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前回投稿で「ニュース=時事ネタを取り上げるのはむずかしい(情報を精査する膨大な作業時間を確保しづらい)」と記しましたが、ライトな感じながらもガッツリ心をもっていかれる大好物な話題を発見してしまいました。
こ・れ・は!と意気揚々。“神対応”などという表現に対して「神様を安っぽくする最近の風潮は苦手」なわたしが、「こんな姿勢にこそ“神対応”がふさわしい!」と胸ドキドキですわ。
夏コミ参加者必見!「プロフェッショナル 仕事の流儀」に前のめりで食いつく方にも超おすすめ!今回は、「カフェ・ベローチェ」を運営する株式会社シャノアールの企業努力をご紹介します。
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コミケ以上に食いついた「ウルトラ兄弟大集合」のおもてなし
日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット」。1975年に「コミックマーケット1」が開催されて以降、今回の夏コミでなんと94回目。
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初日となる昨日、8月10日(金)に開幕した「コミックマーケット94」は、12日(日)の閉幕まで、友人のオタクちゃんたち曰く「修羅場を乗り越えた先に待っている3日間の祭典」。
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昨年の夏コミは3日間で約50万人を動員。すごすぎワロタ。ここ数年、小林幸子さんや叶姉妹さんの参戦でも話題を集めているとはいえ、それ以前から大規模イベントとして名を馳せていましたもんね。
さて、わたしがガッツリ食いついたのは、コミケそのものではありません。「コミケ参加者をサポートするホスピタリティのプロフェッショナルの特別対応」です。
ああ、もうダメだ……わたしは昔からこの手の「ウルトラ兄弟大集合」だの「ヒーロー・ヒロイン大集結」だのにめちゃくちゃ弱いんだ……弱いんだよ……(完全に自分の世界)。
【ORICON】噂は本当だった?『コミケ』最寄りのベローチェ、店長クラス集結で臨戦態勢
世界最大規模の同人誌即売会『コミックマーケット94』が10日から3日間東京ビックサイトで開催される。毎回、約50万人もの二次元ファンがお目当ての同人誌や、コスプレイヤーを求めて集まる。コミケ開催時は周辺施設にも人があふれ、会場最寄りの『カフェ・ベローチェ有明店』は一時の“オアシス”となる。以前より同店舗は「コミケ期間、店長クラスの精鋭を集め接客にあたっている」という噂がチラホラ。その真相をカフェ・ベローチェを運営する株式会社シャノアールに聞いた。
引用:ORICON
“噂の真相”に担当者は「はい、本当です」“通常の3倍”の数の店長級社員が接客
コミケ期間のカフェ・ベローチェ有明店については、以前からSNSで「コミケの期間中、ベローチェの店員の胸のプレートが『店長』ばかりになるので、各店から精鋭が集まってるんだなって思うと胸熱。アイコンタクトと手のサインだけで店内の空き席確認して、お客を誘導してくれるよ! 」「全員店長で臨戦体制と噂のベローチェへ来た。ものの10分で入店、謎の暗号でやり取りしてた」などと話題になっていた。
その“噂の真相”について、担当者は「はい、本当です」と即答。「多くのお客様がご来店して頂けるので、より迅速に対応できるよう、有明店周辺エリアの店長が集まって運営をしています」と企業努力のほどを明かした。
平時と比べての増員人数は「平時は、アルバイトスタッフと店長で3~6人程で運営しておりますが、コミケ開催中は業務熟練度の高い店長を中心に10~20人程で運営します」と通常の3倍程度の増員を呼び、顧客に対応する。この制度は1998年3月に同店舗がオープンし、その翌年から行っているという。
店長クラスの精鋭は「適材適所を考慮して、営業部長が有明店周辺エリアの店長を選抜招集しています」とのこと。コミケやアニメ、漫画といったカルチャーに詳しいスタッフが優先されることはないが、「(招集されたスタッフの中には)接客していくうちに詳しくなっていく社員もいます」と担当者。
引用:ORICON
酷暑に対して朝4時開店の“神対応”でコミケ戦士のオアシスを目指す
多くの顧客が押し寄せるコミケ開催時の接客対応に関して、担当者は「スムーズな商品のご提供・ご案内ができるように、普段以上にスタッフ間での連携が必要となります。そのため、コミケ開催中のタイムスケジュールの作成や各ポジションでの事前打合せは綿密に行っています」とコミケ対策を練って、“神対応”。さらに「開店時間を朝4時からに変更し、朝から入場に並ばれる方々にも対応できるようにしております」と早朝から冷たくおいしいコーヒーを準備して、万全の受け入れ体制を取っている。
特に今年は圧倒的な酷暑となっているだけに「できるだけ早く店内にご案内できるよう工夫したいと考えております。外では、日陰や風通しの良い場所で並んでいただくなど、熱中症対策を検討しています」と列をなす顧客にも充分配慮することを明かした。
一時の“涼”を求めて顧客が殺到する可能性もあるが「店内が混雑した場合には、ケガや事故がないように細心の注意を払っています。また、常にお客様が心地よく、くつろげる時間を提供できるよう店舗運営に取り組んでおります」と“コミケ戦士のオアシス”として、おもてなしを行うことを誓っていた。
やはりコミケ開催時は売上も顧客数も上がる。過去に顧客数は「通常の約4倍」、売上は「8倍」になったこともあるという。また「店舗前にキッチンカーを用意し、練乳入りのかき氷を限定メニューとして販売予定。味は、『いちご・ブルーハワイ・もも・マンゴー』の4種類」とテイクアウトできるメニューも用意。そこまで“総力戦”で配慮して、コミケに店長級の精鋭社員を用意する噂の真相は本当だった。ちなみに店名の「ベローチェ」とは、イタリア語で「迅速」という意味だそう。神対応でどこよりも速い対応を行ってくれるであろう『カフェ・ベローチェ有明店』は、文字通りコミケにとってのオアシスのようだ。
引用:ORICON
「最高かよ」「やりがいありすぎ」なカフェ・ベローチェ有明店の3日間
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選抜招集された店長クラスの精鋭で朝4時開店。コミケ仕様のタイムスケジュール作成や各ポジションでの事前打合せも完璧。華麗なる連携でコミケ戦士のオアシスとしておもてなしを。
なんだこれ、最高かよ。
なんという素晴らしい企業努力。「企業組織である以上、かきいれ時の対応として普通」ではあるとはいえ、「ただの儲け主義」ではなく、「プロとして最高のおもてなしを提供したい」という信念が感じられるからこそくすぐられます。
ああ、もうダメだ……わたしは昔からこの手の「ウルトラ兄弟大集合」だの「ヒーロー・ヒロイン大集結」だのにめちゃくちゃ弱いんだ……弱いんだよ……(本日2回目)。
と同時に、わたし自身もホスピタリティ提供側として長年働いてきているため、「間違いなくえっらい大変な3日間だな(白目)」と「やりがいありすぎワロタ」が混在する心の声がダダ漏れに。
笑っちゃうくらい忙しいときや、ここぞ!という“絶対に負けられない戦い”な場面ほど、アドレナリンが大量分泌。ギアチェンジされ、恐ろしいほど頭がクリアになり、効率が格段に上がるというアレですよ、アレ。
それなりのキャリアを築きながら、かつ、ワーカホリック気味に働いてきた人ほど、「あーあるあるあるある」と首がもげるくらい既視感満載になるはず。「働くって楽しいな」の積み重ねの経験者は「得も言われぬ達成感」を知っているからです。
秘かにニヤニヤするほど微笑ましい、オアシスでくつろぐ光景
そんなわけで、わたしの場合は立場的に店側が理解できるからこそ、3日間通してトラブルなく、客側・店側いっさい関係なく、みんなが「よかった」と実感できるといいな、と願っています。非日常空間だからこそ、です。
コミケに限らず、ライブやフェス、イベントなど、同じ趣味嗜好をもつ人間が一堂に会する場は、異様にテンションがあがり、普段では考えられない言動行動に走る方々がいるんですよ。いわゆるトランス状態ってやつですね。
とはいえ、個人的な経験含んだ意見ですが、渋谷のスクランブル交差点に集結しちゃうウェイウェイ系がやらかすハロウィーンなどの大迷惑な馬鹿騒ぎと比較すると、オタクさんたちは協力姿勢や配慮に長けた人が多い印象です。
端的に言ってしまえば、「客側はなにやっても許される」「金出してるから偉い」「集団なら怖くないし咎められない」と大勘違いなブスヅラ晒しながらドヤるブラックリストのクソ野郎ではなさそう、という意味(直球すぎる)。
疲れきった体で「カフェ・ベローチェ有明店」に向かい、「お互いがんばりましょう!」などとスタッフさんたちに心のなかでエールを送りつつ、オアシスでくつろぐ光景が目に浮かぶわ〜、と秘かにニヤニヤしています(笑)。
初日ですでに180人近くが体調不良のデッド・オア・アライブ
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さておき、参戦する友人たちに「くれぐれも倒れないようにね。無理しないで具合が悪くなる前に休むんだよ」と声をかけていたら、こんなニュースが。初日ですでに180人近くが体調不良って(白目)。
そりゃ今年は熱くて暑いでしょうよ……大人数が集まるだけでなく、今年の夏は異常気象が最大の難敵ですぜ。
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異常気象分析検討会の存在を初めて知りました。なんだろう、なんだかものすごい分析を検討していそうです(ちょっと何言ってるかわからない)。
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運営側も呼びかけを行うなど尽力しているようですが、当人たちが意識しないことには元も子もない。「この日のためにがんばってきたのに!」はわかるけどさあ……倒れたら意味ないですよ。
「屍累々。阿鼻叫喚。地獄絵図。そんな状態には陥らないようにね」とこれまた友人たちに付け加えたところ、「想像が現実になりそうワロタ」と次々に返事が。
頼むから生きて帰ってきてください(真顔)。
「さすがコミケ戦士」と唸った展開に腹抱えてワロタ
本日の最後に。ちょっと話を戻しますが、コミケに集う方々ならではの「カフェ・ベローチェ有明店」への注目もあるのでは?と気づき、前述の友人たちに話をふってみました。以下、そのやりとり。
わたし:店長クラスが集結って、それだけでときめくじゃん?イケメン店長や美人店長もいたりするだろうし。
友人A:間違いないね。
友人B:テキパキ働きながら爽やかにおもてなししてくれる姿がすでにイケメンや美人だよ。
友人C:いいこと言った、よく言った。
わたし:てことはさあ、コミケに集まる人たちらしい展開もありそうじゃない?男性向け・女性向けの薄い本とか出してたり。って、さすがにないか(笑)。
友人A:あー。もうとっくにあるよ。
友人B:らしいよね。一般的にも知られてるみたい。
友人C:そりゃ誰かしら出してるでしょ。
あ・る・の・か・よwwww
……………すいません、それちょっと見てみたいです……………(ボソッ)。