2015-2016シーズンラストマッチは劇的な一戦!今だからこそ記すドイツカップ決勝ドルトムントVSバイエルン戦

現地時間5月21日(土)に開催されたドイツカップ決勝戦ボルシア・ドルトムントVSバイエルン・ミュンヘン戦。

殺意すら感じる闘志あふれる試合。両チームの選手・監督・スタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。

バタバタしていただけでなく、少し時間をおいてから記そうと考え、その間に迎えたマーコちゃんことマルコ・ロイスピシュことウカシュ・ピシュチェクバースデーエントリーをアップ。

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決勝戦を経て判明したことも含め、UEFA EURO 2016前のこのタイミングで、今だからこそ。

【映像&ゲキサカ】ペップ、有終の2冠!!香川ドルトはPK戦の末、無念の3年連続準V

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今シーズン最初で最後の悔し涙がこぼれた理由は、試合終了後の選手の姿を目にして

両チーム一歩も引かず譲らず。同点のため延長戦までもつれこみ、なお決着がつかずPK戦に突入。結果は、バイエルン・ミュンヘンが勝利し、国内2冠を達成。

試合が終わった瞬間、自然と悔し涙がボロボロとこぼれたのは、今シーズンこれが最初で最後でした。

素晴らしい勝利戦に心が震わされうれし泣きしたことはあったし、リーグ戦・ヨーロッパリーグを逃したときにも泣くことはなかった。

にも関わらず、選手の姿をみていたら、いつのまにか止まらなくなりました。



世界中でたったひとつ、“うちのチーム”と愛情をこめて口にするボルシア・ドルトムント

と同時に、湧きあがるように、あふれてきた想い。

わたしはこのチームを心から愛している。来シーズン、またともに闘おう。世界中でたったひとつ、うちのチームと愛情をこめて口にするボルシア・ドルトムントと

ウソ偽りなく本音です。表情を崩さず、バイエルンのセレブレーションから目をそらさず凝視し、そうすることで悔しさを乗り越えようとする選手の姿を目にして、そう感じなければウソだ。

何度だって言います。「ボルシア・ドルトムントは世界一だ」と。

器用にもずる賢くも立ち回らない、人間らしい不器用さが愛らしい。たとえるとそんな人柄をもつこのチームは、間違いなく“うちのチーム”です。闘いきったこのチームを心から愛しています。

ともに一年間通して闘えたことが幸せです。また来シーズンがんばろう。本当にお疲れさまでした。素晴らしい一年をありがとう。



マッツ・フンメルス、イルカイ・ギュンドアン移籍決定に想いがめぐったあのときの事実

ドイツカップ決勝前に発表されていたフンさんことマッツ・フンメルスバイエルン移籍につづいて発表されたのは、ギュンちゃんことイルカイ・ギュンドアンマンチェスター・シティ移籍。

フンさん決勝戦で負傷交代ギュンちゃん数ヶ月離脱状態だったため、彼らのドルトムントラストマッチは残念ながら不完全燃焼になってしまったかな、と。

とりわけ、フンさんの表情はなんともいえず切なくなりました。それから、「もうこのユニフォームを着たマッツ・フンメルスキャプテンをみることはないんだな」という現実と直面することに。

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涙が止まらなくなったのはあんたのせいだゴルア!!!!」と盛大に往復ビンタをお見舞いしたいキブンですが、「これからもどうか成功してほしい」という強い想いがそのベース。

がんばってスタメン勝ち取って定着して、成功しなかったら許さないからな!ミュンヘンまで乗り込んでってボコるからな!(物騒なのでやめてください)

育ての親が手塩にかけて育て上げた娘を生みの親に返してあげる。あるいは、大事な最愛の娘をどこの馬の骨かもわからん若造に嫁に出す。バイエルンだろうが「オレの娘を奪っていく馬の骨」扱い(出たな平和的暴君)。

本当は「いまさら生みの親がなんの用だ!あのとき手放したじゃないか!」「オマエのようなどこの馬の骨かもわからんヤツにうちの大事な娘はやらん!」と怒鳴りたい(なにかが違うなどと気にしないように)。

191センチの典型的ドイツ人大男つかまえて、「マツコ!幸せになるんだぞ!お父さんはいつでもオマエの味方だからな!」などと余裕で寸劇繰り広げるくらい、フンさん愛してるよ!(だからなにかが以下同文)



ボルシア・ドルトムントは彼らの故郷。もしも心が折れそうになったらいつでも帰っておいで

冗談さておき(いやかなり冗談ではない・笑)。フンさん、それからギュンちゃん才能と実力は信じている。でも、もしもどうしてもうまくいかずに心が折れそうになったら、いつでも帰っておいで。

ボルシア・ドルトムントは、彼らの故郷でもある。移籍は残念だけれど、それでもわたしはやっぱり選手の意志を尊重したい。なにより、ここまでずっと実直にチームに貢献してくれた。

そんな選手に対して、ネチネチグチグチと「裏切り者!」だなんて罵声浴びせつづける粋じゃないことしたら、この上もなくダサイでしょう?

我、日本人なり。ドイツ人ゲルマン魂にシンパシーを感じる、日本人がもつそれは大和魂。あるイミ、ドイツ人より魂アツイわ(笑)。

ウダウダ繰り返すドイツ人、もうそろそろ落ち着きなさい。ガタイのデカさに似合わず器ちっちゃいなあ。後ろ足で砂かけやがった馬鹿ならボコってやればいい。でも、彼らはそうじゃないでしょう?

ドンと構えとけ。誇り高きドルトムントサポーターなら、なおさらね。

ヴァツケCEOが本気出した!若手超有望株&実力派即戦力組のバランス最高な補強に大歓喜

嘆き、むせび泣き、恨みつらみのドルトムントサポーターには、喜び泣きできる朗報があるぜ!「CEOのおじちゃん」(イミはいつか記します・笑)ことヴァツケCEOが本気出してくれたぜ!

来シーズンに向けての戦力補強が、「オレ、本気出した(ドヤア)」という心の声ダダ漏れレベルの素晴らしさ。契約締結順にご紹介します!

FROM オサスナ/ミケル・メリーノ

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FROM レンヌ/ウスマン・デンベレ

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FROM バルセロナ/マルク・バルトラ

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FROM バイエルン・ミュンヘン/セバスティアン・ローデ

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いらっしゃい!ようこそボルシア・ドルトムントへ!!!!(歓喜でワクワクしっぱなしドルトムントサポーターの一例)

若手超有望株&実力派即戦力組。なんとバランスのよいこと!最高だぜ!CEOのおじちゃん本気出しまくってくれたよ!

ボルシア・ドルトムントバルセロナ同様、独自性豊かなチームということがあり、フィットするまで少し時間がかかる可能性は高いけれど、長い目で見守っていきたいところ。

なにより「ナイスガイ揃い」のゴキゲンチームなので、これまでとはまた違った超充実した時間が過ごせることは約束されたようなもの(所属していたチームの環境が悪いというイミではなく)。

Echte Leibe(真実の愛)」の名のもとに、心から成功を祈ります。破竹の勢いで遠慮なくガンガン成長を!&出場機会を得て思う存分伸び伸びと大活躍を!

限界を超えて闘った結果、UEFA EURO 2016選出メンバーから外れたマルコ・ロイスに想うこと

最後に記すのは、もっとも危惧していたことであり、想像以上に限界を超えて闘っていた事実がわかった、ドルトムントが誇るエースマルコ・ロイスの負傷。

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正直、ドイツカップ決勝戦を見守りながら、途中からヒヤヒヤの連続でした。「これはまずい……間違いなく限界超えてる」と。

今シーズン、ボルシア・ドルトムントの中で誰よりも優勝したかったのは、マルコ・ロイス。その姿を目にしているだけで、想いがひしひしと伝わってきました。ドイツカップ決勝は、そんな彼の象徴的な一戦。

祈るキモチでともに闘い、試合終了後に涙がこぼれた一番の理由は、マーコちゃんのその姿がやっぱり目に焼きついて離れなくなったから。

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バースデーエントリーは、実はUEFA EURO 2016選出メンバーから外れた理由として負傷が発表されてからつづりました。彼の現実は、時折、あらがいようのない残酷さに見舞われる。

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一体どうしたらいいだろう」と、いつしか真剣に思い悩み、時として悔しさで涙がこぼれる。そんな想いまで抱かせるフットボーラーは、マルコ・ロイスが初めてです。

このひとの人生から、ケガという不運をすべて取り去ってあげたい。本気でそう願わされます。ただただ悔しいです。そしてその悔しさは、誰よりもマルコ・ロイス本人が胸の内にあるだろう想い。

世界中に数多あるチームの全エースに、一瞬たりとも負けないドルトムントのエースは素晴らしい

どれだけ時間がかかっても、しっかりと治すことだけを今は考えてほしい。焦って復帰して再発してしまったら、今以上の重傷に陥ってしまう。だからこそ、心地よく走れるようになってから復帰を。

余計なことはいっさい考えなくていいよ。泣こうが叫ぼうが構わない。仮にそれをカッコ悪いだなんて感じる人間がいるとしたら、そのひとは人間じゃない。

ただし、自分自身に胸をはって、その生き様を堂々と誇ってほしい。

マルコ・ロイスは今シーズンも勇敢に闘った。たとえ傷を負おうが、その真実を傷つけることは、この世で誰ひとりとして不可能。

わたしはあなたを心から誇りに想います。ボルシア・ドルトムントの栄えあるエースは、世界中に数多あるチームの全エースに、一瞬たりとも負けないほど誰よりも素晴らしい、と。