カスタマイズで活用!実体験で語る「トラベラーズノート」の魅力と効果的な使い方

トラベラーズノート

手帳の魅力、まずはここから伝えたい後編。

久しぶりに手帳を愛用するきっかけとなった「ほぼ日手帳」「トラベラーズノート」から、前回の「ほぼ日」に続き、本日は「トラベラーズノート」のどこに惹かれたのか?どんな活用術がおすすめなのか?に迫ります。

長い手帳ユーザー歴にもかかわらず、「ほぼ日」と同じくこれまで一度も使ったことがなく、「いまなら、使いやすそう」と手にとった「トラベラーズノート」。

なぜ、「いまなら」だったのか?なぜ、「2018年の一年間、ほぼ日カズンと併用したうえで、今年2019年はトラベラーズノートのリフィルを使い分ける手帳ライフ」を選んだのか?

職種やライフスタイルと照らし合わせながらご参考にどうぞ!

「ほぼ日カズン」をご紹介した前編はこちら!

プライベートユースに!実体験で語る「ほぼ日手帳カズン」の魅力と効果的な使い方
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手帳は“相棒”であり、ともに闘う愛すべき“戦友”

トラベラーズノート

手帳は、好きですか?デジタルガジェット派にもおすすめしたい、手帳の効果と優れた利便性
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↑まず最初に、長い「手帳のみ」時代、その後の約4年「デジタルツールのみ」時代を過ごし、昨年から「手帳+デジタルツール」に移行した経緯や理由は、手帳の魅力を取り上げた最初の投稿をどうぞ!

さて、前回のほぼ日編で記しましたが、ほぼ日はプライベート向きで、ビジネスユースには弱いとの印象が強かったため、最初からほぼ日を使うのであれば併用はマストが譲れない基本ラインでした。

トラベラーズノート

営業やマーケティングといった営業領域最前線から立ち位置を変え、それまで副業だったライターを本業にし、営業系を副業にスイッチさせたので、「顧客対応の場でのデザインや使い勝手を徹底的に重視しなくてもよさそう」と判断したのが、ほぼ日の決め手に。

とはいえ、営業系の現場から完全に退いているわけでもないし、“対人折衝の超現場主義”は一生涯貫いていく強い理念かつ明確なスタンスです。「これを失ったらビジネスの場に立つ資格はいっさいない」と即答できるほどの。

加えて、長い時間をかけて培った手帳術や、そのうえでの癖や好みがあります。

わたしにとって手帳は“相棒”であり、最前線をともに闘う愛すべき大事な“戦友”です。やっぱりそこは、「ビジネスシーンに強くなければ、むしろ邪魔だし、まったく意味がない」は大前提。

そこで、「持ち歩けて、ある程度の情報が網羅できて、でもこれまでとは少しタイプが違う手帳を一緒に使ってみよう」と考え、さらに手帳コーナーを物色。そんなわたしの目に留まったのが「トラベラーズノート」でした。

ほぼ日と同じく未使用だったトラベラーズノート

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いまや手帳界はもとより文具業界で「知らない者はいない」とまで囁かれるようになった、「旅するように毎日を過ごすための道具」をテーマにプロダクトを展開する「トラベラーズノート」。

熱い想いを語りまくるファンとも呼べる愛好家が多いことでも知られていますが、冒頭で触れた通り、ほぼ日同様、一度も使ったことがありませんでした。その理由もほぼ日と同じです。

「遊びごころ満載で、ビジネスユースには弱く、プライベートで利用したい手帳」と感じており、とりわけわたしのように個人・法人問わず幅広い顧客に直で向き合う人間が最前線で相棒にするには、心もとないし、顧客対応の場にふさわしいとは残念ながら思えず……。

これがシビアな現場を生きてきた人間の率直な本音です。

ほぼ日との違いは、最大の魅力であるカスタマイズ

トラベラーズノート

とはいうものの、ほぼ日との決定的な違いがありました。それが、「カスタマイズ次第である程度使える」ということ。

トラベラーズノートの最大の魅力であるカスタマイズ性の高さは、他の追随を許さないレベルだと感じていました。

用途や好みによってリフィルを加えることができ、この特性がほかの手帳では得られない使いやすさと、“自分だけのオリジナル”を持つ高揚感につながっています。

このカスタマイズ性に惚れ込んだことが、ほぼ日との併用を選ぶ決め手になりました。「いまなら、使いやすそう」と。

なんたって、カスタマイズを語るだけで、「ごはん3杯おかわりいけます」どころか、「呑んだあとの雑炊まで完食できます」(意味のわからない力説はいいから先に進みなさい)。

対人折衝の超現場主義者の視点で見た偽らざる本音

トラベラーズノート

それはそれとして、一年間ガッツリ使った現在でも、前職までの職種では絶対に選ばない(というより、選べない)のが、トラベラーズノートに対するわたしの視点です。

トップ営業マンがスマホでスケジュール管理しない理由
トップ営業マンや一流のビジネスマンほど質の高いアナログな手帳にこだわる傾向があり、手帳の値段と営業成績は比例している傾向さえも感じられる。営業コンサルタントの筆者が自らの経験を交えて解説する。

その理由は、こちらの記事をご参考にどうぞ。手帳シリーズの最初の投稿でもシェアした記事ですが、この内容はまさに本質です。

まして手帳やペンケースを雑に扱っていたり、ファンシーなキャラクター入りの手帳や、自分好みのコラージュ満載の中身だったりした日にゃあ、絶対にそいつと契約しないどころかぶっ飛ばしてやりたくなるし、部下や後輩がそんな代物を持ち出してきたら速攻で買い替えに走らせます(うっかり本音)。

「オマエは客商売を舐めているのか。愚痴だの妬みだのグダグダほざいている暇があるならとっとと出直してこい」で振り出しに戻る、です(笑)。

人間性・人間力がビジネスシーンのベースになる

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付け加えたいのは、わたしの場合は「記事内容のすべてに同意はしていない」ということ。

高いアイテムを使えばいいというわけではないし、むしろ嫌味に感じられることも多々あります。

なにより、いくらアイテムだけ完璧に揃えようが、心がない人間に人は心を開きません。

「高い手帳を持たなければ営業成績があげられない」のくだりも、高い手帳を買わせたい策略があるからなのか知りませんが、「高い手帳を持ったくらいで結果が大きく変わるほど甘い世界じゃない」「小細工に走る本性は確実に見抜かれる」が真実です。

「覚悟がない人間に数字を挙げ続けられるわけがないし、覚悟や才能、努力の不足や磨き続ける信念もないやつが、手帳や人様のせいにして逃げんな。見てくれを気にするだけ、承認欲求を満たすことに必死なだけ、マウンティングに走るだけのダメ人間に等しいよ」と。

そんな甘いもんじゃねーんだよ、チコちゃんに叱られるぞってね(笑)。

最後にものを言うのは、間違いなくマンパワー。つまり人間性であり、人間力だからです。

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その大前提で、人間性や人間力が伴った営業であれば、「顧客に失礼な振る舞いや対応は絶対にしたくない」との基本的かつシンプルな判断ができるから、自然と手帳にまで気を配ることができるのでは。

厳しいようですが、これがすべて現実です。

「数字を挙げ続ける」「顧客に寄り添い続ける=顧客の人生をマネジメントする」という結果の裏にどんな本質が存在しているのか、そのために自分自身をどれだけ律する必要があるのか、理解する気もない人間に最前線に立つ才能も資格もないのですよ。確実に門前払い喰らいますぜ(笑)。

前職までの職種では絶対に選ばない最大のネック

トラベラーズノート

ということで、トラベラーズノートは確かに魅力的な手帳ですが、ほぼ日とはまた違ったテイストではあるもののカジュアル感が強く、特にカバーやリフィルのセット方法にそのコンセプトがあらわれています。

これが最大のネックでした。

昔から比較的、堅い業界に自身が属したり、顧客に多いことや、政財界のお偉いさんから生まれたばかりの赤ちゃんまで、幅広い属性や世代を相手にすることが日常茶飯事。

“全方位対応のオールラウンダー”がわたしの仕事姿勢と在り方であり、長いキャリアでの特質や強み、持ち味です。

加えて、取り扱う商品の単価が高額なことがほとんどで、営業やマーケティングだけでなくマネジメント兼任の際は他者の人生に深く携わり、常に並走することになるため、「人間以上に高い商品はこの世に存在しない」との理念で仕事をしてきました。

必然的に「どんな相手にも失礼がないよう、きちんとした印象と対応はマスト」。

そうなると、トラベラーズノートは“しっかり者のきちんと感”が圧倒的に足りず、デザインや質感もスマートさに欠けるんですよ……。

「カバーがもう少し違うデザインや質感だったら」「リフィルのセット方法がもう少し違う手法だったら」というのが嘘偽らざる本音です。

個人的に実感した、トラベラーズノートの魅力とウィークポイント

トラベラーズノート

さておき、前職までの職種では絶対に選ばない(というより、選べない)は変わらないものの、「本職変更」「スケジュール管理はデジタルツール(取材先でのスケジュール調整や確認はスマホやノートパソコンで行える)」の2点が揃ったことで、トラベラーズノート継続に。

それはなぜか?

昨年一年間のほぼ日との併用、そして今年はリフィル使い分けだけで実際にトラベラーズノートを使用して感じた魅力はこちら。

  1. 大きな特徴であるカスタマイズ性の高さは、実際に複数のリフィルを活用すればするほど、理にかなった構成なので“自分に合った使い方”が実現でき、「スケジュール管理・情報集約・TO DO リスト・アイデア帳・家計簿・日記」といったあらゆる用途に対応できることがわかり、今年一年間トラベラーズノートのみで手帳ライフを過ごす決め手になった。
  2. トラベラーズノートが採用している紙「MDペーパー」は、厚みといい質感といい、クオバディスの「クレールフォンテーヌ」の最高級紙に匹敵する上質さで、裏抜け・裏移りがしにくいことや、コラージュ・スクラップにも強く、しなやかな美しさがツボど真ん中でお気に入りになった。
  3. 「MDペーパー」は、パイロット「ジュースアップ」との相性が抜群で、特に0.4のブラック・ブルーブラック・ブラウンが映え、文字を書き込むだけで紙面のスタイリッシュな印象がさらにあがるため、こまめにメモすることもより一層楽しくなった。
  4. 優れたカスタマイズ性はもとよりコラージュとの親和性の高さは驚くほどで、なにも施さないのがもったいないと感じるくらい、紙面を彩るクールな書体とデザインの魅力と相まって、わたし好みのスマートでシャープなコラージュがピッタリはまり、手帳の世界観が広がった。
  5. レギュラーのA5スリムサイズは、コンパクトで持ち運びがしやすいにもかかわらず、仕事関係の豊富な情報を書き込んだり、写真や資料のスクラップにも適しており、ビジネスシーンにも使い勝手のよいサイズ感であることが実感できた。

反面、「トラベラーズノートを使い続けるには、こういう工夫が必要かも」と感じたウィークポイントはこちら。

  1. 最大のネックだった“しっかり者のきちんと感”が圧倒的に足りずカジュアルな難点は、特に堅い業界や職種の顧客のもとを訪れた際に相棒としてはまったく使えず、昔から愛用するロイヒトトゥルムを活用することばかりだったため、ロイヒトトゥルムが手放せないことを痛感した。
  2. 他社から、きちんと感があり、リフィルセット方法がしっかりしたトラベラーズノート用のカバーが発売されたら、すぐに買い替えたいと感じるほど、デザインのカジュアル寄りやスマートさに欠けた印象が心もとなく、シビアなビジネスシーンでは違和感しか残らなかった。
  3. ほぼ日weeksと同様に、スケジュール管理・情報集約・TO DO リスト・アイデアメモなど、仕事関係の情報だけでも多岐にわたる職種や手帳術の人間が使うと、一冊でその用途に応えることができないので、リフィルを相当多く持つか、他ブランドとの併用が必須だと実感した。

クオバディスとトラベラーズノートの優れた共通点

トラベラーズノート

前項の補足として……コラージュをいっさいしないのであれば、わたしのなかではトラベラーズノートの選択肢はまったくありません。

迷うことなくクオバディスを選びます。

クオバディスとトラベラーズノートの共通点は、紙質が優れていることと、表紙・紙面に無駄に色数を使っておらず、書体にまでこだわりがありシンプルでおしゃれなこと。

この紙質と紙面のデザイン性の高さは、ほぼ日やEDiT、NOLTY、ジブン手帳など他ブランドには存在しません。

ブランディング含めてクオバディスのハイクオリティや確立した理念、どんなシーンでもマッチする徹底したスタイルには遠く及ばないとはいえ、スタイリッシュなリフィルが揃っていることから、ある程度クオバディスに近い形で使えそうだとは感じています。

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それでも、「コラージュをしないトラベラーズノートなんて、トラベラーズノートじゃない」(断言)。

そのくらい、トラベラーズノートとコラージュの親和性の高さ、得も言われぬ楽しさは、切り離せないものだと実感しています。

ファンシーなコラージュは野暮ったくカッコ悪いし苦手なのでいっさいやらないタイプですが、コラージュゼロで文字だけなんてありえません(笑)。

強力な戦力として、新たにスタメンの仲間入り

トラベラーズノート

ここまで読んでいただき、お気づきの方も多いのではと感じているのですが……トラベラーズノートはわたしにとって強力な戦力であり、スタメン手帳に仲間入りしたことは間違いないです。

「ようこそ新たな戦友!クオバディスくんたちと一緒に仲良くがんばって!」などと小躍りしてしまうくらい(せんでええ)。

  1. 高いカスタマイズ性。
  2. スタイリッシュな紙面デザイン。
  3. 厚みがあり優れた紙質。
  4. コラージュやスクラップとの親和性。

どれをとっても惚れ惚れするレベルであり、「トラベラーズノートだけを使ってみたい!」と今年2019年はリフィルを使い分ける手帳ライフを選んだほど。

ただし、繰り返しますが、カバーデザインとリフィルのセット方法がネック(遠い目)。

もう本当にそれだけです。これを解決してくれるカバーが発売されたらロイヒトトゥルムを併用しなくてもいいかな、と。

とはいえ、ロイヒトトゥルムは長年肌身離さず愛用しており、品質の高さは折り紙付きで、「ロイヒトトゥルムよりトラベラーズノートが優れている」という意味ではありません!

自他ともに認めるクオバディスラバーでありロイヒトトゥルムラバーです(笑)。超おすすめですぞ!

今後展開する “手帳タイム”のヒントをお楽しみに

トラベラーズノート

2019年、すでに日にちを重ねていますが、「持っているだけで幸せ」に加え、「どんなコラージュにしようか考えているだけで幸せ」の喜びを連れてきてくれたトラベラーズノートは、良き相棒として大活躍してくれています。

どのブランドでもそうですが、手帳は予定を書くだけじゃもったいないですよー。

日々の暮らしを充実させ、ライフスタイルを豊かにする“手帳タイム”のヒントをこれから少しずつご紹介していきます。よかったらご参考にどうぞ!

トラベラーズノート

で、これを読み「だからそれより佐藤健を!」と間違いなく熱いアピールをしてくる佐藤健ファンには「だから手帳に佐藤健を貼りまくれ!」華麗なる返球で締めさせてもらうでござるよ(良い子のみんなは、オチにまで使うほどこの攻防戦が様式美になっていることを黙って察してください)。

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田中佐江子 / SACCHI

Nikon一眼レフとiPhoneを愛する東京生まれ東京育ちのライター兼フォトグラファー。写真と手帳と文具とおいしいごはんと映画と桜と青空ラブ。

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