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ヤッホー!みんなメリクリ!(一体それはどんなノリなんだと自分自身を小一時間ほど問い詰めたい)
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昨日の更新で、昔からよく親しんできた「大手町」「丸の内」をピックアップし、「東京イルミネーション」と題してお届けしましたが、そこに記したある内容。
いよいよ明日はクリスマスイブ。人混みが大の苦手なわたしにとって、「クリぼっち」こと「クリスマスひとりだぜ(ドヤア←せんでええ)」を超満喫しまくる聖夜の夜。
とはいえ、昼間散歩がてら出歩くのはもちろん、イルミネーションは時期をズラして毎年必ず楽しんでいます。要はシャレにならないくらい本気で「人混み無理」な人間(真顔)。
これに矢のような賛同が。いや、矢どころじゃない。さながら機関銃の連射(物騒すぎる)。
とりわけ20代〜30代のパワーたるやワロタ腹抱えてワロタ。矢飛ばしすぎ。熱すぎる想い暴走しすぎ。
気になったので、「イマドキのクリスマス事情はどうなっている?」を軽く調べてみました。結果、「仏教徒日本!おひとり様バンザイ!」の本音爆発の現実がそこに。
クリぼっち増加中!イマドキ日本への次なる手「クリぼっち商戦」展開にワロタ
「おひとり様が増える一方だとクリスマス商戦は厳しいだろうなー」などと考えをめぐらせながらググると、さすがはシーズンイベントで稼ぐ業界。次なる手を打っていました。こんな記事を発見。
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「自分へのご褒美」。アレですね、バレンタインに「いつもがんばってる自分にご褒美あげちゃう♡」と、高級チョコレートやちょっといいアイテムを自ら購入する「自分チョコ」女子大増殖と一緒ですね。
記事内では取り上げていませんが、巷で増えている「クリスマス女子会」もそう。「チョコパしよっ♡」なんて女子同士でチョコ交換する「友チョコ」ですよ。
バレンタイン同様、クリぼっち商戦に乗っかるのは女性が多いようです。男性は「メシ食って風呂入ってゲームOR漫画ORテレビOR映画」の“いつもと変わらないオレ”(笑)。
20代未婚男性の○○%がおひとり様!草食系男子のクリスマスの過ごし方とは?
身近な意見を散々聞かされたため、前述のイメージをもっていたところ、こんな記事も発見。
今年のクリスマスは誰と過ごす予定かを聞いたところ、20代未婚男性では恋人や友人、家族と過ごす予定のない人が33%を占めた。同女性では26%だった。予定の中身は、男女とも「仕事やアルバイト」が最多。2位は、男性が「1人でいつも通り自宅で過ごす」に対し、女性は「家族と一緒にいつも通り自宅で過ごす」となった。
引用:ハフィントンポスト
結果わかりやすすぎワロタ。
「キリスト祝ってやる義理なんかねえ」オマイラ“そんなの関係ねえ”の小島よしおか!
現在の日本の傾向を憂い、「これ以上恋愛離れが進んでしまうと少子高齢化に拍車がかかるっ!」などと、エコノミストが真正面から、関連企業が斜め上からつば飛ばしながらわめきそうですが。
いや、いいんじゃないでしょうか(素)。
なぜって?
クリスマスに恋人と過ごさなくちゃ「負け組」と決めつけて上からドヤる薄っら寒いステレオタイプのほうが、多様性の現代において恥ずかしすぎる(積極的にケンカを売るのはやめてください)。
わたしの周囲の20代〜30代がこぞって力説する「日本は仏教徒だ。キリスト祝ってやる義理なんかねえ」(義理などというものでもないだろうとさすがにまとめて小一時間ほど問い詰めたい)。
本音として、団塊世代を筆頭に頭が固くずる賢いお偉いジジババ様どもの労働力搾取&低賃金押し付けの煽りをくらい、クリスマスをゴージャスに楽しむ余裕なんてないということ。
なんでも人に責任をなすりつけんなそこの金儲け至上主義ども(だから積極的にケンカを売るのは以下同文)。
バブル世代と仕事人&イマドキ若人の間には圧倒的な意識差が!コテコテクリスマスは過去の遺物?
むしろ「クリスマスはゴージャスなディナーとホテルお泊りで朝までうふふ♡」が当然と感じているのは、バブル時代の残骸という過去の遺物=自分の在り方にいまだすがりついている世代や、中途半端セレブ。
わたしは40代ほぼど真ん中の44歳ですが、バブルの恩恵なんてとっくに忘れているし、バブル時代も散財することはありませんでした。今と同じで、使うところには使うけれど基本的に無駄遣いしない育ち方のため。
「クリスマスの夜にデートしてサプライズ」は20代に入ったか入らないかくらいでとっくに卒業。社会人デビューして早い段階から仕事がガッツリ乗り出したこともあり、クリスマスはほぼ仕事。
予定の中身は「仕事やアルバイト」の立場や気持ちがよくわかります。仕事仲間で「クリスマスなのになにやってんだろねー」などとネタにして一緒に盛り上がりまくっていたり(笑)。
リアルな本音とネット調査により見えてきた、現代日本のクリスマス事情
昨日記した「人混み無理」も思った以上に多く、しかも10代〜30代に集中していることも判明。「並んでまで食事や買い物をする心理が理解できない」わたしに首がもげるほど賛同しまくる若人たちよ、気持ちわかるぞ(真顔)。
だって芋洗いの芋状態になってまで大混雑イルミネーションなんて楽しめるわけないじゃない。食事も買い物もアミューズメントパークも複合ビルも人だらけで疲れるし(現実主義者の超本音)。
つまり、仕事人&イマドキ若人の立場や考え方を要約するとコチラ。
- 責任ある立場で仕事を任され、生き生きと働いている人間ほど、予定は仕事=のんびり休んでいる暇がないOR業界的に繁忙期で休めない。
- クリぼっちであることを自然と楽しんでいるから何ひとつも問題はない。
- 企業の思惑や、“これがマジョリティ”だと嘘をつく世間様に、“流されない”人間が増えている。
- 外デートするのであれば、クリスマス直前直後の混雑していない時期を選んで満喫する。
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「当店スタッフが悔しがる」ワロタwww
みんな違ってみんな良いでいいじゃないか!強迫観念に苛まれず“自分が気持ちいい”でヨシ
そんなわけで、20代のころから「クリスマスはほぼ仕事」「混雑していない空間が好きなので、出かけるとしたら時期をズラす」わたしにいわせたら、イマドキの若人たちを否定したり馬鹿になんかできるわけがない。
否定や馬鹿にするほうがおかしい。多様性がOKとされて個々人の考えやスタンスで生きることができる世の中になっているのであれば、喜ばしいことだと感じています。
クリスマスに定番デートするのもヨシ、ひとりでご褒美満喫するのもヨシ、いつもとなにひとつ変わらず過ごすのもヨシ。人様がどこでなにをしていようがいい。すべてヨシ。自分の意見を押し付けたらダメ。
子どもを産んでも安心して育てられる経済的・社会的環境皆無。ジジババの安泰目的で金も子どもも取り上げられる状況が許せない。こうした憤りや不安を解消せず「恋愛しろ。子ども産め」って馬鹿ですか?
搾取しまくるジジババ様の老後を支えるためだけに息巻かれても、「そこに若年層のメリットは?自分たちのメリットだけゴリ押しされても響かない。自分たちが不安なだけでしょ?」で終了してしまう。
「最近の若者は!」じゃないっつーの。むしろ「イマドキ若人いいなー自分の意思をもって自分の道を歩いているなー」とニヤニヤ。そんなわたしの超身近仲間内や友人知人など、同世代はいずれもこんな感じです(笑)。
強迫観念に苛まれている人、「みんなと一緒じゃないといけない」と自分を追い詰めている人。そんなカテゴリーから卒業しましょう。思い込んでいるより世間はずっと自由です。
クリスマスに餅つきしたっていいんだぞ!なんなら山に芝刈りに行っても許す!(話の論点がまったく違います)