お帰りヌリ・シャヒン!天才復活&ウカシュ・ピシュチェクゴール!ドルトムント前回優勝メンバーの活躍は最重要キー

ついに……ついにこのときが……。

こ……これは……(ゴクリ)。

キターーーー!!!!お帰りヌリ・シャヒン!!!!

……………感涙しながら本日のブログはこれにて(オマエらしくない短すぎが興奮しているからという理由で許されるとでも思ってんのか毎日ガッツリリクエストばかりだぞと自分自身を小一時間ほど問い詰めたい)。

【映像&ゲキサカ】[EL]香川、追加点演出で2点に絡む…ドルトムントはホームで先勝

[blogcard url=’http://web.gekisaka.jp/news/detail/?183250-183250-fl’ width=” height=’150px’ class=” style=”]



天才が帰ってきた!見る者の心を揺さぶり酔わせるヌリ・シャヒン、待望のカムバック

ヌリ・シャヒン。

ボルシア・ドルトムントファン、中でも長年見守りつづけるサポーターや、ヨーロッパサッカーファンの間では「知らない者はいない」と謳われる存在。

ドルトムントユース出身。2010-2011シーズン優勝の立役者のひとりであり、同シーズン終了時にキッカーが行った選手投票でブンデスリーガ最優秀選手に選ばれた天才プレイヤー。

このひとにこそ、「天才」という言葉がよく似合う。美しく儚く、見る者の心を揺さぶり酔わせる、華麗な舞いで魅せる選手です。

[blogcard url=’https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8C%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%92%E3%83%B3′ width=” height=’150px’ class=” style=”]



トーマス・トゥヘル采配、シャヒンと共に「力強いドルトムント」が進化して帰還

昨年2月28日に行われたルールダービー・シャルケ戦を最後に、長い長いリハビリ生活へと突入。ひたすらに復帰を願う多くの祈りの中、昨夜の試合で実に355日ぶりのカムバック。

しかも、スターティングメンバーとして。

いきなりスタメンかよwwww」と、ふごおっなどと愉快な笑いが漏れながらも、試合運びといい、昨夜のトーマス・トゥヘル博士は久々にやってくれましたぜ。

こんな試合が観たかったぜよ、博士。カチッとスイッチが入った戦闘モード。一気に走りはじめ、鳥肌が立つ瞬間。シャヒンと共に「力強いボルシア・ドルトムント」が進化して帰ってきたかの内容にニヤリ。

ふふふふふふふふふ(うれしくてニヤニヤしすぎです)。

さておき、シャヒンの故郷であるトルコで忌まわしいテロ行為が勃発した直後ということもあり、ヌリ・シャヒンの復活はことさら「暴力に屈しない願いをも込めて語られることに。

ピッチで躍動するその姿を目にしただけで、いつのまにやら涙がこぼれました。「ずっとこの姿を待っていた!」「お帰りヌリ!」の万雷の拍手で彩られる世界中の声と等しく、ただただ復活を喜びつつ。



ドルトムントが誇る強力サイドバック、ウカシュ・ピシュチェクによる貴重な先制点!

昨夜の主役、絶対書きたかったもうひとり!といえば?そう、DFながら鮮やかな先制点を決め、試合を優位に進める展開を導いた彼しかいないでしょう。

ウカシュ・ピシュチェク。

ヌリ・シャヒンと共に2010-2011シーズン優勝を支え、翌2011-2012シーズンの連覇にも貢献したボルシア・ドルトムントが誇る強力サイドバック。

母国ポーランドで過ごしたユース時代、センターフォワード、ウイングとして活躍しただけあって、現在も攻守において手綱さばきの如く的確な効くプレイ」を展開する稀有なプレイヤー。

サッカーにおいてすべての人間にわずかなミスはつきもの。そのわずかながらのミスすらも、素早く毅然と挽回するフィジカル・メンタルの強さ、技術力の高さにも惚れ惚れさせられます。彼は必見の価値あり!

[blogcard url=’https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%AF’ width=” height=’150px’ class=” style=”]



ディフェンスの選手が評価されることは、サッカーを観はじめてからのひとつの喜び

昨夜の試合は彼らだけ語ればもういい(キリッ←せんでええ)。

いや、本気でそう実感しています(笑)。

いいんだよ!前線3人とか特に、年中スポットライト浴びてるポジションだし、うちでも散々取り上げてきてるんだから、今日こそは待望のシャヒンとピシュなんだよ!!!!(超力説でお届け)

ヌリさんのカムバックはもちろんのこと、ピシュがスポットライトを浴びたことがうれしくてうれしくてのう……なあばあさんや(どこのじいさんと化しているのか自分自身を小一時間ほど問い詰めたい)。

ディフェンスの選手が評価されることは、サッカーを観はじめてから今まで、実はわたしの中ではひとつの喜びとして存在しています。

今回、ピシュチェク起点となった先制点という形でスポットを浴びることになりましたが、地道な守備がもっともっと評価されてほしい。ずっとそう願いつづけてきました。

「FWは花。DFは土」内田篤人の名言が物語る、己に命題を課す守備陣の苛酷さと存在の大きさ

[blogcard url=’https://blueazure.jp/sacchi/sports/football-atsuto-uchida/12217/’ width=” height=’150px’ class=” style=”]

日本のサッカーファンであれば、同じサイドバックのウッチーこと内田篤人の名言「FWは花。DFは土」が思い浮かぶはず。

極端なたとえではありますが、前線の選手が10本シュートを放った内、1本決まれば賞賛されることに対し、守備の選手は0点、つまりクリーンシートを保つことが命題の過酷なポジションで重責を担っています。

にも関わらず、いずれの選手もポリシーは「FWは花。DFは土」。前線が輝けるよう、勝利へと導けるよう、花開く瞬間のために体を張って走りつづける。

長友・内田コンビの活躍により、日本のサッカーファンには以前よりもかなり認知度、理解度が進んだ守備のポジション。どうか温かな想いで目を向けていただけたら、エールを送っていただけたらと願います。

失敗は許されない

己に命題を課し、自らを鼓舞しながら地道に活躍をつづける、世界中の守備陣たちに、大いなる喝采を。

これから先、重要局面になればなるほど鍵を握るのは、勝者のメンタルを宿した優勝メンバー

いよいよヌリ・シャヒンが戻ってきたことで、ボルシア・ドルトムントの体制は整いました。

リーグ戦・ドイツカップ・ヨーロッパリーグ。

ボルシア・ドルトムントであれば、いずれかのタイトルは虎視眈々と狙っているはず。狙えるだけのチームであれば、当然。指揮官トーマス・トゥヘルも心にあるのでは。

ヌリ・シャヒンが戻ってきたことから、ボルシア・ドルトムントの体制は整った、と言いきれるのはなぜか?

前回優勝時の中心選手のひとりであり、これから先、勝負を決する重要局面になればなるほど、勝者のメンタルが最大の鍵を握るから。イコール、勝利をたぐり寄せる最重要キーになる、ということ。

土壇場でものをいうのは、必ずといっていいほど「経験」。勝者のメンタルを備えている者に勝るものはない。

今後、厳しい闘いがつづく中で、何者にも勝る彼らの経験値、勝者のメンタルが、間違いなく「ここぞ!」というシーンですべての鍵を握ります。特に、諦めかけた瞬間ほど、強く強く、鼓舞するように。

2010-2011/2011-2012シーズンに果たしたブンデスリーガ・ドイツカップ優勝を知る、とりわけ両シーズン在籍し、勝負の世界でなによりむずかしいといわれる「連覇」を成し遂げたメンバー。

中でも、当時のスターティングイレブンとして、天下分け目の大勝負において勝ち名乗りをあげた選手たち。彼らはボルシア・ドルトムントの希望です。

「自らの力で掴み取る」てっぺん取るのは他のどのチームでもない。我らボルシア・ドルトムント

てっぺんは自らの力で掴み取るものだ

彼らのメンタルは、それを知っています。その身ひとつで勝ち上がった経験という貴重な財産と共に。

さあ、ファンのみなさん、バックアップの準備はOK?

てっぺん見たいのなら、くだらない文句や泣き言はNG!文句や泣き言NGだけれど、叱咤激励としてOKなのは、弱腰や迷走や酷い勘違いをやらかしたとき「しっかりせえよ!」と願いを込めてのみ!

どんなときでも目をそらすな。背けた瞬間、負けだぜ。ファンとしても、負けたくないでしょう?

本気で闘った結果なら、それがてっぺん取る覚悟の上だったのなら、どんな姿であっても見届ける。世界一のファンの誰もが背中を押し、守っていることを、苦しいときほどどうか忘れないで。

てっぺん取ろうぜボルシア・ドルトムント。てっぺん取るのは、他のどのチームでもない。我らボルシア・ドルトムントだ。