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「義母と娘のブルース」にハマっている。
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周囲で「佐藤健包囲網」が構築される。
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異様なテンションで大盛り上がりしまくる要望に応える形で「題材:佐藤健」2本。
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「佐藤健包囲網」がさらに広がり「もっとだ!もっとくれ!」状態に突入される←イマココ。
それは「義母と娘のブルース」から始まった!佐藤健ファンに囲まれる異常事態発生の謎
自分が発したものに対し、本気で笑ったり本気で涙したり本気で考えたり、そしてそれらを伝えてくださったり……。
関係性を問わず昔から本当にありがたく光栄なことだと実感しています!感謝感謝、ありがとうございます!!
が、しかし。だがしかし。だ。
オマイラなんでもいいからちょっと落ち着け(人はそれを正論と呼ぶ)。
「佐藤健包囲網」をかいくぐり2018年7月〜9月期を振り返る
佐藤健パワー恐るべし……!
わたし自身もずっと拝見してきたとはいえ、今回“佐藤健氏に対して黄色すぎて金色間近な悲鳴連発乙女モードファン”の熱苦しすぎる……あ、いやいや……熱心な想いに触れ、若干熱中症気味です。
季節は秋。どう考えても気温は落ち着き寒いくらいの毎日。そんな秋なのに熱中症とはこれいかに……。
なーんだ!来年の夏の先取りじゃん!
最先端ウェーイ!(超ポジティブすぎて359度ほどズレた思考の見本)
せっかくなので、この展開のきっかけとなった「義母と娘のブルース」に関連し、なぜか現在久しぶりにドラマ漬けなこともあり、本日はドラマ話を!
多忙すぎてまともにドラマが観れなかった人間がなぜ?
実は「義母と娘のブルース」が放送されていた2018年7月〜9月期、同作ともう1本、「サバイバル・ウェディング」を観ていました。
基本的に「仕事が多忙すぎてまともにドラマが観れない」「ドラマを観るより仲間内や友人知人との交流が優先順位上位」のわたしが1クールに2作品も観ること自体、何年ぶり?!というほどめずらしいこと。
その心境?環境?の変化の理由は、単純にドラマを観る時間が確保できたことが第一。
放送開始時期はワールドカップ開催中とはいえ、それ以外の時間、そしてワールドカップ以降はまったくサッカーを観なくなったため、ドラマ鑑賞にあてることができるように。
さておき、連ドラを観続けることがむずかしい生活スタイルのわたしにとって、この2本を観るに至った決め手も単純明快でした!
義母と娘のブルース
参考
『義母と娘のブルース』2020年 謹賀新年スペシャルTBSテレビ
観ようと思った理由
観ようと思った理由
- 綾瀬はるかさん主演、竹野内豊さん・佐藤健さんが脇を固める
- 恋愛がテーマのドラマではなく、恋愛はひとつの要素程度のスタンス
- 義母と娘の関係構築と成長という、ありきたりではない面白さに惹かれる
- 家族愛を主にしつつも、あらゆる人同士の愛情のつながりを再認識させホッとできる物語
- コメディだけれどホロリときたり考えさせられるテイストで制作されるらしいと知る
- 原作漫画はファンから評価が高く、どんな形でドラマにするのか興味深いと耳にする
- ドラマ化にあたって脚本を手がけるのは森下佳子さん
観るに至った決め手
どう考えても面白くならないはずがない。
全話観終わった感想
全話観終わった感想
- 「あいかわらずキャラものにも強いw」と再確認した綾瀬はるかちゃんの演技巧者ぶりに爆笑とともに感心感動の嵐
- 竹野内さんの新境地、優しさオーラ満載の良き父ぶりに「原作と設定変えてもいいから死なないでー!」と嘆きまくり良一パパロス
- 「本当に麦ちゃんと律くんは同一人物が演じてるんですか?」と小一時間ほど問い詰めたい健くんの才能すごすぎワロタ
- チビみゆきちゃん=横溝菜帆ちゃんが可愛くて可愛くて震える(「オマエは西野カナか」のツッコミとともに「震えがおさまらないなら重病を疑え」と我が身に進言しオチが見えなくなる)
- すべての配役が絶妙すぎることに加え、芸達者揃いで、TBSにお礼を言いたいこのあふれんばかりの想いフォーエバー
個人的な想い
「恋愛ドラマは積極的に観るほうではない」「恋愛は副次的要素としてあるくらいが心地よい」のわたしには、ぎぼむすはまさにツボど真ん中。
全開で笑わせ、ホロリと泣かせ、考えさせられるいい塩梅は、原作をリスペクトしながら丁寧に物語を紡ぐ脚本家・森下さんの真骨頂。
以前も記した通り、登場人物に嫌な人がひとりもいない、役者さんにゴリ押しの下手くそがひとりもいない最高の環境下……!
で、自己中が皆無で誰もが愛情あふれる人間ばかりのなか、良一パパ・亜希子さん、麦田店長・亜希子さん、大樹くん・みゆきちゃんの恋愛模様もちょうどよかったです。
なにしろ連続ドラマのブルーレイがほしくなったのは生まれて初めて。「観てよかった」と心から実感できるドラマに出会えた多幸感を味わわせてもらいほっこりでした。
サバイバル・ウェディング
観ようと思った理由
観ようと思った理由
- 「波瑠さん主演のコメディ作品に外れはない」との評判を聞かされる
- これまで観る機会がなかったことを不思議がられるほどいいお芝居をする女優さんだとすすめられる
- 民放連ドラ2作目として伊勢谷友介さんが脇を固める
- この世の生物とは思えない、星の王子さまフェイスの吉沢亮さんがヒロインの相手役
- 伊勢谷さんと野間口さん、財前さんと須藤さん以外はこれまで観てこなかった役者さんが多くて興味を持つ
- 恋愛・結婚がテーマのドラマとはいえ、コメディの要素が強いのでいけそう
観るに至った決め手
「伊勢谷友介が出るから観る」の方程式は鉄板。
全話観終わった感想
全話観終わった感想
- 波瑠ちゃんのチャーミングでナチュラルなルックスとお芝居にハマり、「『かもめ食堂』の小林聡美さんの役が合いそう」「次作はいつかなあ?」と待ち遠しくなる
- 白洲次郎・高杉晋作を演じた際、カッコよすぎて号泣したあの日のわたしの涙を返してくれ!と本人に言い聞かせたいほど、伊勢谷さんが出落ち&つかみはOK状態で笑いが止まらなくなる
- この世の生物とは思えない、星の王子さまフェイス(2回目)のお亮ちゃんに「顔だけのイケメン俳優さん?」と訝しんでいた過去を謝りたい実力派だったことに驚く
- 野間口さんはあいかわらず多彩で独特の存在感があって野間口さんだったとニヤニヤしながら、これからもなにかやらかしてくれるんじゃないかと意味のわからない期待をする
- 良き母、良き姉御役でも安心感・安定感抜群で、どこかすっとぼけた面白テイストも満載の財前・須藤両姐さんたちをさらにはっちゃけたコメディで観たくなる
個人的な想い
繰り返しますが、「恋愛ドラマは積極的に観るほうではない」「恋愛は副次的要素としてあるくらいが心地よい」が基本スタンスです。
そのわたしが、なぜわざわざ「結婚に焦った30歳女性の婚活&結婚をテーマにした物語」を観ようと思ったのか?
ひとえに「主人公を演じる波瑠さんのコメディ作品に外れなし、との前評判を知った」「さえちゃん好みのナチュラルなお芝居をする女優さんだよ、とすすめられた」がその理由。
加えて、「民放連ドラに滅多に出演しない伊勢谷友介さんが上司役で登場」。
これが決め手に。なんたってわたしの辞書には「超実力派の伊勢谷友介が出るなら物語を引っ張るキーパーソンになるから間違いなく面白くなる」との格言あり。
それがアレだ。
10年近く前、心底感動した白洲次郎・高杉晋作は一体どこにいったと真剣に捜索願を出したいくらい、登場した瞬間、すべての笑いをかっさらっていく、奇想天外すぎる「出落ちはまかせろ」「つかみはOK」な編集長が画面に踊り続けたわけだ。
毎週爆笑させてくれてありがとう編集長……!
その後、2018年10月〜12月期にドラマ漬けになったのはなぜ?
そんなわけで、久しぶりに「ドラマ面白いなあ」と感じながら、周囲ともドラマ話で盛り上がっていました!
なんだかよくわからない勢いでハイテンションが基本姿勢の「佐藤健包囲網」にさっぱり意味のわからない期待をされまくりつつ……(お約束)。
その流れで、「せっかくだから10月〜12月期のドラマも観てみようかな」と、これまでサッカーにあてていた時間をすべて「ドラマで一日の仕事疲れを癒そう」と。
2018年10月〜2019年3月期のNHK連続テレビ小説、通称「朝ドラ」が安藤サクラさん主演でスタートすることも流れを後押し。
「ヒロイン・安藤サクラで観ない選択肢などあるわけない……!」と断言するほど圧倒的才能の持ち主、サクラちゃんのお芝居が楽しみな人間にとって、意識がドラマにいったのはごく自然なこと……。
で、結果どうなったか?
安藤サクラ主演「まんぷく」からどうなった?
- 人生で初めて、朝ドラをリアルタイム、もしくは当日中に録画で視聴
- 実に数十年ぶりに、複数本の連ドラを並行して楽しむ
- テレビ番組表でドラマをチェックする癖が復活し、再放送まで漏らさず
周囲から「これ面白くなるはず!」と熱心にすすめられた作品が多かったのもあるとはいえ、「ドラマ観る時間がつくれないよー」とぼやいていたにもかかわらずコレですよ。
「やろうと思えばできるんだなあ……」と我ながら感心していますw
またそれはあらためて。
本日の最後に、もう一度繰り返します。
佐藤健ファンのみなさん、気持ちはわかります、わかりますよ。
ええ、非常によーーーーーくわかりますがね……。
オマイラなんでもいいからちょっと落ち着け(だから人はそれを正論と呼ぶ)。