【東京ストリート桜特集】六義園/シンボルのしだれ桜を昼も夜も堪能!

桜満開の「六義園」しだれ桜

桜満開の「六義園」しだれ桜

東京の桜名所として真っ先に名をあげる人が少なくない庭園といえば「六義園」。

園内に植樹された桜の本数自体はそれほど多くはないものの、その美麗っぷりに誰もがため息を漏らすしだれ桜が健在なことがその理由。

百聞は一見にしかず。昼も夜も堪能できる、圧巻のしだれ桜をぜひ実際に目にしてほしいお花見スポットです!

昼空にも夜空にも映える圧巻のしだれ桜!六義園

桜満開の「六義園」しだれ桜

造園当時から「小石川後楽園」とともに江戸の二大庭園として評判だった「六義園」。

1695年、五代将軍・徳川綱吉より駒込の地を与えられた柳澤吉保が、自ら設計・指揮をとり、7年の歳月をかけ回遊式築山泉水庭園を完成させました。

桜満開の「六義園」

「六義園」の名称は、中国の古い漢詩集「毛詩」の「詩の六義」にある風・賦・比・興・雅・頌の分類法を紀貫之が転用した和歌「六体」に由来。

大泉水を樹林が取り囲み、当時の紀州和歌の浦の景勝や、和歌に詠まれた名勝の景観をあらわしています。

明治に入り、三菱創設者・岩崎弥太郎の所有となった後、1938年に東京市に寄付され一般公開開始。1953年3月には国の特別名勝に指定されました。

桜満開の「六義園」しだれ桜

「六義園」の代名詞といえば、冒頭で触れた、内庭大門をくぐった先にあるしだれ桜。開花すると連日多くの花見客が訪れ、流れ落ちる滝を思わせる圧巻の姿を堪能する様子であふれかえります。

期間中、ライトアップされる夜桜も有名。カメラ愛好家の羨望の的でもあり、桜シーズンのSNSやブログの多くが「六義園」のシダレザクラで彩られることも。

遠方からの見物客も増えるので、開花時期の混雑は覚悟してお出かけを!入園まで並ぶこともザラですが、その苦労をしてでも目に焼き付けておきたい雅やかなしだれ桜に出会えますよー。


今回の使用カメラ/Nikon COOLPIX P330

桜満開の「六義園」しだれ桜

今回の「六義園」の桜も、ニコンのコンパクトデジカメ「Nikon COOLPIX P330」で撮影しました!

P330の通常販売が終了し、後継のA1000をご紹介していますが、P330もA1000も仕事でフル稼働中!ニコンのクオリティの高さに惚れ込む逸品として、愛用している身だからこそおすすめできます。

夜桜撮影にもっとも強いのは一眼レフで間違いありませんが、スマホユーザーで「一眼レフはハードルが高い」という人ほどコンデジから入ってみては。夜間撮影に弱いスマホには到底できない美しい仕上がりを叶えてくれますよー。

スマホレベルの使い勝手上質な画像。いくらスマホカメラの性能が向上しようが、写真の質を決定づけるセンサーが違うため、コンデジには及ばないのは否めず。

餅は餅屋。コンデジを手にしてそのポテンシャルを味わってみてくださいね。


桜フォトギャラリー〈六義園〉

かつての江戸文化を現在に伝える回遊式築山泉水庭園に映える「六義園」の桜模様と庭園の様子をお楽しみあれ!


INFORMATION〈六義園〉

六義園
住所:東京都文京区本駒込6-16-3
TEL:03-3941-2222
営業時間:9:00〜17:00(入園は16:30まで)
定休日:年末年始
WEB:六義園公式サイト

※最新の情報ではない可能性があります。必ず事前に公式サイトなどでご確認の上、ご利用ください。