忘れてしまいがちなのが、東日本と西日本では周波数が異なるという盲点。居住地域の周波数にあわせて選ぶのがポイントですよ〜。
東日本 | 50ヘルツ |
西日本 | 60ヘルツ |
東日本・西日本で周波数が異なる理由は、発電機システムが違うため。
最近の家電はヘルツフリータイプが多いとはいえ、単機能レンジで低価格のものはヘルツ専用もあります。必ず確認してから購入を!
地域と周波数に関する詳細や、都道府県ごとの周波数をわかりやすくイラストでまとめた参考記事はこちら。ぜひ読んでみてくださいね。
使いはじめの注意
オーブンレンジを購入後、まず最初にやるべき作業として空焼きがあります。
空焼き | 空焼きの目的は、レンジ庫内の匂いをとること。空焼き方法は取扱説明書で確認するか、購入時に店舗スタッフに質問を。家電量販店で購入し設置までお願いする場合、空焼きまでやってくれる店舗も少なくない。購入時に聞いておいたほうが◎。 |
空焼きの作業は、オーブン機能付きタイプでおこなう必要があります。単機能レンジなら空焼きしなくても大丈夫です!
ただし、最近ではオーブン機能付きレンジでも空焼きが不要な機種が増えたのがポイント。
とはいえメーカーや機種によってそれぞれ違うので、空焼きの要不要を確認するのが一番確実です。購入時に店舗スタッフさんに聞くか取扱説明書を読む、もしくはメーカーに問い合わせしてみてくださいね。
空焼きについての参考記事はこちら!
レンジを初めて使うときは(から焼きなど)|Panasonic
前回購入時の失敗|無印良品で揃えて購入後に発覚したハイアールOEM
ここからは、我が家のオーブンレンジ故障〜電子レンジ購入にまつわる超本音を!
「奇妙な故障で買い換え!電子レンジ顛末記の公開を決めた理由」の章で触れましたが、なぜ日本メーカー、しかも壊れにくさに定評のあるメーカーをどうしても譲れない絶対条件にしたのか?
まず「決してdisるわけではない!」ということを大前提として、正直につづっておきたいのが故障したオーブンレンジのメーカーに関して。
実は昔から無印良品が超大好きで、家具はもちろんファッションにいたるまで無印良品であふれかえる我が家。
その流れで、現在使用している白物家電の冷蔵庫・洗濯機・掃除機・オーブンレンジすべてを無印良品でそろえていたのです。
これは結果的に「大失敗だった……」と言わざるを得ません……。
もちろん何事もなく長年使用できている人はそれでいいし、我が家でも冷蔵庫・洗濯機・掃除機はまだ使えています!
もっともネックとなるのは……そうなのですよ……オーブンレンジ……!
無印良品の白物家電の複数(オーブンレンジ含む)はハイアールのOEMだと知ったのは購入後のこと。※
※2017年1月当時の情報です。2020年現在では、たとえば冷蔵庫は東芝OEMになっています。
「あちゃー!やっちまったー!!」と瞬間的に思いっきり本音をだだ漏れさせたのは、個人的にどうしてもハイアールを信用できない苦い思い出があるからです。
トラウマとして記憶に残っているほど……「たまたまハズレ品だっただけで次買うときはきっと大丈夫!」で済ますことができないくらい
それなりに値が張るものを購入する際にはひたすら調べるわたしが、「無印良品でそろえたい!」でやらかした大失態。もうほんとこれを大失態と呼ばずしてなにをそう呼ぶというくらいショックな事実。
で、今回の顛末を経て、無印良品の白物家電はなるべく購入を控える、もし購入するときは必ず念入りに調べてからと決めました。
前回購入時の失敗から今回購入時の条件|白物家電は日本メーカー一択
もう一点、なぜ無印良品の白物家電は今後なるべく購入を控える、もし購入するときは必ず念入りに調べてからと決めたのか?の理由を記しておきます。
「どうしてもハイアールを信用できない苦い思い出がある」だけではないのですよ。購入から4年弱程度、無茶な使用はもちろん、頻繁に使うような酷使をしなかったにもかかわらず、あっけなく故障したからです。
家電やインテリア、洋服や雑貨など、どんなものでもやたらと物持ちがよいわたしは、大事に使うことが大前提。これまでどの家電も驚くほど長持ちしてきました。
が、今回初めて、こんなにあっさりと壊れてしまったことから「ハイアールは壊れやすいって一般的な評判は本当なのかも……」を実感中。
繰り返しますが、決して日本メーカー以外をdisるつもりはありません!
まず日本人として日本メーカーが大好きで、積極的に購入もしたい。なにより純粋にクオリティを信頼しているだけです。
世界中から秋葉原をはじめ電気街や家電量販店にやってきて、スーパースターも庶民も、誰も彼もがうれしそうに日本メーカーを大量に買い求めていく。声高に喧伝しなくても世界がその素晴らしさを評価してくれています。
日本メーカー大好きなひとりとしてすごくうれしい!
わたしにとって「日本メーカーの家電やカメラを買わないなんて、わたしの選択肢にはない!」んですね。
そんなわけで今回の大失敗を良い勉強として、なおさら「家電は日本メーカー!しかも壊れにくさに定評のあるメーカーが良き!」を人生訓のひとつに加えました。
なお、無印良品の名誉のために付け加えておくと、無印良品はあらゆるジャンルで本当に素晴らしいブランドです!
家具・雑貨・日用品・ファッション・コスメ・フード・フラワーアレンジ・ガーデニング・ライフスタイル関連サービス……すべてにおいておしゃれ、かつクオリティが高いので、お世辞や誇張一切抜きで長年ヘビロテしています。
一人暮らしの狭い部屋でも工夫次第!お金をかけず模様替えで広くおしゃれに家電量販店で購入するなら利益目的スタッフのミスリードに要注意
ここまでの内容をふまえて、最後にもうひとつだけ購入時の注意ポイントをお伝えさせてください!
今回「電子レンジ・オーブンレンジを購入する際の比較検討や判断基準になれば」と参考情報をまとめましたが、Amazon・楽天市場・Yahoo!などのオンラインではなく店舗に出かけて買う場合、詳しいスタッフさんに最終確認してみてください!
店舗スタッフさんは最新事情を含めた知識が豊富で、プロならではの視点で一人ひとりの生活スタイルに最適なレンジ選びをサポートしてくれます。ぜひアレコレ聞いてみてくださいね。
ただし、よろしくないスタッフさんにつかまってしまうと、適切なアドバイスを得たいのにきちんとしてくれない可能性もあり。
どういうことかというと、よろしくないスタッフさんは家電量販店やそのスタッフ個人の“売りたい目的”をベースにした説明や商談に走る傾向があるからです。
その結果、顧客にとって不必要な機能まで盛りだくさんの無駄に高い機種を買わせようとしたり、店舗やメーカーの事情で売りたい機種をゴリ押ししたりなど、あえてミスリードをするケースも多々……。
「スタッフトークにすぐに乗ってしまう……!」という人ほどどうぞお気をつけを!「ミスリードに乗らない!」を合言葉にがんばってスルーしてくださいね。
で、言葉がアレなのですが、うっかり引っかからないためにまとめたポイントが今回の記事です。
そしてなによりAmazon・楽天市場・Yahoo!などのオンラインで購入したい人向けに最適な記事構成にしてあります!なにかと忙しい毎日、WEBでそのまま購入できるほうが便利ですからね。
どちらにとっても一助になればいいな〜と、こころから願いつつ。ぜひ自分にピッタリの電子レンジ・オーブンレンジを選んで購入し、毎日の暮らしを充実させてくださいね!
七転八倒の顛末を経て今回購入した電子レンジ・オーブントースター
すったもんだを経て、念入りに調べたうえで最終的に購入した電子レンジとオーブントースターはこちらです!
※購入当時の単機能レンジは廃盤になってしまったので後継品を紹介しています。購入品とほぼ同額なのに機能が大幅にアップ+デザインがおしゃれ+フラットタイプになってお得感満載!
※購入当時のオーブントースターは廃盤になってしまったので後継品を紹介しています。購入品とほぼ同額なのに機能が大幅にアップ+デザインがおしゃれ+掃除が簡単な便利仕様になってお得感満載!
身をもっておすすめできる超お得な優良品です!
関連:実際に購入した電子レンジ・トースターのレビュー記事も参考に
わたしが購入したパナソニック電子レンジと象印オーブントースターの買い物過程とレビューもそれぞれまとめています。
ぜひあわせてチェックして、お買い物や比較検討の際に参考にしてみてください!
パナソニック電子レンジ&象印オーブントースターの優れた機能と魅力
【2024年11月追記】8年経っても故障や不具合が一度もない丈夫で長持ちの超優秀品
本記事公開の数日前に購入したパナソニック電子レンジと象印オーブントースターですが、我が家に到着以来、期待を裏切らないどころか、こちらの予想以上の素晴らしい働きぶりで感動しています。
現在、期間限定で実家に戻っていて、象印オーブントースターだけ倉庫でお休み中。ちょうど実家の電子レンジが壊れたタイミングだったので、わたしのパナソニック電子レンジを使っています。
象印オーブントースターもですが、これまで一度も故障や不具合など一切なく、しかも傷や汚れがつきにくいという「え?コスパがバグってませんか……??」と真顔で問いただしたくなる脅威のクオリティです。すごすぎる。
実はこの記事の画像は当初フリー素材を挿入していましたが、「やっぱり自分で撮った写真のほうがリアルだし良いなあ」と思い、つい数日前の2024年11月2日(土)に撮影し直した、すべて正真正銘現在のパナソニック電子レンジです。
上記画像は「センサー」章の再掲ですが、「1 あたため センサーオート」の左斜め上がほんの少しだけへこんでいるのわかりますか?実物の傷の大きさは、わずか1ミリあるかないか程度です。
傷といえばこの箇所だけ。8年経過してもなお、ですよ??庫内のこびりつき汚れは一部ありますが、それでも「たったこれだけ!?!?」レベル。
しかも数年前から実家に戻っているので、一人暮らし当時とは比較にならないほど使用頻度が格段に上がったにもかかわらず。
もう本当〜〜〜に笑っちゃうくらい超優秀!いやいや、おかしいってなにこのとんでもないハイクオリティぶり!!
あらためて身をもって全力で推せます、パナソニック&象印。ぜひ参考にしてみてくださいね!
※購入当時の単機能レンジは廃盤になってしまったので後継品を紹介しています。購入品とほぼ同額なのに機能が大幅にアップ+デザインがおしゃれ+フラットタイプになってお得感満載!
※購入当時のオーブントースターは廃盤になってしまったので後継品を紹介しています。購入品とほぼ同額なのに機能が大幅にアップ+デザインがおしゃれ+掃除が簡単な便利仕様になってお得感満載!