心が整っている長谷部誠の蓄積疲労解消にフランクフルト監督が見せた粋な配慮

心を整える。」でおなじみの日本代表チームキャプテン長谷部誠。

サッカー日本代表が参加するアジアカップオーストラリア大会にてイラク戦勝利後のインタビューに答えるキャプテン・長谷部誠 長谷部誠の生き方は日本が重視すべき姿勢|「一生懸命、今を生きる。」by JAL

長谷部誠の優しさは変わらず続ける被災地支援以上の素直に寄り添う心

さすが長谷部誠!サッカー日本代表チームキャプテンの揺るぎない勇気と覚悟

今まで「日本代表チームキャプテン」としてピックアップしてきましたが、本日は所属クラブチーム「ドイツブンデスリーガ・フランクフルト」の長谷部誠を。

ベーハセキャプテン、ちょっと心配していましたがかなりお疲れの模様。それに対し、フランクフルトフェー監督が粋な配慮をみせたお話!

【GOAL】長谷部、代表遠征の疲労で不調 監督「精神的にもリラックスが必要」

フランクフルトMF長谷部誠は、不調に陥っているようだ。指揮官は疲れの影響が大きいとみて、休養させることも考慮している。

長谷部は日本代表として中東遠征に参加した後、フランクフルトへ帰還。だが、15日の練習をわずか30分で切り上げた。

ドイツ『ビルト』は、長谷部が「不調」であると記している。通常では見られないようなパスミスがあり、中盤からチームを活性化させることもできていないとし、その理由を代表戦での移動などによる疲労の蓄積に求めた。

アルミン・フェー監督は、長谷部に特別休暇を与えることも考えている。「数日間練習から外すことも考えられるね。例えば、アイフェル山脈に出かけたりとかね」と、気分展開を勧めた。

真面目な長谷部だけに、頑張りすぎて負荷を大きくしてしまっているのかもしれない。少なくとも指揮官の目には、本来の長谷部であるとは映っていない。

「彼は非常に疲れている。メンタル的にもリラックスする必要がある。以前の状態を取り戻せるようにしなければいけないね」

フランクフルトは現地時間17日、ホームでボルシア・メンヒェングラッドバッハとブンデスリーガ第9節を戦う。

引用:GOAL



手を抜かずリーダーシップを発揮し仕事も人間性も素晴らしい長谷部誠だからこそ寄せられる想い

なぜ山脈(白目)」という疑問はありながらも「フランクフルトのフェー監督はあいかわらず理解があっていい監督だなあ」とうれしくなった記事。

もともと代表招集前のインゴルシュタット戦直後から1週間ほど休養との話が出ていたほど。理由は、代表疲れと、今期は今までポジションを動かされつづけたことによる蓄積疲労。

なんという粋な配慮。このタイミングでリフレッシュできるのは本当にありがたいこと。

もちろん、これだけ理解を寄せられ手厚くサポートしてもらえるワケは、長谷部誠という選手が日頃から手を抜かず、リーダーシップを発揮し、誰よりも仕事を全うするだけでなく人間性も素晴らしいから。

ブンデスリーガ所属のみならず海外クラブチーム所属日本人選手の中で、安定感が抜きん出ている抜群の選手でもあるベーハセキャプテン。

クラブでも代表でも。自分のため以上に、ひとのために走りつづける。やっぱりこのひとは、正真正銘、根っからの「キャプテン」。



日本代表の若手選手たちの守備力向上は、結果として長谷部誠の負担を減らす

それはさておき、クラブではずっとスタメンでハードワーク。そこに加えて、今回も代表招集での移動プラス中東との温度差。しかもスタメンフル出場2試合。ベーハセキャプテン死ぬわ(白目)。

特に、イラン戦でのデジャガ選手との激しい競り合い。長谷部キャプテンのこの働きがなかったら、イランに壊滅的にやられた試合内容になっていたほど。

とりあえず、代表チームの特に若手選手たち、もう少し守備しましょうぜ(白目)。ヤットさんこと遠藤保仁選手がいない今、完全に若手のお守り状態になりかけてしまっているのが頭の痛いところ。

前線の本田・香川両選手は「攻撃が遅い」との酷評もよく耳にしますが、ボランチの長谷部選手含めてこの3人、やるべき選手たちがやりきらない守備にも追われるケースが多いこともよく考えてほしい。

最年長をこんなに走らせて心底情けない!と思ってほしいです(笑)。このままじゃ日本代表チームの未来はない。若手選手たちがんばれー!



子犬のようになついて離さない男の子とのツーショットが長谷部誠らしさ満載!

本日最後にご紹介するのは、ベーハセキャプテンらしい愛らしいショット。

大の子ども好きとしても知られている長谷部誠選手。被災地の子どもたちへの慈愛に満ちた継続支援はもちろんのこと、家族・友人・関係者の子どもたちを可愛がる微笑ましい姿もおなじみです。

長谷部誠の優しさは変わらず続ける被災地支援以上の素直に寄り添う心

そんな長谷部選手らしいショットとして、フランクフルト公式Twitterがシェアしていたのがコチラ。

めっっっちゃなつかれてるwwwww

好きで好きで仕方ない!とばかりに子犬のようになついて離さない男の子(乾貴士選手の息子さんだそう)と、じっと動かず愛おしそうに満面の笑顔を向けているであろう長谷部誠。

ああ、もうこの上もないくらいベーハセキャプテンらしい!両者可愛い!(笑)