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かつて川端康成をはじめとした名だたる文豪や芸術家が移り住み、盛んに交流しながら創作活動にいそしんだ「馬込文士村」。
大田区城南エリアが文化の街としても認識される理由はそれ。当時のおもかげを残す風景に触れようと、ファンに限らず散策を楽しもうとあらゆる人が訪れています。
文化の街で栄える“馬込の桜並木”!馬込文士村
大正末期から昭和初期にかけて、現在の大田区山王・馬込・中央一帯(当時の東京府荏原郡入新井村・馬込村)に多くの文豪、芸術家が移住し、お互いの家を行き来しながら交流を深めた「馬込文士村」。
川端康成、北原白秋、萩原朔太郎、三島由紀夫など、そうそうたる顔ぶれが芸術活動に打ち込んだ香りを現在も色濃く残し、その足跡をたどる散策も評判を呼んでいます。
その「馬込文士村」が桜の名所としての認知度を高めたのは数年来のこと。
1953年、馬込の有志の寄付により谷の川沿いに100本の桜の苗木が植樹され、60年余りを経て立派に育った桜が“馬込の桜並木”として親しまれるように。約600mに渡る桜道は見応えたっぷりです。
開花時期に「大桜まつり」が開催されるのも見どころのひとつ。
流し踊りや阿波踊りが桜並木通りで披露され、地元出店の露店が連なるなど、桜シーズンを盛り上げています。期間中はライトアップされるので夜桜も見逃せません!
今回の使用レンズ/SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
今回の「馬込文士村」の桜並木通りは、当サイトではすっかりおなじみとなった、身をもってガチ推しするSIGMA超広角ズームレンズ「SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM」で撮影しています!
寒色系が綺麗に出るSIGMA超広角は、特に晴天時の撮影下で、青空とともにブルー寄りに表現された桜を切り取ってくれる優秀な一本。
暖色系に強いニコン純正レンズとSIGMAがあれば、まさに鬼に金棒です!
なおSIGMA超広角ズームレンズに関しては、「大森ふるさとの浜辺公園」編・「青山霊園」編、公園特集の「大森ふるさとの浜辺公園」編・「昭和島」編でご紹介しています。そちらもあわせてどうぞ!
桜フォトギャラリー〈馬込文士村〉
文豪の愛した街で眺める「馬込文士村」の桜模様をお楽しみあれ!
INFORMATION〈馬込文士村〉
馬込文士村
住所:東京都大田区南馬込4-11
TEL:03-3774-3301(大田区役所馬込特別出張所)
営業時間:24時間
定休日:年中無休
WEB:馬込文士村公式サイト
※最新の情報ではない可能性があります。必ず事前に公式サイトなどでご確認の上、ご利用ください。