2018年3月11日|「マウント病は国の欠陥」東日本大震災から8年目に想う

2018年3月11日。

澄んだ青空が広がった東京では、かつて江戸と呼ばれた歴史ある国際都市で想いを育む人々が、鎮魂の音色を奏でる一日になりました。

残念ながら、澄んだ瞳を穢そうと息をひそめる、蓮の花になれない有象無象の出来損ないが、どれだけ罵倒され蔑まれ嫌われても、地位や名声、金品をせしめるべく寄り付こうと画策する大迷走もあり。

再び、あれから1年。そして、発生から7年。

2015年3月11日|「“まだ4年”の意識が大事」東日本大震災から5年目に想う

2016年3月11日|「東北は絶対に負けない」東日本大震災から6年目に想う

2017年3月11日|「心に寄り添うために」東日本大震災から7年目に想う

あれから1年の今日も「まだ7年だよ」と。

変わりゆく景色と、変わらない心をもつ人々とともに、首都・東京で産声をあげた東京人として、強く誓っています。

東北地方を中心に日本を襲った東日本大震災発生から7年が経った今日、想いを寄せながら感じること。

あれから1年を経て、さらに実感する本音

ちょうど一年前の今日、記した、「東京オリンピックで金儲けをはかる政治屋や企業」「セルフブランディングに忙しい傲慢な日本人アスリート」との印象。

2017年3月11日|「心に寄り添うために」東日本大震災から7年目に想う

この1年を経て、「スンバラシイトロフィーワイフやスンバラシイガキとともに、まとめて不治の病だから北朝鮮の核ミサイルの餌食になって地球平和に貢献しろ」程度にしか思えなくなりました。

わあ、ごめんなさいねえ、どうしようもない役立たずで穀潰しへの本音なんて、これでも上等な部類でーす(本音ダダ漏れの自分自身を小一時間ほど問い詰めたい)。

チヤホヤされて裸の王様になりがちなサッカー選手に「いじられる」「可愛い人間性」のススメ

頭と性格が悪く、人を想う心や謙虚さ皆無の傲慢不遜で尊大な人間もどきには、心の底から無関心です。国籍問わず「何様だよ?そのクズっぷり、うっとうしいわ」程度で(だから本音ダダ漏れの以下同文)。

先だって閉幕した平昌オリンピックにおいて、見事金メダルを獲得した小平奈緒選手。彼女のような、人を想う心の強さと凛とした人間性をもち、自信に満ち溢れながらも謙虚で努力家のアスリートは、天然記念物かな、と。



いまだ約7万3千人の避難者がいる現状

今日のニュースであらためて確認しましたが、東日本大震災の避難者は、いまだ約7万3千人いるそうです。

大震災の避難者なお7.3万人 福島は県外に3.4万人

前年より約4万9千人減ったとはいえ、7年経過してなお、約7万3千人。

あれ?義援金ってどこいったんですかね?特に震災発生から最初の1年は、日本中どころか世界中から莫大な金額が集まったはずですが、きちんと使われていれば復興事業が停滞するわけないですよね?(素)

えーと。もしかしてもしかしなくても、日本政府はじめ陣頭指揮を取る団体は、すっげえ使えないどころじゃない落ちこぼれのあほ連中の集まりっすか?(本日はいつも以上の本音ダダ漏れでお届けしています)



人間もどきがやらかす横領による復興停滞

今日、たまたま父との会話のなかで、この件について「人の苦しみを救うためのお金、人の善意で集まった心あるお金を、自分のポケットに入れることができる人間は最底辺」と語りあいました。

断言します。「心がある人には絶対にできない行いだ」と。

たとえ現地を直接知らずとも、国際ニュースでも連日流れたあの映像を目にした日本人なら、たやすく忘れることなんてできないし、「力になりたい」「お互いさまだから」と強く心を動かされた結果が、あの莫大な義援金です。

それを平気で横領するってさあ。どうでもいい公共事業にも山ほど使い込んじゃうってさあ。

いくら表向き取り繕おうが、どれだけ綺麗事を並べようが、「あんたらのやらかしたことは最低な泥棒だよクソ野郎ども!」と遠慮なく全力で罵倒したい所存(真顔)。

日本赤十字やユニセフ、著名人の個人団体の義援金着服騒動も嫌というほど散見していますが、この世でもっとも愚かな最底辺のクズを眺める気分です。一番やっちゃいけないことだから。

人の痛みを想像できなくなったらオシマイですよ、オシマイ。穀潰しさんたち、きっと一生理解できないんだろうな、と生暖かい視線を向けることすらめんどくさい境地に達しました。

視界にすら入れたくない……だって、目が汚れる(真顔)。



ダラダラと同じことの繰り返しには究極に冷淡

著名人、とりわけアスリートに関しては、俯瞰でふと思い浮かびました。冷淡な感情で。

「この人たち、いつまでもダラダラと同じことの繰り返しばかりで、一体なにがやりたいんだろう?」と。いや、もうSNS関連はまったく見ていませんが。心ある選手の活躍を見るくらいで。

マウント中毒患者と一線を画す、SNSやネット社会に依存しない生き方と人生観

今年も誕生日を迎えて実感する「いまが一番いい顔してる」を更新する幸せ

一年前にも記しましたが、「日本政府は、本気で震災復興する気があるの?」「アスリートは、あなたの豪華な生活や関係を自慢げにSNSやブログに垂れ流すことが誰のためになるの?」と。

そして、当人とその嫁や旦那の焦燥感丸出しマウント馬鹿騒ぎに一喜一憂してチェックし、喜んでいるファンもどき?人間もどき?が、少なからず世界に存在すると考えると、人間性の格差はさらに深刻化しているかもしれない、とも。

だって、広範囲で確認してみても、いくら本音を聞き出しまくろうが、「楽しみにしてるぅ〜♡」なんてあほヅラ晒し、変わらずホルホルしている人間は、老若男女問わず皆無なんですよ、皆無。

つまり「聡明な人は老いも若きもとっくに見限っている」。なぜなら、己と狭い身内しか考えられず、たとえば3月11日だけ好感度アップ作戦で思ってもいないコメントを出し、その実、弱い立場に置かれた人様を見下し続ける本性を見抜いているから。

「夢を与える」「寄り添う」「いつも応援ありがとう」ってさー、なに上から語っちゃってんの?ウザいんだけど、汚いご都合主義で子飼いの犬飼うしか能がないペテン師の分際で。つーか好感度高い人のマネして仮面かぶるしかできないクズじゃん。好感度まで丸パクリかよ、パクれてねえよ、モロバレだよ、大嫌いなんだよゴミ連中(10代女子たちの言葉をそのまま貼っつけてみる)。



変わらず賛同するサンドウィッチマンの東北支援

そんななか、一服の清涼剤とも呼べる活動を、わたしはずっと応援しています。

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もちろん、サンドウィッチマンのおふたりのみならず、心ある著名人はたくさんいます。

「そんな人たちの声や存在がもっと大きくなればいいな」と願ってやみません。なぜなら、特に村社会の日本では、権力や立場に溺れた欺瞞の声や存在が無駄に大きくなる傾向があるからです。

その悲惨な内情の悪影響をもろに受けたひとつが、東北の復興事業。

ブログで伊達さんがつづっているように、確かに復興は進んでいます。その一方で、莫大な義援金が集まった事実から考えると、とてもじゃないけれど進んでいるとはいえない現実が広がっています。

これが、心ある人間の誰もがこれまで幾度となく憤り、歯がゆい想いを抱えてきた真実です。

至極の名曲「Be the light」とともに

2018年3月11日。

今年は、自然な気持ちで東北を忘れないでいようと、日常のなかで繰り返し観て、聴いているある映像と曲とともに、今日を締めます。

ONE OK ROCKの各メンバーのパーソナリティにはそれほど詳しくありませんが、心の琴線に触れる曲ばかりで、いつしか聴き込むようになりました。

VAN HALEN、Guns N’ Roses、Deep Purpleで育った人間にとって、「聴かなきゃおかしい」といった感じでw

今更だけど聞いてもらいたい。ワンオクの神曲

「Be the light」は、ストレートな歌詞が沁みる至極の名曲。オフィシャルムービーはもちろん、優れた動画の数々を目にするたび、音楽のチカラを再認識します。

震災当時、世界中のサッカーファミリーのチカラにも感動したっけ。サッカー界はなぜここまで愚かな迷走に陥ってしまったんだろう。人を傷つけて得られる快楽など、誰も幸せにしないのに。

その存在はすでに、津波に等しい。多くの命を奪い、人生を歪ませた、強大な力。なぜ、いつまで経ってもその恐ろしさ、くだらなさに気づかないだろう?と、残念でなりません。

人様を犬猫や道具に見立て、傲慢に愛でたフリをし、対象とされた相手が「褒められている」「優遇されている」と感じているはずだ、との思い込みは、愚鈍な罪深き者の大罪。

もちろんその大罪は、そうした行為に喜んで尻尾を降り、腐った特別待遇に溺れることで、嫉妬深く周囲や特定人物、団体を攻撃し、焦燥感たっぷりのチンケな自尊心を満たし続ける、自立知らずの無様な勘違いさんも同様に。

わたしは、愚鈍な罪深き者とは、一生決別します。穢れなき魂をもち、たとえば被災地にもきちんと寄り添える本物の心あるアスリートさえいれば、もうそれでかまわないから。

「ごく自然な愛情と、人の痛みや立場に目を向け想う心」をなくさず、歪んだ愚かさはおかしいと言い切れるわたしだからこそ、一年前と変わらず、そしてこれからの一年後も変わらず、現地に寄り添うことを忘れないよう、強く強く、願っています。

現地のみなさんにとって、過去や未来ではなく、毎日の「今日」という日が、どうか最良の日でありますように。