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先日着任したサッカー日本代表チームのバヒド・ハリルホジッチ新監督。
https://blueazure.jp/sacchi/sports/fifa-football-soccer-japan-national-team-vahid-halilhodzic/9150/
気合十分に初の視察などを精力的に行っていましたが、いよいよ本日、新監督着任後、初の日本代表チームメンバーが発表されました。
ハリルホジッチ体制初の日本代表メンバー発表!
【GK】
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
東口順昭(ガンバ大阪)
西川周作(浦和レッズ)
権田修一(FC東京)
【DF】
酒井宏樹(ハノーファー96)
酒井高徳(VfBシュツットガルト)
内田篤人(FCシャルケ04)
吉田麻也(サウサンプトン)
水本裕貴(サンフレッチェ広島)
昌子源(鹿島アントラーズ)
森重真人(FC東京)
槙野智章(浦和レッズ)
太田宏介(FC東京)
長友佑都(インテル・ミラノ)
藤春廣輝(ガンバ大阪)
【MF】
長谷部誠(フランクフルト)
柴崎岳(鹿島アントラーズ)
今野泰幸(ガンバ大阪)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
山口蛍(セレッソ大阪)
香川真司(ボルシア・ドルトムント)
清武弘嗣(ハノーファー96)
【FW】
本田圭佑(ACミラン)
永井謙佑(名古屋グランパス)
小林悠(川崎フロンターレ)
岡崎慎司(1.FSVマインツ)
大迫勇也(1.FCケルン)
興梠慎三(浦和レッズ)
乾貴士(フランクフルト)
武藤嘉紀(FC東京)
宇佐美貴史(ガンバ大阪)
■バックアップメンバー
【GK】
林彰洋(サガン鳥栖)
【DF】
塩谷司(サンフレッチェ広島)
鈴木大輔(柏レイソル)
千葉和彦(サンフレッチェ広島)
車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
【MF】
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
米本拓司(FC東京)
大森晃太郎(ガンバ大阪)
高萩洋次郎(ウェスタン・シドニー)
【FW】
柿谷曜一朗(FCバーゼル1893)
川又堅碁(名古屋グランパス)
豊田陽平(サガン鳥栖)
イビチャ・オシム元監督が大好きなわたしはハリルホジッチ監督にももちろん期待している
ひとそれぞれで感じるところはあるでしょうが、まずなにより、「いよいよまたはじまるんだな」という想いが強いです。
「日本代表を復活させたい」と力強く語っていたハリルホジッチ監督。イビチャ・オシム元監督と同郷ということもあり、ボスニアで生まれ育った独特の哲学者然とした思考構築や方向性がたまりません。
歴代監督の中で、なにを隠そう(いやまったく隠してきていない・笑)オシム元監督に対して最大のリスペクトともいえるほど、生き様からサッカー観から大好きなわたしは、ハリルホジッチ監督にももちろん期待しています。
「どっしりと構えていっさいブレずに長い目で見守る」というサポート姿勢の強さを身につけるべき
ここでみなさん、要注意。「期待をする」ということは、変革そのものに対しても。つまり、より良い変化に着手しようとしている人物やチームに対し、周囲のベストサポートの形を今一度考えていただきたい。
ひとそれぞれで考えはあるでしょう。ただ、わたしの中では、こういうときにこそ昔から変わらない「これがベストに近いんじゃない?」と感じてきているスタンスがあります。
「どっしりと構えていっさいブレずに長い目で見守る」
特に、やや短絡的に走りがちな日本人は。海外サポーターのようにフーリガンに化さないとはいうものの、熱しやすく冷めやすい国民性はやや短絡的で思慮の浅さを露呈する弱点もあるかな、と。
勘違いするなかれ、変革は一日にしてならず
変革はすぐに成しとげられるものじゃなし。どれだけの知恵と技術と想いと行動を持ってしても。だからこそ価値があるんですよ、より良い変化に着手する姿勢そのものがすでに。
周りから無駄に騒いでせっついて、せっかくうまくいっている過程をぶち壊して、「この世で一番の大馬鹿野郎」と蔑まれることはしなさんな。要は「うるせえな。黙って見とけ」(なんというストレートさ)
当事者たちはもがき苦しむこともあるでしょう。うまくいかずに試行錯誤しながらの姿を目の当たりにすることもあるでしょう。
だからこそサポートする人間は、あわてず騒がずどっしりと構えることも必要では?顔色ひとつ変えず。応援するのであれば「ガタガタ騒ぐな。ドンと構えとけ」ということ。
あらためて「共に闘う」姿勢で
腹をくくるって、時に苦しい。実は当事者と同じようにもがき苦しむこともあります。でも、いいじゃない。それこそ代表チームの成長と歩みを共にできる幸せだと捉えればいい。生みの苦しみほど充実した楽しさはないでしょう?
安易に文句ばかり言う行為は、自分の人生で勝負していないひとほど陥りがち。笑ったり泣いたりうれしかったり悔しかったり。自分の人生を真剣に生きているひとほど、がんばっているひとに寛容。
「共に闘う」姿勢で寛容でありましょう。日の丸を背負い闘う覚悟を決めているメンバーなのだから。
もちろんだからこそ、覚悟がなっちゃいない、背を向けてだらしない選手には愛あるブーイングでね。