【2015クラブW杯】ようこそ日本へバルセロナ!ホスト側の気分を上げるアジア展開

12月10日から日本ではじまったFIFAクラブワールドカップ2015。すでに熱戦の火蓋が切って落とされていますが、14日朝、優勝候補最有力の世界最強チームが日本に降り立ちました。

FCバルセロナ。スペインリーガ・エスパニョーラ所属の名門チームは、全世界の憧れを一身に受けながらも、その姿勢は変わらず実に堅実。

ホスピタリティ大国として名を馳せる日本が、全力をかけて歓待したいチームです。ようこそ日本へ!!!!

バルセロナマーケティング担当の敏腕ぶりが冴えわたる、歓待側を気持ちよくする徹底したアジア展開

今回、バルセロナが打ち出した日本滞在におけるミッションは、「#HELLOJAPAN」プロジェクト。

ファンも多く、マナーや金払いが飛び抜けてよいとされる日本を、アジアにおける最重要拠点と考えるのは、どこのクラブチームでも自然な流れ。

ただ、日本人は欧米の差別主義連中が思い込みたいほど、頭が悪くないしお人好しじゃない(あほヅラ晒したお人好しもいるし、弱腰外交デフォルトの日本政府はなにからなにまで論外として・笑)。

日本にも存在するずる賢い異常なケチは「ともかく金を出さない」生き方なので除くとして、「気持ちよくお金を出し、気持ちよく応援して、気持ちよく歓迎したい」のが人間心理。

あらためて感服したのは、バルセロナマーケティング担当の超優秀ぶりと、それらアイデアを徹底して実行できる選手・監督・スタッフの聡明さ。

バルセロナが大人気チームとして在り続ける理由は、こうした地道な努力と「相手と一緒に気持ちよくなろう」という姿勢。

お世辞抜きに、全世界のクラブチーム、特に日本のクラブチーム選手は全力で見習ったほうがいい。

思い上がった傲慢さで調子こく選手(特に日本人)が増えたからこそ、今なおさら実感する。ファンや関係者はあなた方を気持ちよくさせてやるためだけの奴隷でも道具でもペットでもない。何様なんだ、勘違い甚だしい。

歓待側まで徹底して気持ちよくするバルセロナは、人間同士の基本的な在り方に堅実で真摯。バルセロナがすべて完璧でそれ以外がダメなんてイミではもちろんいっさいない大前提で、これこそサッカー界のお手本です。

【13th December, 2015】ROAD TO JAPAN/バルセロナ出発

【14th December, 2015】WELCOME TO JAPAN/日本到着

【14th December, 2015】FIRST PRACTICE IN JAPAN/日本初練習


どこの世界が評価者・支配者気取りで相手の立場を軽んじる人間を真っ当な人間だと判断する?

そもそも基本に立ち返って考えてみたらわかること。

どこの世界が、犬猫や都合のよい道具にたとえ、見下しながら可愛がった思い込みに陥ったり(まともな人間が見たら理解不能)、上から目線で傲慢な暴言ほざき散らかす人間を、立派な人物、真っ当な人間だと判断すると?

なにも考えず受け入れヘラヘラしているのは、頭がおかしいか、世間知らずか、自立知らずで人様に寄生するしか能がなく自分の立場を上げた勘違いで焦燥感満たす愚か者さんのみ。


サッカーは「代理戦争」とはいえ、戦時中の植民地支配や奴隷制度まで復活させるのはヒトラーレベル

バルセロナの姿勢人間として当たり前。だけど、今、世の中への影響力をもち、チヤホヤされる立場の人間で、この「当たり前」を徹底できる自分を律しながら真っ当な生き様で他者と関われる人間がどれだけいるだろう。

繰り返しますが、なにも「バルセロナとバルセロナの選手がすべて完璧というイミではありません。

サッカー=フットボールは「代理戦争」とも呼ばれ、戦時中の遺恨をもつ国同士、地域同士の対戦になるとより白熱する競技(バルセロナでいうならレアル・マドリード戦がまさにそれ)。

ワールドワイドな競技であるからこそ、選手本人の意思に関わらず、その背に乗せられるあらゆる人間の想いと願い。

されど、戦時中に起こった悪しき植民地支配や奴隷制度まで復活させた勘違いして調子をこくこと、相手を揶揄ってアカンベーしながら馬鹿にする頭のおかしいゲームをやめられないことが「代理戦争」?

笑わせないでほしい。ヒトラーじゃあるまいし(現在のドイツを揶揄るイミはいっさいなし。誤解なきよう)。全世界の大迷惑極まりない。

断罪されるのは、無駄な忌まわしきを巻き起こす、影響力に溺れた醜悪で情けない自分自身です。

ドルトムントの気持ちいい試合は幸せ。世界中のサッカー選手は「フットボールの社会的役割」を考えてほしい


日本人選手にあほが増えた理由は、考えなしで調子こく平和ボケ極まりないやらかしグセを卒業できないこと

残念ながら、日本人選手にこうしたあほが増えたのは、考えなしで調子こく平和ボケ極まりないやらかしグセを卒業できないガキじみた選手が増えたからなんだな、と。

で、その選手のファンは、当然のことながら同レベル。たいしたことない人間性や実績のくせに、選手の言動をマネして自分より立派な人間や実績保持者を軽んじて、見下すマネっこ三昧で醜態晒す。

選手もファンも情けない。閉鎖性極まりない悪癖をいつまでも改善できない野球という競技の中でドヤる、選手や関係者、ファンなど困った人たちの影響まで受けてどうするんですか。

調子こいた人間がくだらない言動をしなければこの世に存在しなかった、めんどくさい諍いや、いわれなきレッテル張りや嫌がらせイジメなど、確実に起こってしまった事態をどう責任とるつもりですか?この世から卒業することで詫びる?

いやいや、あなた方がこの世から卒業してもらっても、ヘタしたらそれが原因で失われた命や社会的立場の崩壊は修正がきかない。

もういい加減に黙っててほしい。なぜって?決定的に社会の邪魔だから。ひとを励ます、夢を与える存在どころじゃない。社会にとってこの上なく醜悪なお荷物極まりない状態に陥ってしまっているから。


誰もが笑顔で迎えるチームは愚直なまでに基本に忠実。それが、カタルーニャが誇るバルセロナ

日本人は世界の中で、飛び抜けてホスピタリティマインドにあふれているといわれています。

日本バッシングを必死にやらかす、異国人気取りの海外在住日本人や日本在住日本国籍以外の人間中心に異を唱えるけれど、醜悪な悪口でしかない無駄な遠吠えはガン無視しましょう。

2002FIFAワールドカップをはじめ、大会やツアーで来日した各国選手が「日本は本当に居心地がよかった」と口にするのはリップサービスを差し引いても事実。それは「歓待=相手に気持ちよくなってもらう国民性の賜物。

と同時に、日本人は馬鹿を除いてそこまで頭は悪くない。相手が日本人だろうが、他国人だろうが。

楽しい宴席のラストを飾る雑炊やお茶漬けは最高の美味なるおもてなし。ところが、傲慢な人間など招かれざる客に対すると、一瞬にしてぶぶ漬けとして超強力ディフェンスに変貌をとげ「とっとと帰れよ。歓迎してないから」。

そこには、いっさいの同情も存在しない。

要は、どこの人間も国も同じ。「相手の優しさにあぐらをかくことは愚かそのもの。相手は馬鹿なあなたが思い込みたいほど馬鹿ではない」ということ。

バルセロナがどこまでも聡明なのは、自分たちの影響力をもよく理解しているから。誰もが笑顔で迎えるチームは、愚直なまでに基本に忠実です。

ようこそ日本へ!がんばれバルセロナ!!!!