内田篤人語録「スルスルポン」が妙にジワジワきたシャルケVSレアル・マドリード戦

18日(水)に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦シャルケVSレアル・マドリード戦。

シャルケのホームで行われた同試合はレアル・マドリードの勝利。内田篤人は、守備の活躍だけでなく惜しくも外しはしたものの見事なシュートシーンなどもあり、ドイツ・スペイン双方の現地誌でチームトップ評価を獲得!

見応えのある試合でした。シャルケは悔しい結果でしょうが、どうか切り替えてほしいです。レアル・マドリードはさすがの一言!「美しい」という形容詞がしっくりと馴染む試合運びと動きは圧巻そのもの。

そんな試合後のインタビューで内田篤人本人が感想を述べたのですが……妙にジワジワキタコレ。

いつも的確な表現だけれど妙に愛らしさ満載の内田語録に「スルスルポン」が仲間入り

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでレアル・マドリー(スペイン)と対戦し、0-2で敗れた。内田は右ウイングバックでフル出場。唯一と言える決定機を演出し、自らも決定的なシュートを打ったが、ホームでの第1戦は零封負けという結果に終わった。

「試合前から簡単じゃないのは分かっていた。だからといって、さくっと負けるわけにはいかない。入りはそんなに悪くなかった。でも、さくっとやられた」

立ち上がりはシャルケペースとも言えた。フィニッシュまでつながる形もあり、逆にレアルには決定機をつくらせなかった。ところが前半26分、レアルはDFダニエル・カルバハルが右サイドから中に持ち込み、左足でゴール前にクロス。中央でフリーになったFWクリスティアーノ・ロナウドがヘディングで流し込み、いとも簡単に先制点を奪った。

3トップの左で先発したC・ロナウドだが、中央に絞ってプレーする時間が長く、時には右サイドにも回った。C・ロナウド、FWカリム・ベンゼマ、MFガレス・ベイルの3トップの流動的な動きに対し、「前線の3人は、ベイルはあんまりこっちに来なかったけど、そこは自由に攻撃なんだと思う」と、難しい対応を強いられた。

それでも「振られて振られて、後半、疲れてくるとあれだけど、それまではコンパクトな守備を意識していた。(自分たちがボールを)持っていても、7(C・ロナウド)、9(ベンゼマ)、11(ベイル)は俺とベネ(ヘーベデス)でアイコンタクトしながら」と、高い集中力で粘り強く最少失点のまま耐えていた。

迎えた後半29分、MFケビン・プリンス・ボアテングのロングパスに反応した内田が右サイドからダイアゴナルな動きでPA内に走り込み、ワンタッチで後方に落とすと、エリア手前からFWフェリックス・プラッテが右足ダイレクトでシュート。ところが、これは惜しくもクロスバーを直撃し、跳ね返りを拾った内田の左足シュートもDFマルセロの背中に当たってGKイケル・カシージャスの腕の中に吸い込まれた。

「俺がレアルの選手だったら、やられる気はしなかったんじゃないかな。一本を除いて」という決定機。同点に追いつくチャンスを逸すると、その5分後だった。後半34分、左サイドのタッチライン際でボールを持ったC・ロナウドが内田との1対1から縦に行くと見せかけ、切り返して中に持ち込み、内田とMFマルコ・ヘーガーの間を突破。中央に流したボールをマルセロが右足で振り抜き、豪快なミドルシュートをゴール右上隅に突き刺した。

「カウンターでドンというのはやられなかったけど、点を取るあたりがすごい。スルスルポンって。あーって」。決定機とも言えないような形から確実に得点までつなげるレアルの攻撃に、ただ脱帽するしかなかった。

引用:ゲキサカ



「スルスルポン」が放つ魔力的な愛らしさに「さすが内田篤人……」と思わずうなる

スルスルポンって。あーって

……………なんだこの愛らしさはおい。

内田語録って妙にジワジワくるの多いですよね。長嶋茂雄系擬音連発から宮本恒靖系理知的客観的分析までやけに幅広いし。

もう今日はこれをどうしても言いたかった。なんだこの愛らしさはおい(再び)。

チャンピオンズリーグもあるから欧州サッカーリーグっておもしろい。いろいろな試合を観ることができて飽きないんですよね。また次戦も楽しみだなあ、と思いつつ。

スルスルポンって。あーって」←完全にツボにハマった。