日本サッカー協会が互助会組織である限り選手は潰され日本サッカーの発展はない

先日行われたアジアカップまでサッカー日本代表チームを率いていたアギーレ元監督が解任された際のことを、以前の記事で記していました。

サッカー日本代表アギーレ監督解任!ごまかし上手日本サッカー協会の責任感のなさ

が。

そのなかで、「原博実と大仁邦彌とゆかいな仲間たち。原博実と大仁邦彌の互助会組織。原博実と大仁邦彌の保身団体。それが「日本サッカー協会」よ、えへへ♡♡」とね。

「笑わなきゃやってらんねーよ……」

そんなやけっぱち気分で「頼むから辞めてくれ日本サッカーのために辞めてくれストーカー並みに地位への執着しつこすぎワロタ」の内心で書いていました。

にも関わらず……本日、むなしすぎる発表が……!

「ボクたち自分が大事♡」が聞こえてくるよ日本サッカー協会のお偉いさん

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 日本サッカー協会は12日、都内で行われた理事会で、八百長疑惑で解任した日本代表のアギーレ前監督の任命責任について協議。協会トップの大仁邦弥会長(70)、アギーレ氏招へいの中心となった原博実専務理事(56)、霜田正浩技術委員長(47)について、「任命責任はなし」という結論を出した。

ただ、3人とも給料の一部を自主返納(大仁会長は50%を4カ月間、原専務理事、霜田技術委員長は30%を4カ月間)するという。

理事会の中で、大仁会長、原専務理事とも「責任を全うしたい」と現職の続投を訴え、霜田技術委員長についてはアギーレ氏解任の際に「責任をとって辞めたい」という申し出があったが、会長が「新体制の整備を最優先に」と慰留したことを報告。アギーレ氏選任について、契約解除までの対応、契約解除について、様々な議論があったというが、最終的に任命責任を問わないという結論を出したという。

今回の件での責任問題については、先日行われた技術委員会、J1、J2の強化担当者会議の中で、霜田技術委員長の任命責任は問わず、“続投”が確認されていた。霜田氏は現在、欧州で後任監督候補との交渉にあたっている。

注目される後任監督について大仁会長は「(霜田技術委員長から)まったく報告はない。相当忙しいんだと思う」と、話した。

引用:デイリースポーツ

誰・か・ウ・ソ・だ・と・言・っ・て

なにこのストーカー並みの執着心……怖いよ怖いよガクブル。

被害者=現場の選手や監督たちを逆効果満点で追い詰めるこの手法……もはやプロストーカーの手口怖いよ怖いよガクブル。


代表チームにどの国の選手も誇りを持っていることを逆手に取っている

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なんたって「ボクたち自分のことだけ大事だから日本サッカーの発展なんて関係ないもーん♡」

だから金儲け優先で選手の体の状態も無視。

金を稼げる=人気がある選手は「召集令状」というストーカーからの脅しの手紙をチラつかせながら問答無用で呼び出し。

結果、代表に招集かけられるたびにコンディションを悪化させる選手続出。

とりわけ欧州リーグを主戦場に活躍する選手ほど負担が激増。

こんな「ボクちゃんたち」がトップにいようが、代表チームそのものにはどこの国の選手も誇りを持っていて選ばれることは名誉だという気持ちを逆手に取っているともいえるわけで……。

選手たちは誰も言わない(言えないというか)。

だけどファンやサッカージャーナリストのほうが「もはや選手気の毒すぎる……」と感じているという……頭痛痛すぎるワロタ。


長友佑都所属インテルと日本サッカー協会の関係悪化の可能性は至極当然

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 DF長友の故障が日本代表とインテル・ミラノの関係悪化につながる恐れが出てきた。11日付のコリエレ・デロ・スポルトは「日本とインテルの間に外交問題を引き起こす可能性がある」と報じた。

同紙によれば、長友はアジア杯の当初から右太腿に違和感を覚えていたが「替えがおらず出ずっぱりとなり、最終的に痛めて帰ってきた」と日本代表に批判的な見方をした。またトゥット・スポルトは「復帰は4月4日のパルマ戦になる。3月22日のジェノア戦に出してしまうと、代表の2試合に出さないといけなくなる」などと報じている。

引用:スポニチアネックス

結果、こういうことが年中起きているんですよ。

クラブ側からしたら当たり前。

自分のところの選手が代表に呼び出されたから渋々貸し出したら、ストーカーに痛めつけられたかのような酷い状態にされて返される。

これを怒らなきゃ欧州サッカーリーグじゃないっつーの。

選手のコンディション作りにも真剣なリーグだからこそ、大事な選手を客寄せパンダ扱いにする日本サッカー協会の在り方に怒り心頭なのは当然ですよ。

昨日紹介したドルトムント率いるクロップ監督をはじめとした現場サイドの、香川真司を日本代表に招集することへの難色はマンチェスター・ユナイテッド所属以前以後もずっと変わらず。

長友佑都と同じくサイドバックの内田篤人が所属するシャルケの歴代監督や現場サイドも同様。

各国のクラブチームにケンカ売りまくる日本サッカー協会ってマゾの集まりなのか、そうかそうなのか(もはや言い聞かせるしかない境地)。


互助会の手口は一見すると選手サイドにはわかりづらいのが厄介なところ

なんつーかもう。怖い。怖いよマジで。

ガクブル通り越して不信感たっぷり。

自分たちはちゃんとした仕事をやらず、選手や監督を守らず、きちんとした報酬を支払わず。

挙げ句、選手や監督の気持ちに甘えながらやりたい放題言いたい放題。

で、都合の悪いことはすべてひとのせい。

わたしだったらこういう厄介なクライアントは静かに絶ちます……。

上辺だけ見ればこちらが非常識に見られようが、自分が悪者になってもいいからいっさいの流れを絶つ。

真っ当なクライアントたちはきちんとわかってくれるし「それ以上関わると危険だから引きなさい」とアドバイスすら送ってくれるもの。

社会で生きるためには自分でジャッジメントできることも大事です。

通常の仕事とは違うからなんとも言えないけれど「今後召集令状を送られた選手はいっせいにボイコットしたらどう?」とすら感じるようになってきました。ここまで酷いと。

「互助会組織を解体しない限り代表試合には絶対に出ない!」と。

そのくらいやらないとわからない、このおじいちゃんたちは自分たちの悪質なやり口に。

日本サッカーの発展のためにお願いしますよ。このままじゃ本当に日本サッカーはおかしな道に転がり落ちてしまうよ。

サッカーファンとして応援していても今の状態じゃむなしすぎる。

こうなるともうどこに懇願していいかわからないけれど心底懇願したくなる、本気と書いてマ・ジ・で……!