【webSportiva】黒田博樹が愛したこの世でたったひとつのチーム、広島カープに刻んだ名言

セ・リーグクライマックスシリーズがはじまっていますが、怪我人続出で闘わざるを得ない状況を差し引いても、昨年の日本シリーズ時のとっ散らかり再び状態に陥っている我が広島カープ。

特に、オガチンこと緒方孝市監督よ、なによりあなただ、あなた(真顔)。

現役時代をよく知るからこそ、なんなら選手が監督に親近感をもつ無礼講時にイジるためのネタいくらでも提供できるからこそ(やめなさい)、ついついいつもの愛称で呼びたくなるこの愛着プライスレス。

さておき、応援というサポートでともに闘う側にも「そこまで焦るなオマイラ落ち着け」が感じられるカープくん。全国的にファンまで意気消沈気味らしく、いやいや、なにそろってお通夜しちゃってんのw

そのときもっとも調子の良い選手を使う」短期決戦セオリーをベースに「広島カープらしさ」でいきましょうや。ということで、エールをこめて黒田博樹の名言をお届けします。

黒田博樹が広島カープに帰ってきた」ことを讃えるだけでなく、「メジャーリーグでも大活躍した選手にこの決断をさせるってすげえチームなんだ」と捉えたら楽になるんじゃない?なんてね。

たとえ成就せずとも骨はすべて拾う。だからドンと行け。サポート側のわたしがいつも心に決めていること。長い時間をかけて培った「らしさ」と「ペナントレースを連覇した自信」を見失わず、ブレないだけでいい。焦りを捨て、全力でいこう。

我ら広島カープ、相手に負けない以前に自分に負けるな。それは、黒田博樹がなによりその身で指し示したこと。

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【webSportiva】レジェンド・黒田博樹がファンとカープに残した「心に刺さる名言」

 日本中に衝撃を与えた広島復帰から2年、黒田博樹は2016年シーズンを最後に、現役引退を決めた。この2年間、チームに多大なる影響を与えてきた黒田。そんなレジェンドから感じた”ひと言の重み”。偉大なエースは、発した言葉もまた人の心を突き動かすものばかりだった。

引用:webSportiva

黒田博樹がファンとカープに残した名言1

「あと何年野球ができるか分からないですし、カープで野球をすることの方が 『1球の重み』を感じられるんじゃないかなと判断しました」

(メジャーリーグ球団からの年俸20億円以上とも言われるオファーを蹴って広島復帰を決め、金屏風の前に座って笑顔で会見に臨んだ/2015年2月17日)

引用:webSportiva

黒田博樹がファンとカープに残した名言2

「広島のマウンドは最高でした」

(2740日ぶりの日本公式戦登板で、7回96球、5安打無失点に抑えて復帰後初勝利。地元ファンはスタンディングオベーションで凱旋をたたえた/2015年3月29日)

引用:webSportiva

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黒田博樹がファンとカープに残した名言3

「いつ腕が飛んでもいいと思って投げている」

(復帰後の最速152キロを計測した1球を振り返って/2016年4月11日)

引用:webSportiva

黒田博樹がファンとカープに残した名言4

「さすがに2球続いたからね。チームの士気にも関わる。自分の体は自分で守らないといけない。戦う姿勢というのも見せたかった」

(同点の場面で迎えた打席でバントの構えをすると、阪神・藤浪晋太郎に2球続けて内角へ厳しい球を投じられ激昂/2015年4月25日)

引用:webSportiva

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黒田博樹がファンとカープに残した名言5

「誰かがやらないといけない。この時期、痛い痒(かゆ)いと言っていられない。1試合でも多く投げるために登板間隔を詰めてもらっている。全力でいきたい」

(2試合続いた中4日の登板で8回102球、3安打1失点。クライマックスシリーズ出場に望みをつなげた/2015年9月28日)

引用:webSportiva

黒田博樹がファンとカープに残した名言6

「必要とされている部分を見せられると、それを振り切ってまで(辞める)というのは難しいかなと」

(現役続行か引退かで去就に迷っていた時期に、チームメイトの後輩からもらった現役続行を願う言葉やメッセージが決断の一因と明かす/2015年12月17日)

引用:webSportiva

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黒田博樹がファンとカープに残した名言7

「僕が20年やってきた中でもベストなチームだと思います。それはレギュラーだけでなく、ベンチにいる選手も含めて、その素晴らしいチームメイトと最後に一緒に優勝したいですね」

(日米通算200勝達成後の会見で復帰2年目のチームメイトに感謝した/2016年7月23日)

引用:webSportiva

黒田博樹がファンとカープに残した名言8

「なかなかこういう瞬間って長い野球人生でもなかった。最高のチームメイトと野球ができて、感動させてもらいました」

(先発した試合で優勝を決めると、新井貴浩と涙の抱擁。涙を流したままチームメイトに胴上げされた/2016年9月10日)

引用:webSportiva

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黒田博樹がファンとカープに残した名言9

「今まで先発して完投するスタイルでやってきて、9回投げきれない体になったところで、他の選手に対しても示すことができない歯痒さが常にあった」

(先発完投を貫けなくなったことで黒田は引き際を感じた/2016年10月18日)

引用:webSportiva

黒田博樹がファンとカープに残した名言10

「最後の最後まで野球の神様はいると思って野球をやってきた」

(最後のユニホーム姿でマウンドに感謝を告げようとひざをつけた黒田は涙を流し、その場から動けなかった/2016年11年5日)

引用:webSportiva

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