記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ブログでコラージュ手帳を投稿するようになり、「写真、全部撮っておいてよかったなー」などと、物持ちのよさならぬ妙な几帳面さを自分で褒めてあげたい田中です、どーもこんにちは。
2020年もトラベラーズノート!コラージュ&プチプラで楽しむ手帳術
仕事でもプライベートでも商品撮影、通称“物撮り”が日常茶飯事な生活を送っていますが、自宅での撮影時に欠かせないのが商品を魅力的に見せる背景ボード・シート。
これまで自宅部屋のそのときどきの環境や状況に合わせ、白フローリングやラック、テーブル、布などを使用し、最近では英字新聞の上に乗せパシャリ。もともと英字新聞や英文ペーパー好きで、手帳や文房具、雑貨が映えるので気に入っています。
ただし、ここ1年ほどカーペットの上に英字新聞を広げ撮影せざるを得ない環境で、たわんで波打ってしまうことが増え、特にコスメや雑貨、コンパクトデジカメ、ガジェットなどの撮影で困ること多々……。
そんなわたしにカメラマンの友人が耳打ちした魔の呪文……もとい天使のささやき。
「あんたの大好きなセリアにあるよー物撮りに使える背景ボード」
うおおおおお……………。
セリアよ!!!!やっぱりあなたは神か!!!!(セリア・ダイソー好きが前のめり姿勢でお届けします)
最初に覚えておきたい、背景ボード・シートとは?
まず最初に「背景ボード・背景シートってなあに?」との疑問にざっくりお答えします!
- デジタルカメラやスマートフォンで撮影物をきれい・おしゃれ・カッコよく撮ることを目的に、後ろに立てたり下に敷く撮影用のボードやシートのこと
- これまで後ろ側に吊り下げOR立てて、撮影物の下まで覆う背景布やボックスが主流だった
- ここ数年、購入商品や手料理をSNSに投稿する人が増え、真上や斜め上から俯瞰で撮影した写真でインスタ映え・SNS映えを狙うニーズに合わせ、下に敷くボード・シートとして認識されることが多い
- 商品撮影用スタイリングボードなどとも呼ばれているので、インターネットで探す際には“ボード”や“スタイリングボード”も検索対象にすると見つけやすい
自宅や撮影部屋の壁が白、もしくは絵的にオシャレ、あるいはどこが写りこんでも映える内装やインテリアの場合、後ろは壁や好きな場所でOKですが、狭小住宅ニッポン、写り込んでほしくない雑然さあるある。
そこで、商品撮影時にあるとないとじゃ大違い!それが背景ボード・シートなのです。
楽天・Amazon・Yahooにはリーズナブルなお手頃タイプも豊富にそろっていて、上記は評判も使い勝手もよさそう。高さがあるグッズや、横から撮りたいときなど、バックを気にすることなく綺麗に撮影することができますよー。
で、後ろ側は壁やドアでなんとでもなるものの、下側はセンスのよいフローリングや床、テーブルなどがない環境が多いので、撮影用に用意したほうが断然綺麗です。たったこれだけで写真の質がガラリと変わります!
100均で発見!リーズナブルなスタイリングボード
さて、本格的な撮影ボード・シート(スタイリングボード)を購入するとなると、まず金額の桁が違います。
ああ、現実は厳しいかな……高い、高すぎワロタ。
毎日自宅や個人事務所で数多く商品撮影する仕事をしていたり、趣味にもガッツリお金をかけたい派であれば高くない買い物ですが、それなりのお値段がするものは大型機材になるので保管場所にも一苦労……。
週に撮影する機会が少ない・プライベートのみで使用・保管場所がない。そんな人が圧倒的に多いですよね。
だからこそ、リーズナブルに、しかも保管場所をとらないものがいいに決まっています(断言したい姿勢)。
そんな庶民の本音をすべて叶えてくれるのは……そうです、あの100円ショップさまさまですよ!
100均鬼やばい!100円ショップほんとすこ!(オマエはどこの高校生だ)
セリアの木板 焼き目付き&プラダンが最高な理由
今回、カメラマンの彼女が教えてくれたのは、セリアで取り扱っている木板 焼き目付きとプラダン(プラスチックダンボール)。
おすすめポイントはこちら!
- 大きさは45×9cm・45×12cm・45×15cmの3種類が用意されている
- 床やテーブルに並べるだけの簡単セッティングで撮影環境ができあがる
- 軽くて丈夫、持ち運びしやすくコンパクトなので保管場所にも困らない
- ウォールナット調のシックな色味はオシャレな写真を撮るのに最適
- ファンシー柄やシートプリント背景が好きじゃない人にピッタリ
- 表裏同じ色なのでどちらを使用してもOKで便利
- 片面を水性ニスやペンキで着色すれば、表裏違う表情のボードが完成
- ウォールナット調以外がほしい場合、未着色の「木板(桐製)」がおすすめ
- 大きさは約50cm×35cmの1種類が用意されている
- 床やテーブルに置くだけの簡単セッティングで撮影環境ができあがる
- 軽くて丈夫、熱や水にも強く、思った以上に幅広い撮影物に使える
- 黒・白・黄・青・赤の5色展開で、好みや撮影用途に合わせて選べる
- 白はレフ板代わりにもなりそうなピュアホワイトで使い勝手がよい
- プラスチックなので透け感があり、画用紙や布とは違った表情が楽しめる
- 表裏同じ色なのでどちらを使用してもOKで便利
- 床に置いた木板 焼き目付きで壁と挟むようにプラダンを立てればバックにもなる
使い勝手がよく保管場所をとらない優秀さは一押し
わたしが木板 焼き目付きを購入した店舗では、45×15cmのみ在庫あり。
店頭で実際の大きさを把握したうえで、その場で何枚か並べて確認したところ、ちょうど幅15cm×4枚分が必要とする大きさで撮影環境にも適していたため、4枚買ってきました。
もっと大きさが必要になったら買い足せばいい手軽さも一押し要素。この柔軟性と使い勝手のよさは、実際に手にとって確かめてみてほしいです!
使用しないときは、1枚ずつ重ねて保管しておけばいいだけ。場所をとらず大助かりですよー。
一方のプラダンは、手帳や文房具、小物雑貨、コスメなどの撮影に使いやすそう。プラスチックでできたダンボールはほんのり透明感があり、形状からボーダー柄になっているのもちょっとしたアクセントに。
おすすめの理由でも記した通り、白は雑味のないピュアホワイトカラーなので、簡易的なレフ板にもなりそうです。木板 焼き目付きと一緒に使えば、高さのある撮影物の後ろ側をカバーする背景ボードとしても◎!
オンラインショップの運営者も物撮りが多いですが、大手ECモールのAmazon・楽天市場・e-bayなどは商品画像の背景を白くするよう推奨や義務化されているので、プラダンの白を1枚持っているだけでなにかと便利なはず。
オンラインショップ運営者のほか、売れる商品を撮りたいオークション出品者にも、プラダン、それから木板 焼き目付きはおすすめですよー。
シンプルでスタイリッシュなデザイン好きにおすすめ
ちなみに、友だちがこの2アイテムをすすめてくれたのは、わたしの好みを踏まえてくれたことが理由のひとつ。
ファンシーやポップな背景は避けており、安くてもいいからなるべくシンプルで本物、もしくは限りなく本物に近い質感を選ぶのがわたしあるある。
背景ボード・シートといえば、セリアをはじめ、ダイソーやキャンドゥなど主要100円ショップにはフォトジェニックシートと呼ばれる商品撮影用背景シートの取り扱いがあります。
ネット上でも人気なので、今回店頭で確認してみたところ、ファンシーやデコラティブな模様が多く、シートに簡易プリントしただけなのでなんとなく心もとない……。
購入する手帳や文房具、雑貨、コスメなどシンプルでスタイリッシュなデザインを好み、コラージュやスクラップも同様の方向性で構成するので、フォトジェニックシートを使うなら迷うことなく屋外の公園での撮影を選ぶタイプ。
そんなわたしの好みとニーズにピッタリだったのが、セリアの木板 焼き目付きとプラダン白でした。
なので、このブログに掲載されているグッズやコラージュ手帳の写真を見て、同じようなテイストや方向性を好む人はフォトジェニックシートより木板 焼き目付きとプラダン白が最適です!
と言っても、セリアのフォトジェニックシートは1パックに4種類入って100円、しかも複数種絵柄が用意されているので、試しにいくつか購入しておくのもいいかも。メイク用品や小物撮影にちょうどよい大きさですよー。
このほか、3coins(スリーコインズ)ではフォトスタジオセットという名称で、撮影背景シートとオシャレ小道具がセットになった商品が人気だったそうですが、どうやら現在は完売みたいです。
セリア・ダイソーのDIYコーナーは宝の山だった件
セリアの店頭で木板 焼き目付きとプラダンを探す際は、DIYコーナーをチェックしてみてくださいね。無い場合は、店舗によって陳列コーナーが違う可能性があるのでスタッフさんに確認を!(それでも無ければ売り切れかも)
セリア・ダイソー好きで、よく足を運ぶ二大ショップとはいえ、DIYをやらないのでそちらのコーナーには疎かったのが盲点でした。教えてくれた友よ……感謝しかない……DIYコーナー楽しすぎワロタ。
撮影セッティングや手帳コラージュに使える掘り出し物だらけで、またしても多幸感満載でした。もうほんとセリアとダイソーがなければ生きていけないw
手帳や文房具、小物雑貨、コスメから、スマートフォン・タブレットのガジェット類、一眼レフカメラやコンデジ、ドールやフィギュア、スイーツや手料理まで、幅広いアイテムを綺麗に撮影できる物撮り背景ボード・シートは、ぜひ手に入れたい推しグッズです。
セリアのおかげで、ますますデジタルカメラ・スマートフォン撮影のテンションあがってしまいそう……みなさんも綺麗でおしゃれでカッコいい商品撮影をお楽しみあれ!