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みなさん、手帳は、好きですか?(なぜオマエは「きれいなおねえさんは、好きですか?」と同じテンションで語るのだと我が身に問いたい)
わたしですか?はい、大好きです(前のめり)。
というより、大好物です(さらに前のめり)。
冒頭から大好きだの大好物だの怪しいノリではじまりましたが……まったく怪しくもなんともなく平常運転です。
ということで、もうバレバレですね?そうです、手帳がテーマでございます……!
本日は、手帳派はもちろん、「手帳?Googleカレンダーとか予定管理アプリとかのスケジューラー使ったらいいじゃん」なデジタルガジェット派にもおくる、“手帳の効果を知って日常生活に取り入れよう!”の手帳のススメです!
『ほぼ日手帳』『トラベラーズノート』の各特集はこちらからどうぞ!
手帳デコやプライベートに最適な『ほぼ日手帳カズン』の魅力と効果的な使い方
この記事はこんな人におすすめ
- 手帳が好きでずっと使っている手帳マニアの人
- ここ10年近く続く手帳ブームに興味がある人
- 手帳の効果や利便性、強みが知りたい人
- ガジェット派で手帳の効果やメリットがわからない人
手帳の効果と、“デキるビジネスマンほど手帳派”の理由と現実
まず最初に、この記事にアクセスしてくださったみなさんが一番気になる「ぶっちゃけ、手帳の効果ってなによ?」「いまやデジタル時代だよ?アナログツールの手帳をどの程度の人が使ってるの?」に単刀直入にお答えします。
手帳の効果と、“デキるビジネスマンほど手帳派”の理由と現実をどうぞ!
ガジェット派にこそおすすめしたい手帳の効果
「え?スマホが当たり前なのに手帳?!」と驚きのそこのガジェット派さん、ええ、ええ、そうなんですよ、手帳です。見逃せない効果満載の手帳でござる。
とはいえ、「手帳?アナログでしょ?効果っていっても、デジタルツールのほうが便利だしなー」というデジタルガジェット派さんの気持ちもよーーーーくわかります!
だってわたし自身、筋金入りのテチョラーにもかかわらず、デジタルツールのみで過ごした時期もあるから。パソコンやスマートフォンでかんたんに使えるスケジューラーは、気軽に書き込めて、部署・チーム内で共有できるのが魅力ですよね。
とはいえ、デジタルがどうやっても敵わない手帳の素晴らしさがあるのです……!
そんなガジェット派さんたちにこそおすすめしたい手帳の効果はこちら!
アナログ手帳がもたらす効果
- 自分で手書きしたほうが記憶に残りやすく、やるべきこと、やりたいことへのモチベーションにもつながる
- 1週間・1ヶ月・1年の長期スパンで予定を見渡すことができ、現時点でなにをするべきか意識しやすい
- スケジュール・タスク・メモ・家計簿など、1冊、または用途ごとに分冊して持ち歩けるので、すべて俯瞰しやすい
- 手元に手帳を置いて、電話やメール、チャットをしながら予定確認や進捗管理など、同時作業が行いやすい
- 月単位・年単位の目標、やりたい願望リストなど、目標を書き出すことで実現に向けて具体化・明確化できる
- 終了したタスクにチェックを入れるたびに、得も言われぬ達成感と充実感が得られて次につなげやすい
- 毎日スケジュールの見直しができ、オンオフトータルで予定の棚卸しやブラッシュアップ、リセットを行いやすい
- (上記に付随して)スケジュールがいつでも目に見えることで、仕事とプライベートの配分が上手になる
- (ブログ運営者におすすめ)ブログのネタ出しや、翌日・翌週・翌月に更新したい話題をリストアップしやすい
- お気に入りデザインやフォーマットの手帳をセレクトすれば、持っているだけでも多幸感が得られる
- 毎年、手帳選びの時間をじっくりと楽しみながら、プライベートを満喫したりストレス解消ができる
- 手帳に書き込み、写真やマステなどでデコることで、さらにストレス解消やカスタマイズの面白みまで味わえる
- イラストを描く楽しさを思い出したり、イラスト描きに目覚めて新たな趣味ができる(わたしは復活組)
- ものづくりの感覚が蘇り、新たな感性を磨くこともできる(人によるけれど、わたしはこの要素もあり)
- 手帳マニア・手帳愛好家の輪ができて、愛と平和が満載のほのぼのとした優しい時間を持つことができる
“デキるビジネスマンほど手帳派”の理由と現実
「デジタル時代だからアナログの手帳を使っている社会人なんていない」との先入観は、むしろ固定観念にとらわれすぎてビジネスマンとしてデメリットになっている=損をしている。
これは事実です……!
単純に「プリクラブームもそうだけれど、女性はいつの時代でもアナログものが好きだよねー」だけでは片付けられない効果は絶大なのですよ。
じゃなければ、実績重視の最前線に立つビジネスマンがこぞって手帳を愛用するわけがないから。
その理由と、事実やデータにもとづいたビジネスシーンの現実については、こちらの記事をご参考にどうぞ!
“デキるビジネスマンほど手帳派”や“いまだにアナログ派が多い謎”の理由・現実をざっくりまとめると……。
“デキるビジネスマンほど手帳派”の現実
- 実績がものを言う世界ではデキる人間ほど20代でもアナログの手帳を使っている
- 外出先でのデジタル管理は環境によっては動作や対応が遅くなり機会損失を招く
- デジタルツールと賢く併用しながら手帳をフル活用するビジネスマンが非常に多い
- 手帳は予定管理のツールだけではなく思考整理やアイデア出しで大活躍する
- その人が使用している手帳を見るだけで優績者か駄目営業かひと目でわかる
- 数字をあげる営業マンや実績重視の職種のビジネスマンほど良い手帳を使っている
- 手帳はビジネスマンの人柄をあらわす一番のアイテムと言っても過言ではない
- 顧客は営業マンの持ち物をよく見ている=信頼できる人物か判断されている
- 身だしなみや持ち物に気をつかえないビジネスマンが顧客の心を掴めるわけがない
- 特に女性は約85%が手帳を利用しておりここ10年新たな手帳ブームも起こっている
- 男女問わず自分の“好き”をサポートするツールとして手帳の愛用者が増えている
- 現在のデジタルサービスは紙の持つ機能の追随に過ぎないのでアナログに勝てない
1つ目の記事は営業マンに限定されていますが、これはマーケティング職やプランナー、クリエイター、接客業など、“実績あげてなんぼ”だったり、顧客対応マストな層に共通する要素です。
そうした職種の人たちは、わたしの目で見てもこれまでの経験上、割合的に手帳利用者(アナログ・デジタル併用含む)が多いと実感しています。なので、それをふまえた内容でまとめておきました。
それから、こんな記事まで見つけちゃいましたぜ……!
「モテたい!」とのわかりやすく素直すぎる理由から“デカい手帳”を熱く推す記事……!この方向性、さすがLEONw
面白かったし、利便性の観点からもピッタリの手帳揃いですよー。
なかでもクオバディスは、わたし自身も長年こよなく愛しています(エグゼクティブ クラブを20年近く愛用!)。
昨今主流の週間バーチカルを世界で初めて世に送り出したのがクオバディスで、いわば“バーチカルの生みの親”。男女問わず使用率が高い手帳です。
おしゃれなだけでなく、めちゃめちゃ使いやすくて超おすすめ!
男性で「手帳をどう使ったらいいのかわからない……」という人には、こんな商品も◎!
わたし自身は昔から自己啓発書をいっさい読まないタイプですが、周囲の話を聞く限り感じるのは、自己啓発書を購入するより手帳でそのメソッドや思考を取り入れるのもありですよー。
自己啓発書をよく読んでいる、あるいは興味がある男性を中心に、目標達成手帳&目標達成ノートを活用してみてください!
なぜデジタル全盛時代にアナログの手帳を復活させたのか?
続いて、ここからは「なぜデジタル全盛時代にアナログの手帳を復活させたのか?」の理由を。
筋金入りの手帳マニアだったにもかかわらず、ここ数年、手帳から離れていたことでなおさらわかった、手帳の強みとデジタルツールとの併用にも触れています。社会人の方々は特に必見です!
もちろんママ・主婦・主夫・シルバー世代・学生にも参考になる、正真正銘丸ごと本音を明かしています。ぜひチェックしてみてください!
デジタルガジェット全盛時代に手帳復活
昨年末、「手帳とスクラップブックの手帳デコ(コラージュ)に没頭したい」とささやかな悲願をこのブログでも明かしていたのですが、現在アナログの手帳を使い、仕事関係の予定はほぼすべてデジタル併用の手帳復活組です!
正確に言うと予定を書き込むためだけに手帳を使うことはしないのが、昔から田中的手帳術。
予定も記すけれど、手帳全体のおよそ2割から3割ほど。むしろ仕事関係はタスクや確認事項を書き込み、思考整理やアイデア出しをおこない、情報集約ツールとして活用しています。
この大きな理由は、社内外含めてひとつのチームとして仕事をするクライアントが多く、クライアントごとにチーム全員の予定を共有しており、スケジュール管理だけならデジタルツールがあればむしろ充分だから。
では、なぜデジタルガジェット全盛のこのご時世に、わざわざ手帳を復活させたのでしょうか?
仕事もプライベートも効率があがり充実する
単刀直入に答えから書くと、手帳を持ったほうが、仕事もプライベートも効率があがり充実するから。
もうコレ!すべてはコレに尽きます……!
これまでの手帳経歴をざっと紹介すると……昨年頭までの4年間ほど、デジタルツールだけでスケジュールやタスク、情報管理を行い、手帳はいっさい持たないという生活を試していました。
社会人デビューしてからずっと「手帳のみ」、その後の上記約4年の「デジタルツールのみ」を経て、双方の魅力と利点を理解したうえで、昨年から「手帳+デジタルツール」に移行することに。
「デジタルツールのみ」への移行前、つまり「手帳のみ」時代、わたしの手帳は“スッキリ整理”を心がけながらスケジュールからタスク、確認事項、アイデアなど、なんでも書き込み、手帳が真っ黒になればなるほど仕事が充実している状態でした。
そこにプライベートの予定や日記代わりの一言メモ、備忘録なども記し、写真などで簡単なスクラップまで施す手帳大満喫派!
とはいえ、どちらかといえば、テキスト=情報を事細かに書き込み、把握することに重きを置いていたのが「手帳のみ」時代です。
自分でカスタマイズしていく快感を味わう
長い長い「手帳のみ」時代の後、デジタルツールの便利さに惹かれ、本職が現職に変わったタイミングで「デジタルツールのみ」の生活にトライ。
情報共有はできるし、パソコンからもスマホからも書き込めるし、確かに便利だなーと感じていたんですね。
とはいうものの……「予定や情報を俯瞰で把握しにくい」「アイデアが浮かびにくい」といったウィークポイントにはっきりと気づきました。
把握しよう!アイデアを残そう!とその気になればやってやれないことはないけれど、なにしろ昔からアナログツールをこよなく愛してきた人間、そこは「手帳に敵うものなし」の結論へ……。
なにより自分でカスタマイズしていく快感はちょっとやそっとじゃ忘れられないのですよ……!
あのワクワク感よ!「もっとだ!もっとくれ!」の中毒性よ再び!(あいかわらず完全に変態手帳馬鹿じゃないかわたしよ)
経歴的にも「アナログツールとは切っても切れない縁でつながっている」「アナログ好きが高じて仕事の原動力になった」こともあり!なんたって、長いキャリアの出発は筆記具・文具メーカーの企画部なのですw
デジタルとアナログは融合させてなんぼ
骨の髄まで染み込んだアナログ愛だらけの手帳ラバーズ。
加えて、建築職人の父を持ち、デジタルツールを使いこなしながらも手仕事やクラフトマンシップにこだわる仕事ぶりが持ち味の、やれ「デジタルとアナログは融合させてなんぼ」だの語りたがる日本人代表。
「なんで“手帳”って言うの?」とチコちゃんにたずねられても答えられず、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られることは確実とはいえ、好きなものはしょーがない……。
チコちゃんのことが大好きなのと同じように、手帳も大好きなんだ!(話が脱線していることに気づこうかわたしよ)
2017年の年末、LOFTと丸善の手帳コーナーにふらふらと引き寄せられ、「うおーっ!やっぱり手帳だ!」などと小躍りしながら手帳熱が再燃……!
燃えさかったままペンやグッズまで買い込み、現在に至るという……なんだこのわかりやすい復活劇は。
2019年は『トラベラーズノート』を相棒に
そんなわけで、2017年末に起こった手書きの手帳熱再燃からの変遷はというと……。
まずアナログ手帳を復活させた2018年の1年間、『ほぼ日手帳』『トラベラーズノート』を併用しながら手帳ライフを楽しみました!
そこから得た自分なりの使い方をさらにブラッシュアップさせるため、今年2019年は『トラベラーズノート』のリフィルを使い分けて活用してみることに!
現在では、5年前までの「手帳のみ」時代よりさらに手帳デコにも熱が入りまくり……!
メインの手帳はスケジュール管理(の一部)・タスク管理・情報集約にし、分冊でそれぞれ家計簿・日記・アイデア帳としてリフィルを複数冊持ち歩くようになりました。
『トラベラーズノート』はカスタマイズ性の高さだけでなく、持ち歩きしやすいサイズと重量なので、屋内外でこまめに書き込む癖も復活。読み返すだけでニヤニヤしてしまうとんでもない怪しさも復活。
うおおおおおおお……………やっぱり手帳っていい!!!!(結局はコレが一番言いたいということを我ながら再発見)
ハマればハマるほど広がっていく、幸せだらけの手帳の世界
手帳と一口に言っても、ペンやペンケース、付箋、マスキングテープ、スタンプなど周辺グッズにもアレコレこだわることができるし、ハマればハマるほど思ってもみなかった方向にまで世界が広がっていくことが特徴のひとつ。
なによりわたしにとっては、冒頭で単刀直入に述べた「手帳を持ったほうが、仕事もプライベートも効率があがり充実する」がもっとも大きな効果です!
仕事のスケジュールが詰まりやすいからこそ、さらに効率があがればプライベートがやりくりしやすくなるのですよ。
『トラベラーズノート』はどんな形であれずっと使い続けていきたい手帳ですが、手帳界にはこころくすぐられるブランドが多数展開されていることもあり、毎年「今年はコレ!」と選ぶ楽しみもあり……!
ということで本日は、手帳派さんにもガジェット派さんにもおすすめしたい手帳の効果と、社会人だからこそ手帳を活用してほしいビジネスシーンの現実、そしてわたしの新たな相棒『トラベラーズノート』紹介でした!
この手帳語り、今年以降定番化する予感です。なんたって、ネタが山ほどありすぎる……!!(完全に手帳マニアあるある)
おすすめアイテムの紹介をはじめ、定期的に手帳デコをピックアップするのもいいかも。いろいろと考えていますので、今後の展開をどうぞお楽しみに!
『ほぼ日手帳』『トラベラーズノート』の各特集はこちらからどうぞ!