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東京で風流に桜を楽しみたいというときに、おすすめしたいのが庭園。江戸のなごりを感じながら、桜とともにちょっとした非日常に浸るひとときは、いつもの毎日からトリップした気分まで味わえます。
都内には歴史ある庭園がいくつかありますが、なかでもJR浜松町駅から近く、足を運びやすいのが「旧芝離宮恩賜庭園」です。
世界貿易センタービルディングをはじめ、駅周辺に大型ビルが立ち並ぶロケーションに佇む庭園は、その意外性もあいまってグッとくるはず!
もっとも古い江戸の大名庭園!旧芝離宮恩賜庭園
東京に現存する江戸初期の大名庭園のひとつ、「旧芝離宮恩賜庭園」は、回遊式泉水庭園の特徴を見事にあらわしており、池を中心とした庭園の区画や石の配置など、専門家をはじめ多くに評価されている由緒正しき名園です。
時をさかのぼること明暦時代、1655~1658年頃に海面を埋め立てた土地を、1678年、当時の老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領し、造園したことから「旧芝離宮恩賜庭園」の歴史がはじまりました。
何人かの所有者を経た後、明治に入って宮内省が買上げ、「芝離宮」に。関東大震災で甚大な被害を受けたものの、当時皇太子だった昭和天皇のご成婚記念に東京市に下賜され、復旧と整備を施し、一般公開を開始。1979年6月には文化財保護法による国の名勝に指定されています。
春の藤にはじまり、桜、サツキ、ユキヤナギ、夏の花菖蒲、秋の紅葉、冬の梅と四季折々の花木に触れあえるのも「旧芝離宮恩賜庭園」ならでは。アクセス環境抜群なこともあり、季節を通してファンが多い庭園です。
今回の使用カメラ/Nikon COOLPIX P330
今回の桜フォトも、ニコンのコンパクトデジカメ「Nikon COOLPIX P330」で撮影しています!
現在では通常販売されておらず、後継のA1000をご紹介。P330もA1000も常時活用していますが、悪天候でも威力を発揮してくれるニコンのクオリティには惚れ惚れしっぱなし!
ただ、今回のように薄曇りや、いまにも雨が降り出しそうな天候では、撮影後にAdobeのLightroomやPhotoshopなどの画像編集ソフトで調整したほうが◎。モヤがかかってくすんだ写真が蘇りますよー。
桜フォトギャラリー〈旧芝離宮恩賜庭園〉
桜だけでなく庭園ごと楽しみたい、「旧芝離宮恩賜庭園」の桜模様をご堪能あれ!
INFORMATION〈旧芝離宮恩賜庭園〉
旧芝離宮恩賜庭園
住所:東京都港区海岸1-4
TEL:03-3434-4029
営業時間:9:00〜17:00(入園は16:30まで)
定休日:年末年始
WEB:旧芝離宮恩賜庭園公式サイト
※最新の情報ではない可能性があります。必ず事前に公式サイトなどでご確認の上、ご利用ください。