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自分の書きたい話題を幅広く投稿していく雑記ブログ。テーマを1つに絞って情報を公開していく特化ブログ。
ブログの2本柱と呼ばれてきたこの2つに加え、ここ数年で新たに定番化したのが雑誌ブログです。
ブロガー界隈ではすっかりおなじみでしょうが、「よくわからない」「なんとなくその響きからイメージは浮かぶ」といった声が圧倒的多数を占めるのが正直なところ。
なにを隠そう、わたしもイメージしていた雑誌ブログと、今回調べてみたら実像が異なることがわかり、「えーそうなんだー!じゃあSACCHI’N MIND SHAREは違うわ!」と気づいたくらいなので、その気持ちわかります……!
では、実際に雑誌ブログってなんだろう?違うって、じゃあSACCHI’N MIND SHAREはなんなの?
今回は、雑誌ブログとはなにか?を簡単に紹介するとともに、女性営業マンのわたし、田中が長年仕事で実践し成果を挙げてきた『手帳+雑誌ブログ』のブログ術を解説します!
……………手帳+雑誌でブログ?!?!
この記事はこんな人におすすめ
- 雑誌ブログに興味がある人
- 手帳が大好きでブログを運営している人
- 趣味ブログを運営している人
- 現役営業マン、もしくは元営業マンの人
そもそも『雑誌ブログ』とは
雑誌ブログとは、テーマを3〜5個程度に絞って展開するブログ運営形態のこと。
雑記ブログと特化ブログの中間に位置します!
『クロネのブログ講座』クロネさんが提唱する運営形態
雑誌ブログという運営形態を提唱しているのは『クロネのブログ講座』の運営者・クロネさん。ブログ初心者が100記事書き続けるための講座などで人気のブロガーさんです。
正直に打ち明けると(友人知人、そしてこれまでの記事でうちの読者さんにはバレバレですが……)わたしの経歴・職種、プライベートの趣味嗜好などすべてにおいて関わらないので、ブロガーやアフィリエイターの方々をまったく知りません。
なので、今回あらためて「雑誌ブログとはなんぞや?」を調べるなかで知った程度で大変恐縮ですが……ご本人が解説されている記事がわかりやすくて好印象でした。こちらからどうぞ!
雑記ブログと特化ブログどっちがいい?中間の「雑誌ブログ」を目指せ!
雑記ブログ・特化ブログ・雑誌ブログの違いをざっくりと
雑記ブログとは
- たとえると「新聞」
- テーマ(ジャンル)を限定せずなんでも好きな内容を書く
- テーマ設定が不要なので運営しやすい
- 特化・雑誌よりターゲットが曖昧になりやすい
- プロブロガーに向いている運営形態
特化ブログとは
- たとえると「専門書籍」
- 1つのテーマ(ジャンル)に限定して深堀りしていく
- テーマが1つなのでネタ切れしやすくハマらないと運営しにくい
- 雑記・雑誌よりターゲットが明確でピンポイント
- アフィリエイターに向いている運営形態
雑誌ブログとは
- たとえると「雑誌」
- 雑記ブログと特化ブログの中間に位置する
- 複数テーマ(ジャンル)を設定してそのなかで深堀りしていく
- 複数テーマを設定できるので運営しやすい
- 雑記ブログよりある程度ターゲットが絞れる
- ターゲットは読者“層”
- 雑誌がターゲティングする読者層をイメージするとうまくいく
- 趣味ブロガーに向いている運営形態
先ほどのクロネさんの記事や、ほかにもWEB上で解説されているブロガーさんたちの記事に目を通したうえで、ざっくり説明するとこんな感じ。
雑記・特化・雑誌、それぞれにメリットがありますよね!
運営形態の選び方
- 1つのブログ運営者
自分がもっとも運営しやすい形態を選ぶ - 複数のブログ運営者
テーマ(ジャンル)ややりたい方向性にあわせて選ぶ
こんなふうにブログやWEBマガジンをいくつ運営するか?(しているか?)で選ぶのもいいかも。
『雑誌ブログ』をさらに進める記事の分割化とは
前章で「雑誌ブログとはなんぞや?」がわかったところで、ここからは前回公開したコスメ特集の構成・注目ポイントの記事にもリンクした解説をしていきます!
おすすめスキンケア・メイクは雑誌感覚で読もう!コスメ特集の構成と注目ポイント
おすすめスキンケア・メイクは雑誌感覚で読もう!コスメ特集の構成と注目ポイント
恐らくクロネさんや他ブロガーの方々が提唱する雑誌ブログと大枠は同じなのですが、冒頭で触れた通り、わたしがイメージしてきた雑誌ブログは違います。
え?どういうこと??
田中イメージの雑誌ブログの肝は記事の分割化
SACCHI’N MIND SHAREで今後展開するコスメ特集の構成を解説した記事内で語っていた「雑誌のように読めるコスメ特集」。
実はわたし、田中が実践するのは、巷で提唱されている雑誌ブログより、もっと具体的かつ明確な理念や方法論でアジャストしていくブログ術です。
細かな手法は割愛しますが、大きな特徴は記事の分割化にこだわっていること。
本来の雑誌をWEB上で展開するイメージといえばなんとなく伝わるでしょうか?
記事の分割化とは
- 記事の分割化とは、1つのトピックスに紐付けされる必要情報をわけて記事化すること
- 1記事は3000文字〜4000文字程度まで
- 長くなっても極力5000文字程度までにする
- その分、必要情報を分割化して複数記事にして深堀りする
- 分割化した記事はリンクを貼って全記事を回遊できるようにする
- 実践するために必要最低限マストとなるのはコンテンツプランニングの概念と手法
ちなみに、コンテンツプランニングの概念・手法はこちらの記事が参考になりますよー。
ブログを始める前に必ず行いたいコンテンツプランニングの3ステップ
巷の雑誌ブログと田中の雑誌ブログ術で大きく異なる点
ブログ術で大きく異なる点
- 巷で提唱されている雑誌ブログ
雑誌の大枠の概念のみ活かして展開するブログ術 - 田中が実践している雑誌ブログ
雑誌の本質(コンセプト・方向性・作り込み方)を具現化したブログ術
昔から雑誌編集者の友人知人との会話のなかで、「プライベートのWEBマガジンや、仕事でローンチ前の段階からガッツリ担当したブログ・WEBマガジン・WEBサイトは、雑誌みたいだよね」と指摘されてきたんですね。
実際の雑誌の制作の流れを踏襲しているわけではないとはいえ、理念やコンセプト、方向性、作り込み方などについて雑誌を手掛ける本職が全員口をそろえて言うんだから、「そうかなるほど、確かにそうだ」と長年納得していたというw
今回『雑誌ブログ』がどんなものか調べてみてわかったのは、巷の『雑誌ブログ』は思っていたよりも本来の雑誌とは違うということ。
ブロガーさんたちのあいだで提唱されている雑誌ブログは、雑誌っぽいブログを作っちゃいましょう!みたいなイメージというか……雑誌の大枠の概念だけ活かしたブログ術なんですね。ブログ初心者さんがトライしやすい手法かも。
そのため、必然的に本来の雑誌の理念・コンセプト・方向性・作り込み方とは大きなズレが生じます。「雑誌と同じものを作ってる!」と思い込むのは危険かと……。
一方、わたしが実践してきたのは雑誌の本質を具現化したブログ術です。本職の雑誌編集者が全員そう証言するんだから間違いないと思います。
この大きな違いが「ここ数年、『雑誌ブログ』の運営形態が提唱されているけれど、SACCHI’N MIND SHAREも雑誌ブログなんだろうなー」とわたしが誤解していた原因です。
だから冒頭の「えーそうなんだー!じゃあSACCHI’N MIND SHAREは違うわ!」なのですよw
これらの意味を含んだ、田中が展開する雑誌ブログ術の概要は、次章の「記事の分割化の導入目的・効果・読者のメリット」にて!
記事の分割化の導入目的・効果・読者のメリット
今後のSACCHI’N MIND SHAREにて記事の分割化の導入目的・効果・分割化によって読者が得られるメリットはこちら!
記事の分割化の導入目的
- これまで以上に田中独自の雑誌ブログ術で運営する
- 本格的なスマホ対応WEBマガジンにシフトする
記事の分割化の効果
- 読者ひとりひとりが目的にあわせた情報を得やすくなる
- 細分化されることで読者がほしい情報に対しダイレクトにアクセスしやすくなる
- 読者の時間的余裕や状況に応じてフレキシブルに対応可能なWEBマガジンになる
- よりスマートフォンで閲覧および回遊がしやすいコンテンツ構成になる
分割化による読者のメリット
- Aのトピックスの○情報だけ知りたい→Aの○記事のみ見ればOK
- Bのトピックスの△情報と□情報を得たい→Bの△記事と□記事を両方見る
- そのときどきの状況や気分によって楽しみ方を選ぶことができる
- 細分化で情報との距離が短くなるので知りたいトピックスのほしい情報が見つけやすい
読者のメリットの補足として……たとえばコスメ特集だとAやBに該当するのが「クレンジング」「ファンデーション」といったカテゴリーや商品名。◯・△・□は記事ごとのテーマ(カテゴリーや商品にひもづいた注目情報など)です!
雑誌を読んでいる自分をイメージするとわかりやすい
ここで実際に雑誌を読んでいる自分を思い浮かべてみてください。なるべく具体的にイメージすると◎!
雑誌を楽しむ読者は、目次を見たり、中身をパラパラ確認しながら、自分がそのときに必要なページに目を通していきますよね?
たとえば1つのテーマに関する特集でも、忙しかったりピンポイントで知りたいときは該当ページだけ見る。
一方、時間がたっぷりあるときや、テーマや商品全般に興味がある場合は、ゆっくりと雑誌そのものを、もしくはそのテーマや商品の情報を満遍なく確認するように、全ページを追っていく。
ダイレクトに素早く情報を得る。すべてのページにじっくりと目を通す。
この両極どちらの選択肢もあったほうが読者に親切です。
それを実現するためのもっとも重要な要素が、今回紹介した記事の分割化とコンテンツプランニング。
結果として読者にもたらすメリットが大きく、ユーザビリティに優れたブログになります。
これが最大の効果であり、実はWEBコンテンツや記事という形式じゃなくても営業や接客で高い成果を挙げている人間であれば即座に思いつき、ケースにあわせてフレキシブルに実践しているユーザーファーストの理念です!
わたしの場合、営業はもとより、ゼロからの立ち上げ時から参画し、記事の分割化含めプランニングしたブログ・WEBマガジン・WEBサイトをこれまで多く手がけてきました。
で、WordPressテーマをSANGOに変更し、コスメ特集のスタートを機に、そのキャリアを活かしてSACCHI’N MIND SHAREにも本格導入しようと計画しています!
記事の分割化の具体的な事例
記事の分割化の具体例については、前章までの解説で登場した、これからはじめるコスメ特集の構成・注目ポイントの前回記事で公開しています!
ただし厳密な詳細までは開示しておらず、あくまでもざっくりとした一例です。
とはいえ、ざっくりとした紹介のみに留めたからこそ、どんな方向性や考え方で実践したらいいのか?というもっとも肝となる基本が初心者さんでも理解しやすい記事になっています。
よかったら具体的な事例として参考にしてみてください!
おすすめスキンケア・メイクは雑誌感覚で読もう!コスメ特集の構成と注目ポイント
手帳をプラスした『手帳+雑誌ブログ』とは
ユーザーファーストにこだわると、必然的に総合的なコンテンツプランニングと記事の分割化にたどりつく。
この行動指針は、わたしのなかに常にある自然な答えのひとつです。
で、ここまで読んでいただいたところで、あれ?と気づいた人もいるかも……。
「巷の雑誌ブログではないのはわかったけれど、雑誌“みたい”なだけで雑誌とも違うってこと?」
大正解!
雑誌ブログとも違うし、雑誌みたいであって雑誌ではない。
じゃあSACCHI’N MIND SHAREは一体なんだろう??
考えることしばし……ふとスケジュールを確認している際に気づきました。
あ……手帳だ……!!
運営理念に合致する『手帳+雑誌』のコンセプト
今回、特に今後展開するコスメ特集の質や方向性を考え、再度見直したほうがいいだろうと判断し、SACCHI’N MIND SHARE全体を通して言語化しコンセプトと具体策を再設定しました。
そのコンセプト・具体策とは?こちらです!
コンセプトと具体策
- SACCHI’N MIND SHAREのコンセプトは『手帳+雑誌』
- 1つのトピックスを分割化=細分化して複数記事に
- 分割化した記事はリンクを貼り全記事の回遊が可能
もちろん具体策は記事の分割化だけではなく、あくまでそのなかのひとつという位置づけですが、本日の記事のテーマにもしているもっとも重要な手法として考えていただければ!
なお、記事の分割化とはなんぞや?については、前章の「『雑誌ブログ』をさらに進める記事の分割化とは」をあらためてご参照ください!
SACCHI’N MIND SHAREは雑誌より手帳ブログに近い
手帳だ……!と気づき、あらためて人気記事をいくつか読み返しながら全体構成を見渡してみると、確かに運営理念と合致するのは雑誌でもあり、より近いのが手帳……。
それがSACCHI’N MIND SHAREだと実感しました。
手帳とは、ただスケジュールを記入するだけのツールではありません。よかったらこちらをご参考にどうぞ!
デジタルガジェット派にもおすすめしたい、手帳の効果と優れた利便性
手帳のようなブログ
- 雑誌をめくるようにあらゆる情報を仕入れることができる
- 写真やイラストをただ眺めながら回遊しているだけでも楽しい
- 前のめりアクセスさん・ふらりとラフさん、どちらも大歓迎
- この両極の両者に対応してなんぼを基本とした運営方針
- 全体構成はシンプル・スタイリッシュなコラージュを施すように彩る
- 手帳に残すようにスクラップ・解説・個人的見解・備忘録なども加えていく
まさに手帳っすよ手帳……!
全体的なデザインや記事構成を、やわらかながらもスタイリッシュな方向でまとめる傾向が強い理由は、根っからの好みや癖に加え、営業マンの手帳術に直結しています。
こちらの記事をご参考にどうぞ!
他人の手帳を見るのが楽しい人が世界的に多い現実
手帳はスケジュール管理のためのものという認識の人にとって、「なんでブログが手帳?他人の手帳をみんなが見に来るってこと??」と不思議かもしれません。
いえいえ、実は「ほかの人の手帳を見るのが楽しい!」という趣味嗜好を持つ人って、世界的にものすごーーーーーく多いんですよ。
きっとびっくりしてしまうほどw
手帳術を駆使した使い方
- スケジュール管理
- TO DOリスト
- 戦略企画立案
- プランニング
- アイデアメモ
- 家計簿
- 日記
- スクラップ
- コラージュ
- カスタマイズ
上記は、手帳をフル活用する手帳愛好家の使い方として代表的な用途です。
こうした複数の目的を同時並行させた手帳の中身を写真に撮り、その写真付きで解説した記事やInstagram投稿が世界中でよく読まれています。
その根底に存在するのが、「他人の手帳って面白い!」の基本的心理です。
よかったらインスタで「#手帳」「#手帳の中身」「#手帳術」などで検索してみてください!実際に公開されている手帳の投稿が確認できます。
「#ほぼ日手帳」「#トラベラーズノート」「#ジブン手帳」といった手帳ブランド名で探すのもおすすめですよー。
SACCHI’N MIND SHAREでも常時高アクセスの人気記事になっているのが手帳カテゴリーです。よかったらこちらもどうぞ!
手帳を家計簿にすればお金が貯まる!簡単な収支管理の書き方と手帳術
手帳デコでトラベラーズノートを楽しむ!コラージュと写真公開の7つのルール
2020年もトラベラーズノート!コラージュ&プチプラで楽しむ手帳術
他人の手帳を見るのが楽しい人が世界的に多い明確な理由
では、他人の手帳はただ眺めるためだけに楽しむものなのでしょうか?
あくまでも手帳術を駆使する愛用者の手帳に限定されますが、こんな楽しみ方が……!
他人の手帳の楽しみ方
- 手帳に書き込まれた情報は、他者にとって耳寄りなトピックスやヒントになったり、その情報からインスパイアされるケースが多い
- 手帳の持ち主の日記やその時々の考え方、着眼点などに触れることで自分の視野を広げてくれたりして、予想以上に興味深く面白い
- コラージュやスクラップなどは眺めているだけでもおしゃれで楽しいし、自分の手帳づくりのガイドとして参考にすることができる
これまでふとアイデアが浮かぶ、戦略やプランを構築する、なんらかの行動の末の結果など、逐一手帳に書き込み、全ページが真っ黒になるくらい使いこなし肌見離さず持ち歩いてきました。
それがわたしにとっての手帳です!
で、仕事上の体験談として、これらのアイデアメモやプランニング、スクラップなどを、打ち合わせや商談の席でみんなに見せながらシェアして話をすることも少なくないんですね。
その結果、見せたわたしがドン引きするほど大盛りあがりすること多々……w
クライアントやエンドユーザーと、手帳に書き込まれた内容で話がどんどん広がり、笑いやアイデアが飛び交ってさらに活性化やブラッシュアップにつながるのがもはや日常茶飯事です。
やっぱ手帳、いい……!(話が盛大にずれているぞわたしよ)
『手帳+雑誌』で記事の分割化がより納得の理由とは
手帳+雑誌WEBマガジン。
そんなわけで、雑誌ブログではなく、雑誌に手帳の要素が大きくトッピングされていたことがわかり、これだ!と運営理念がさらにブラッシュアップされたSACCHI’N MIND SHARE。
そしてもうひとつ、手帳術と合致していると気づけたことで、前述の「『雑誌ブログ』をさらに進める記事の分割化」の概念にも、より一層納得することに……!
手帳の書き込みに一致する、多岐にわたる情報の整理
情報整理が必要な理由
- SACCHI’N MIND SHAREで取り扱うコンテンツは、情報や必見ポイントが多いトピックスが揃っている
- 特に営業領域で生きる人間の視点で見ると、1つのトピックスにつき必要情報や重要点が幅広いことがわかる
- この傾向は、仕事に紐付いた内容を手帳に書き込む際、その内容が多岐にわたるのとまったく同じ
- 必要情報や重要点を1本〜2本程度の記事にまとめ、提案や解説をしようとすると、必然的に膨大な量と長さになる
コスメ特集の構成を解説した記事のトリビア的読み物①スキンケアの章でも触れましたが、コスメに限らずわたしが扱うコンテンツは情報や必見ポイントが多いトピックスばかり。
というより、営業やマーケティングの視点や感覚で捉える技術や経験値がない人だと、どんなトピックスでも見落としが増えるし、わたしの取扱いコンテンツの情報の多さも判断できないだろうなあ、と。
こうした要素や傾向にあらためて直面したおかげで、手帳術との一致に気づきました。
これまでは『雑誌』をイメージしながらも極力1記事内でまとめていたので、とんでもない長さになることもしばしば……。
そこで、ワードプレステーマをSANGOに変更したタイミングで、今後のコスメ特集も見据え、より『手帳+雑誌』をイメージしてデザイン・コンテンツプランニング・構成の再構築を実施。
その結果、理にかなった記事の分割化の本格的な導入を決定、という流れでした。
これ、仕事でローンチ前から担当したブログ・WEBマガジン・WEBサイトで長年実践し成果を挙げてきた手法のひとつですが、プライベートのSACCHI’N MIND SHAREではそこまで力を入れずにきたんですね。
なので、ここらでいっちょ本気出します(と言いながらいつになったら本気出すんだわたしよ)。
運営者ではなく読者ファーストを徹底すれば結果が変わる
読者が好きなときに、好きな楽しみ方ができる。
それを、より効果的に具現化できるのが手帳+雑誌ブログであり、実は雑誌ブログの本質でもあると感じています。
WEBに目を通してみると、本格的な営業やマーケティング経験がない人が圧倒的多数を占めているため、そこまでプランニングおよびブランディングしながら熟慮して取り組めていないのが現状です。
一方、リアルなフェイス・トゥ・フェイス、なかでも超シビアな業界やジャンルの現場で高い実績を残している営業であれば、誰もが口々に語る理念や概念だったりします。
だって、息を吐くようにそれができなければ、コンスタントに数字なんてあげられるわけがないから。
巷で提唱されている「雑誌ブログを目指そう」とは大きく異なるのも当然かもしれません。
『手帳+雑誌ブログ』を本質的にきちんと実現できるのは、きっと同じように営業現場で数字をあげている手帳愛好家さんたち。
ぜひトライしてみてほしいなーと願っています!営業実績保持者ならではの独自の概念と方向性でブログ運営できますよー。
もちろん、現役営業マン・元営業マン以外の未経験者の方々もやってみてください!
巷で話題の『雑誌ブログ』にしない営業の習性とは
最後に、高い実績を誇る営業マン(もしくは元営業マン)だからこそ実践できる奥深い理由について解説しておきます!
先ほど、ユーザーファーストにこだわると、必然的に総合的なコンテンツプランニングと記事の分割化にたどりつくという行動指針に触れました。
このユーザーファーストの価値観に優秀な営業マンならではの才覚があらわれており、同時に巷で提唱されている雑誌ブログにしない習性が隠されています。
さて、その徹底した価値観と習性とはどういうものなのでしょうか?
『雑誌ブログ』にも『雑誌』にもしない女性営業マンの習性
田中の運営形態
- 巷で提唱されている雑誌ブログとは異なる
- 書店で販売されている雑誌ともちょっと違う
厳密にいうと「どちらでもない」。
それがわたし、田中の運営理念・企画の方向性・コンテンツプランニング・執筆手法です。
ブロガー界で盛んに推奨されている雑誌ブログにしない理由は明確で、「巷の雑誌ブログと田中の雑誌ブログ術で大きく異なる点」の章で解説した通り、概念や手法などあらゆるすべてが異なるから。
端的に言ってしまうと、雑誌の本質を具現化したブログ術を実践してきたわたしにとって、どうにも物足りず、しっくりこないんですね。なので、いまさら雑誌ブログにするつもりはありません。
かといって、雑誌にしたいという感覚もない。SACCHI’N MIND SHAREは『手帳+雑誌ブログ』だと気づいたという要素を除いても、なんですよ。
これ、なんて言ったらいいんだろう……自分の本能が訴えてくるような感じですね。どちらでもない、どちらにするつもりもない、と。
うーん、なぜなんだろう?
あ、そっか。営業だから、だ……!
女性営業マンは自分のなかにすべての答えを持っている
田中のキャリア現在地
- キャリアスタートから早や数十年、営業系カテゴリーに生息
- 主戦場であり生息地は、なんだかんだ現在も営業領域最前線
- 現在のメインの職種はライター・フォトグラファー
- 「営業・マーケティングライター」を名乗るライター界の異端児
- 請われる形で営業・マーケティングアドバイザーとしても活動
- 「口だけ偉そうなうざい奴が大嫌い」「現場で実践し見せてなんぼ」がモットー
- 指導で同行ORひとりで客先へ、どちらでも必ず数字をあげてしまう我ながら頭痛が痛い日常
- 営業優績者あるある「継続実績保持者は絶対に最前線が離してくれない」
- 社会人デビューから変わらず、年間軽く数十億〜数百億を動かすのは当然
- もはやそれ以外は考えられないほど根っからの現場適合者
- どの現場でも頂戴するありがたい名言「田中が動くと数字が動く」
で、よくこんなことを聞かれます。
田中への質問
- 自己啓発書・ビジネス書をこれまでまったく読んだことがないって本当?
- オンラインサロン・コンサルティング・講座・情報商材に無縁って事実?
- プロデュース・ブランディング・プランニングを依頼したことがないってマジ?
YES!!(どこの美容整形クリニック院長なんだわたしよ)
冗談さておき、全〜〜〜部本当です!
なぜって、必要ないから。
答えならすべて自分のなかに持っているので。迷ったら自問自答したらいいだけ。
それがわたしです。
その腕一本ですべての数字をあげる女性営業マンの矜持
営業はもちろん、マーケティング・企画でもダイレクトに売上を動かす領域まで任される人間のなかで、いわゆる優績者は、甘えを排除した現場に生き、その腕一本ですべての数字をあげる生き物です。
業界によって大きく異なりますが、わたしの場合、BtoB・BtoC問わず超シビアな業界や分野の経験しかなく、そこでは本来ちょっとやそっとじゃ数字を残すことはできません。
逆に言えば、シビアすぎる分、コンスタントに高い数字をあげる人間は特殊能力者で、年間どれだけ軽く見積もっても数十億〜数百億が常識です。
冷静に考えるとかなり恐ろしい……w
「どうやっても一生最前線が離してくれそうにない……」と遠い目したくなるほど根っからの現場適合者のわたしは、ここにガッツリ該当しちゃっているんですね。
徹底した読者目線でブログやWEBマガジンを緻密にプランニングし、細かな神経使って作り上げるのがいっさい苦にならないのも、筋金入りの営業現場の人間だから。
ユーザーファーストなんて当たり前。そうでなければ、桁違いの数字を常時動かし続ける営業として生きていられるわけがないのです。
伝説の勇者にオンラインサロンやコンサルの類いはいらない
ではここであらためて、そんな化け物級の伝説の勇者たちが、自己啓発書・オンラインサロン・コンサルティング・講座・情報商材・プロデュースといった類いを必要とするでしょうか?
数十億だの数百億だのを最低限のボーダーとして確実にあげてくる人間ですよ?それも表情ひとつ変えず、何事もなかったかのように、さらーーっと。
もう答えとその理由までわかりましたよね……?
そういう化け物が、その領域まで到達していない人を頼るわけがないんですよw
そんな時間とお金があるなら、ひとりでも多くのお客さんのところに顔を出して熱心にフォローする時間にあてるし、まずそのお金を顧客に還元します。
それから……そもそもわたし、プロデュース・ブランディング・プランニングを手掛ける側の人間です。
そのわたしがどうしても自分のことをお願いするのであれば、わたしを熟知し、腕がたつ同カテゴリーに属する仲間じゃなければ頼みませんよー。
ブログが続かない忙しい社会人が短時間でブログを書くコツと方法を特集した記事でも明言しましたが、極論言ったら営業領域最前線で生きてきた人間たちにはSEOも必要ないです。
ブログが続かない忙しい社会人が短時間でブログを書くコツと6つの方法
ぜひ現役営業マンや営業出身者は、ブログやWEBマガジンの運営でも自信をもってください!
大丈夫、あなたのその確かな実績があなたの証明だから。
リアルな世界で生身の人間を相手にする、とりわけ幅広い層を顧客に持つBtoCのシビアなビジネスでの優績者に、そんじょそこらの人間が敵うわけがないのが嘘偽りない現実です。
優績者は正真正銘、生きる最強ツールですよ。
女性営業マン推奨の『手帳+雑誌ブログ』まとめ
思い返せば、WordPressテーマをSANGOに変更したことがちょうどいいきっかけに。
その結果、SACCHI’N MIND SHAREは『手帳+雑誌』であると気づき、運営理念のブラッシュアップや、デザイン・コンテンツプランニング・全体構成の再構築に着手。
まさかプライベートのWEBマガジンにここまで力を入れだすことになるとは……。
これって、SANGOすげー!って話なんじゃないですかね?(正解なような若干ずれているようなこの微妙さはどういうことなんだわたしよ)
なにはともあれ、待ってろ今から本気出す!がプライベート運営だとあてにならないほど、本業ガッツリ最優先で長年生きてきたわたしですよ。
プライベートのWEBマガジンだからといって手を抜いたことは一度もないけれど、本業とは根本的に違うわけです、ワーカホリックに言わせると。それはそれ、これはこれ、なのですよ。
でも今回は、本業ガッツリ最優先はなにひとつ変わらないものの、待ってろ今から本気出……せなかった……にはならないはず……!
それくらい、わたしにとって『手帳+雑誌ブログ』は理にかなった運営形態です。
常に仕事が詰まっているからこそ、無理なく、楽しく、元気よく。
営業マンの方々だけでなく、ひとりひとりが自分らしく、自分の感性とキャリアを活かしたブログ運営を楽しんでくださいね!