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【東京ストリート桜特集】大森ふるさとの浜辺公園/新お花見名所!
今回新たにスタートした桜特集の1本目で「大森ふるさとの浜辺公園」編をお届けしましたが、2年前に撮影したストックを見つけたので、あらためて投稿を。
ピックアップした理由は、先日の1本目とは天候や条件が異なること。
撮影日は、光が差し込みながらもかなりの曇天に加え、日が暮れるに従って強風。
これって桜の撮影としては悪条件のオンパレードですわw
和の色に魅せられる!大森ふるさとの浜辺公園
どんよりした天候だと、通常であれば濁った空に引っ張られないよう、空を入れた桜の遠景は極力避けたいところですが、この日の「大森ふるさとの浜辺公園」はそのセオリーを見事に打ち破ってくれました。
障害物がなにもなく、広々とした海辺のロケーションで切り取った桜は、儚げで渋みまで感じる優しく上品なカラーに!和の色が大好きなので「うおお!この色味の桜もいい!」とテンションが上がったほど。
ここ数年、流行になっているくすみ色=ベイクドカラーともいえます。この色合いが大好物なのですよ……!
現像してストックしていたわけではなく、実はつい先ほどまとめて現像したので、「あ……これそのまま使おう」。で、これを書いていますw
夜が更けるにつれて音を立てるほど強くなった風は、三脚+スローシャッター撮影に切り替えたことで、いつもとはちょっと違う桜の表情を引き出す立役者に。
もともとこの日は「浜辺公園の夜桜を撮っておこう」と決め、三脚持参で出かけたので、いい塩梅のカットが撮れました。ライトアップはされませんが、園内の街路照明に程よく照らされて綺麗ですよー。
ちなみに、桜シーズンの「大森ふるさとの浜辺公園」は、日中のお花見はもちろん、夜間の夜桜見物のために足を運ぶ人も多く、お天気がよい日は昼夜通してにぎわっています。
この環境が当たり前のものとして地元に存在する幸せ……大森に生まれ育ってよかったと実感する瞬間です(笑)。
今回の使用レンズ・カメラ/AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR・Nikon D90
今回の「大森ふるさとの浜辺公園」の桜は、ニコンの年代物愛機・Nikon D90に、ニコン純正レンズ「AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR」で撮影しています!
なんとキットレンズでの撮影です!
ニコンすごいわー。キットレンズでこれが撮れるんだから、どれだけベースの技術力が高いのって話ですよ!
レンズに関しては、「新宿御苑」編で簡単に紹介しています。あわせてそちらも読んでみてくださいね!
桜フォトギャラリー〈大森ふるさとの浜辺公園〉
憂いを帯びた表情も愛おしい「大森ふるさとの浜辺公園」の桜フォトをご堪能あれ!
INFORMATION〈大森ふるさとの浜辺公園〉
大森ふるさとの浜辺公園
- 住所:東京都大田区ふるさとの浜辺公園1-1
- TEL:03-5764-0643
- 営業時間:5:30〜21:00(季節によって変動あり)
- 定休日:12月29日〜31日(浜辺エリアのみ)
- 例年の見頃時期:3月下旬〜4月上旬
- WEB:大森ふるさとの浜辺公園公式サイト
※最新の情報ではない可能性があります。必ず事前に公式サイトなどでご確認の上、ご利用ください。