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一人暮らしの部屋=狭い。もはや“常識”みたいになっていますよね。
例に漏れずわたしもそうで、約8畳の部屋に小さなキッチンがついた1Kです。職業柄異様にモノが多く、外出時以外ほぼ自宅で仕事をしているので「狭すぎる……」と感じる毎日だったりします。
WEBや雑誌でも「一人暮らしの狭い部屋を広く見せるインテリア術・収納術特集」が大人気。同じ悩みを抱える一人暮らし民が多いんだなあ……なんて痛感すると同時に、ハードル高!とそっ閉じ。
「お金かかりそう」「こんなにきちんとできない」などと模様替えすらも億劫なタイプですよ。インテリア術・収納術なんてエベレスト級の高い山……!
とはいえ、さすがに飽きてきたし、狭い空間で仕事も生活もしていると息が詰まるし、インテリアや雑貨は超大好きなのにダメじゃん!と重い腰を上げました。
その結果、成功!しかもお金をかけずに「たったひとつのアイテム」を買い替えただけ+難しいレイアウト術を駆使せずに、です!コツをつかんだので「これはブログでシェアしよう!」と決めました。
今回は誰でも簡単!一人暮らしの狭い部屋でも工夫次第!お金をかけず模様替えで広くおしゃれな空間にするコツと成功事例をお届けします!
この記事はこんな人におすすめ
- WEBや雑誌のインテリア術・収納術はレベルが高すぎてできないと感じている人
- 簡単にできるちょっとしたコツで狭い部屋を広く見せたい人
- お金をかけずに部屋の雰囲気を変えておしゃれにしたい人
- 模様替えが苦手でもできる方法を具体的に詳しく知りたい人
WEBや雑誌の特集には手間ひまかけて美しい部屋づくりをしている人が出てきますが、「人は人、自分は自分」で大丈夫!わたしが実践したシンプルな方法を紹介しますので、ぜひ模様替えを成功させてくださいね
BEFORE / AFTER公開!面積をとるラグと家具の配置を変えて大成功
早速ですが、まずは「こんな感じだよ!」を写真で見せるのが一番だと思うので、BEFORE / AFTERから紹介します!
MY ROOM引っ越し直前
現在のマンションの契約が完了して、引っ越しする直前の写真から。家具がなにもない状態って、なんでこんなに広いんだろう……。
BEFORE模様替え前
こちらがBEFORE。実は模様替え前の写真を消失していて、この1枚しかなく申し訳ないのですが、どんなふうに変わったのかイメージは伝わると思います。
AFTER模様替え後
や、や、や、やればできるじゃないか……!
前述のとおり、以前のレイアウトの部屋全景写真が残っていないため同じ構図を用意できないのですが、たったひとつのアイテムを購入して、家具の配置を変えただけでこの結果です。
なにを買ったかわかりますか?きっと気づいた人が多いのでは?
そうです、フロアラグなんです!
狭い部屋を広く見せるためにやったこと
- 面積が大きなフロアラグを変えた
はっきりした色味のグリーンから圧迫感のないベージュに変更 - 家具を移動させて配置を変えた
すべて壁際に寄せて中央をあけ、部屋に入ったとき視界が開ける配置に変更
ラグを新調した以外はすべて同じ家具です。「え!こんなに変わるの……!?」と、大げさでもなんでもなく驚きました。
あともうひとつ、模様替えの前に断捨離もしています。書類+写真撮影時に使うアイテムなど仕事関連のモノが大量にあるとはいえ、「さすがにそれ以外のモノも多すぎるから隙間がなくなってキツキツなんだわ……」と感じたからです。
模様替え数日前からクローゼットやシェルフ、ベッド下など、部屋中洗いざらいすべて引っ張り出して、取捨選択しながら思いきってガンガン捨てつつ、気づけばゴミ袋5袋分でしたよ……(それでもまだ多い)。
なので、わたしほどモノが多くない人は「広い面積をとるラグのカラーを変える」と「家具の配置を変える」だけ!本当にこれだけで部屋は見違えますよ〜!
「おしゃれ部屋+広く見せる」なんて絶対難しい……と躊躇している方々にも、ぜひ実際に自分の部屋で体感してほしいです!
できない・面倒くさい人ほど知ってほしい部屋の模様替えの絶大な効果
「模様替えして良いことあるの?」「大して効果がないなら、苦手だし面倒だしいいかなー」って思った方々、その気持ちよくわかります。
やっぱりやるからには「生活が変わった!うれしい!」の結果が期待できないと、やる気は出ない。だって「できない」だったり「面倒くさい」が勝っちゃうから。わたしがそうだったので、だから同じ気持ちがすごーーくわかるんです。
ずっと「掃除や模様替えが大好きで、いつもきれいな部屋を維持できる人だけだよなあ」なんて思っていてやる気なしモードだったのですが、いやこれ実際に効果ありました!こちらです。
部屋の模様替えの効果
- 引っ越し当初や、新築当時のように新鮮になり、部屋が再生する
- 不用品を処分してモノが減ったため、部屋が広くなる(模様替え時に断捨離した人は実感できるはず)
- デッドスペースがなくなり、効率的な部屋の使い方ができる
- 部屋の動線がしっかりと確保できたことで、動きやすく、くつろぎやすくなる
- 動線を意識した家具の配置にすることで、視界が開けて、明るく感じられる
- 効果的な動線や家具の配置にすると、その状態を保ちたくなって自然と散らかさなくなる
- 模様替え前に比べて、掃除が楽しくなる
- 自宅で仕事をしていると、業務がはかどるうれしい効果まで生まれる
誇張一切抜きで「やってよかった……!」と実感しています。
ラグはプチプラなのでお金がかかっていないし、掃除をしながら家具の配置を変えただけでこれだけ効果があるってコスパ抜群です。
特に前述のとおり、わたしは自宅で仕事もしているので、模様替え、とりわけテーブルを移動させたことで「こんなに違うのか!」と驚愕。業務のはかどり方が大きく変わりました。自宅で仕事をしている人こそ、ぜひ模様替えで効率アップを!
もし「部屋が狭いから引っ越ししようかな」なんて部屋探しを始めた、または検討している人がいたら、「まずは模様替えしてみて!」と全力で推したい。いまのわたし、模様替えの絶大な効果を体感しまくりでございます。
狭い部屋でも工夫すれば広くて快適になる!具体的なポイントを解説
ここからはさらに詳しく、部屋を家具やエリアごとにわけて「どんなふうに工夫して効果的な模様替えを実現したのか?」について解説します!
① フロアラグ|膨張色の効果+光を反射する特性を活かし部屋全体を明るく広く
今回の模様替えが「成功した!」と最も実感できたのが、思いきってフロアラグのカラーを変えたこと。
よく「膨張色を着ると太って見える」といわれていますが、部屋を広く見せるためにはこの膨張色の効果を活用すればいいんだなと。WEBや雑誌で盛んに提唱されてきた法則を実際に自分の部屋でやってみて、本当によく理解できました。
それからもう一点、わたしの部屋は白のフローリングなので、本来は光を反射して広く見えやすいんですね。ところが、原色に近いグリーンのラグをどーん!と置いてしまっていたので、その効果が台無しに。
模様替えにあたって選んだラグはベージュで、元のフローリングに近い色味。家具のカラーともマッチして、写真で見る以上に広く感じる部屋になりました。
もし「フローリングの色がダーク系だから部屋が狭く見える」と悩んでいる人は、この光を反射して広く見える特性を活用できる白・ベージュ・淡いグレーなど膨張色の大きめのラグを購入し、床全体を覆うイメージで敷いてみるといいかも!
大きいラグを敷くのが難しい場合、小さな膨張色ラグを部屋のエリアごとに敷いてもOK。「元のフローリングの色味が目立たなくなるようにする」ができれば大丈夫ですよ〜。
ラグの効果や選び方については、こちらの記事もぜひ参考に。すごくわかりやすいおすすめ記事です。
しかもわたしが購入したラグ、超お得!長年愛用している千趣会のアイテムで、多くの商品を購入してきたもののラグは初めて買いました。
現在すでに売り切れですが、迷ってこのラグを選んだくらいほかのラグもおしゃれです。「安くてクオリティが高い」を実感できたし、参考としてラグページを紹介しますね。
② スタッキングシェルフ|無印良品の定番品は縦置きにしてイメージチェンジ
無印良品インテリアの代名詞的存在といえばスタッキングシェルフ!
ムジラーなわたしの部屋はひと目でわかるほど無印良品だらけなのですが、そのなかでも一番「買ってよかった!」を味わわせてくれる家具です。
収納しやすくておしゃれ。毎日使っていて気分がグッとあがります。
さらに今回の模様替えで横置きだったのを縦置きにしてみて、「やっぱり買ってよかった!」と再確認。なんて便利なんだ……気分やライフスタイルの変化にあわせて縦横フレキシブルに使えるって神ですか。
縦置きにしたことで省スペース化も実現できました。超おすすめです!
窓際の掃除機を隠す仕切りにもなるように配置しましたが、この記事の公開から半月後、壁に沿わせる置き方に変更して(居室入口からだとシェルフの側面だけ見える状態)収納しているモノの場所も変えています(各段にゆとりをもたせる+地震対策で重い書籍を下段に移動)さらに省スペース化と余裕ある収納が叶いました!
③ ダイニングテーブル・チェア|中央に置くのではなく壁につけて省スペース化
こちらも無印良品のダイニングテーブルとチェアのセット。もともとダイニングで仕事兼用テーブルとして使用していて、現在の1Kの部屋に引っ越してからもそのまま使っています。
ダイニングテーブルの概念にとらわれていたのと、部屋の中央に置いて使うのが気持ちよくて1Kでも配置を変えなかったのですが、こんな大きなテーブルがど真ん中にあったらそりゃあますます狭くなるわけですよ……。
今回デスクと同じような壁につける位置に変更。デスクライト代わりとしても愛用しているフロアライト(無印良品)も一緒に壁際に移動させたら、どちらも場所をとらずしっくり馴染みました!
本当はデスクを買ったほうが奥行きがないので広くなりますが、わざわざ買い替えなくても壁に沿わせただけで変わります。それに仕事で使うときには奥行きがあったほうがなにかと便利なんですよ。
チェアは2脚セットのため、もう1脚はベッドに寄り添う形で飾り棚のように。シーツを替えるときなどの置き場所としても重宝しています!
④ ユニットシェルフ|詰め込んでいた上段にゆとりをもたせて開放感たっぷり
こちらも無印良品!オーク材ユニットシェルフで、同じくお気に入りです。というより、気に入らない家具はひとつもありません。控えめにいっても無印最高!!
大物家具のなかでは唯一配置を変えていないのですが、収納していたモノを大幅に処分しました。
特に上段はゆとりをもたせたので、オープンラックの長所を活かした「高さがある家具でも圧迫感がない」を実現。居室のドアを開けた瞬間、目に入る光景が「開放感がある」に変化しました。
あらためて「ユニットシェルフの特性や魅力ってこういうことなんだなあ」と感じています。
入室時の視界に入りやすい場所にモノを詰め込まないというポイントは本当に重要です!この要素はオープンラックに限らず、すべての家具や収納に応用できると思います。
※2024年現在、残念ながら廃盤になっています。同タイプではパイン材が残っているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
⑤ AVラック|「テレビは壁沿い」の概念を捨て窓際に設置して楽ちん便利
AVラックももちろん無印良品ですが、オープンシェルフタイプなので便利だしコンパクトです。すごく使いやすいですよ〜。
大物家具をすべて壁づけにしたので、もともと壁に沿って置いていたAVラックをさあどうしよう?と悩んだすえに、思いきって窓際に移動させてみました。
これがハマった……!予想以上にスッキリしただけでなく、ベッドで寝ながらテレビを見るのも楽ちんです。
日当たりが良い部屋だと避けたほうがいいですが、わたしの部屋は北東向きでお昼以降は電気をつけるくらいキツイ直射日光が差し込まないので問題なし。テレビのサイズも大きすぎないため、窓の光を遮って暗くなることもありません。
※2024年現在、残念ながら廃盤になっています。引き出し付きのデザインなどが展開しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
⑥ 脚付マットレス|窓際から壁沿いに移動させベランダへの動線確保と寒さ対策
スタッキングシェルフと同様、無印良品の顔とも呼べる脚付マットレス。類似品が爆発的に増えるなど、ブームの火付け役でもありますよね。
模様替えをする前は窓に沿う形で配置。部屋のスペースを大きく確保できるし、ベッドを除いたスペースがほぼ正方形になるので使いやすく、すごく気に入っていました。
ただし、デメリットもあり。これがかなり大きい……。
ベッドを窓際に置くデメリット
- 夏は暑くて冬は寒い
居住マンションは壁の構造がしっかりしているので特に冬は暖かいけれど、さすがに窓際は夜の就寝時が寒い - ベランダに出にくい
洗濯物を干すのにベランダに出るためには、ベッドに乗っかってまたがないといけないのですごく面倒
徐々にストレスになったんですよ……寒がりの面倒くさがりにはストレス以外のなにものでもない。
そこで今回、窓際から壁沿いに移動。ベッド位置のデメリットを解消できたことも模様替えの大きなメリットになりました。
ベランダにはそのまま真っすぐ歩いて出られるからスムーズだし、なにより寒さが厳しくなった時期に模様替えしたので寝るときに「ベッドの位置を変えただけなのに超あたたかい!」を体感中です!
⑦ 壁に付けられる家具|「隙間なく収納」を「見せる収納」にしてセンスよく
こちらも壁に設置できる家具ブームの火付け役となった、無印良品の壁に付けられる家具。使ってみるとよくわかるのですが、本当〜〜〜に便利だしおしゃれなんですよ……!
以前から愛用していましたが、模様替えを機に収納するモノや置き方を見直してみました。あくまでも収納棚の域から出ない使い方から、見せる・飾る収納にスイッチさせています。
ガラス製品もいくつかあるので、地震対策としてさらに調整する予定ですが、これまで以上にお気に入りのスペースになってうれしい!たいせつな雑貨を飾れて毎日ごきげんです。
⑧ 木製シェルフ|ガーデニング用品をまとめて見やすく使い勝手のよい収納に
実は木製シェルフだけは無印良品ではなく、フランフランで買ったアイテム。このサイズ感とテイストが気に入って購入を決めました。
模様替えでどこに移そうか迷っていたところ、居室ドアの横にハマるのでは?と。
そこでドア左(居室内から見ると右)のデッドスペースに移動。ハマりすぎでしょ!ってくらいぴったりです。
それから「ウッドラックってガーデニング用品が合いそうだなあ」と思い、ガーデニングやフラワーアレンジのグッズまで全部集めて収納しました。予想以上に合います。まとめたことで使い勝手もグンと良くなりましたよ〜。
⑨ アートポスター|スペースごとにカラーとテイストをそろえて空間演出
アートポスターが大好きで、部屋のテイストに合わせてカラーコーディネートしながら購入。この部屋に引っ越しした当初からずっと飾っています。
今回の模様替えではそれほど変えていませんが、よりまとまり感を意識して同系色ごとにリンクコーデみたいになるよう配置を微調整。
あとはもともと各エリアを演出するイラストのポスターを収集していたのがポイント。
特にキッチン・パウダールーム・トイレスペース(我が家はバスルーム前のパウダールーム内にトイレがあるタイプ)。色味もデザインも超お気に入りです!
購入したショップは、ポスター専門店のblank-wall。片っ端から大人買いしたいほど多彩な種類がそろっています。
⑩ クローゼット|断捨離効果で各アイテムの定位置ができて毎日の利便性向上
BEFORE / AFTERの写真には写っていないのですが、我が家のクローゼットは居室ドアを開けるとちょうど左側にあります。扉も中も、フローリングと同じ白で統一されていて綺麗です。
クローゼットももちろんガンガン断捨離しました。スッキリしたー!(それでもまだ量があるので、近日中にさらに断捨離する予定)
思いきって処分したモノが多く、おかげでアイテムごとの定位置ができたことで使いやすくなりました。毎日のことだし、これってすごく大事だなあ……と、いまさらながらに痛感しています。
そしてクローゼットも無印良品アイテムがずらり。特に収納ケースはなくてはならない必需品です!
模様替えしてわかった狭い部屋を広く見せる部屋づくりの正解
今回、自分なりに工夫しながら模様替えをしてみてわかったのが「狭い部屋を広く見せるための部屋づくりの正解」です。
あくまでも個人的な答えではありますが、家具や収納用品メーカーをはじめ、インテリアコーディネーターさんたちや模様替え経験者の方々も同じような内容を提言しているので、模様替えが苦手な人ほど参考になると思います。
狭い部屋を広く見せる部屋づくりの正解
- 使用する色は3色までにおさえる
我が家の場合はホワイト・ブラウン(濃淡なのでベージュも含む)・グリーン - 濃いカラーはポイント使いにする
狭い部屋を広く見せたいときはこのルールをマストにしたほうが◎ - なるべく家具のブランドをそろえる
大きな家具になればなるほど最初から同じブランドでそろえたほうがまとまる - ブランドが異なる家具は同系色でまとめる
同じ系統のカラーでそろえればブランドを統一したみたいに違和感がない - 視界を遮らない家具の配置にする
特に居室に入った瞬間の視界の邪魔をせずに見渡せる状態を意識する - 棚などにモノを詰め込みすぎない
モノが多くてもいいけれど隙間なく詰め込むと圧迫感があるので避ける
我が家の場合は上記のうち、「使用する色は3色までにおさえる」「なるべく家具のブランドをそろえる」「ブランドが異なる家具は同系色でまとめる」については模様替え前からできていました。カラーコーディネートと無印良品が大好きだからです。
そのため、ラグを買い替えた+家具の配置を変えた+断捨離してモノの詰め込みをやめたことで成功。もしそうではない人の場合はさらに工夫が必要です。
とはいえ、特に家具のブランドをそろえるとなると「じゃあ全部買い直さないとダメなんだ!」と焦ってしまうし、諦めてしまいますよね。
実はわざわざ買い替えなくても、ちょっとした工夫で改善できますよ〜!以下は一例ですが、よかったら参考にしてみてください。
部屋づくりの正解に近づけるポイント
- 違うブランドの家具はテイストがあっていればOK
たとえば同じウッド系なら違和感がなくチグハグにもならない(我が家でも無印良品の家具とフランフランのウッドシェルフは同系統なのでしっくり馴染んでいる) - テイストまで違う家具同士なら膨張色の家具にあわせてペイント
膨張色の家具がある場合や、膨張色がないので全家具をペイントしてもいい場合、かつDIYに慣れていたりトライしたい人向けの解決策(大物家具のペイントはすごく難しいので得意な人以外は避けたほうが無難) - すべての家具に馴染む膨張色のラグに変更
家具自体はバラバラのテイストを楽しんでラグで統一感をもたらす(全家具をつなげる役割を意識してラグを新調するだけで部屋の印象は大きく変わる) - ラグを変えてもゴチャゴチャしそうなら家具の売却を検討
家具を手放してもいい・買い替えてもいいという人向けの解決策(無理して買い替えると後悔のもとになってしまうので無理するくらいならやめたほうがいい)
模様替えをしても本当にどうにもならないくらい、たとえば異なる原色だらけのチグハグすぎる家具が並んでいたり、そこまでいかなくてもどう見てもバラバラで合っていない家具同士の場合、それで満足しているならまったく問題ありません。
ただし、「なんとかしたい!」と本気で改善したいのであれば、ある程度の費用を確保したほうが成功します。
このあたりはおさいふと相談するのはもちろんですが、なにより「自分はどうしたいのか?」を明確にしたほうがいいかなと。後悔のもとになってしまうので、よく考えて納得してから実行することをおすすめします!
もともと家具の買い替えを考えていた人や、これから一人暮らしを始める人は「狭い部屋を広く見せるための部屋づくりの正解」を、「ラグくらいなら買えそう!」という人は「正解に近づけるポイント」まで含めて、それぞれ参考にしてみてくださいね。
値段の高い家具をそろえるから狭い部屋が広くおしゃれになるのではなく、カラーやテイストの統一が重要ですよ〜!
誰でも簡単!お金をかけずに「こんなに変わった!」部屋の実現を
部屋の模様替え後、もともと窮屈ながらも「自宅大好き巣ごもり派」だったわたしが、ますます「わたしの部屋最高!」と引きこもるようになりました。毎日くつろぎまくりです。
部屋の模様替えを決行したのは、約半月前の11月12日(土)。仕事が少し落ち着いた日をねらって「今日しかない!」と意気込みマックスで開始。
少しずつ家具を動かしながら、掃除機と雑巾がけをおこなう。隠れていた綿ボコリも「ええーい!こうしてくれるわ!」と容赦なく掃除機で吸い込む。
で、6時間後……なんという爽快感!
断捨離や掃除はストレス解消にもなるといわれていますが、いや〜もう本当にスッキリサッパリしてごきげんに。しかもこれまで一度も模様替えをしたことがなかったので、ガッツリとデトックスした気分です。
この「気持ちいい……!」が味わえただけで「自分にもできるんだ!」と自信になりました。あれだけ面倒くさがっていたのに「また模様替えして気分転換しちゃおっかな〜」なんて、いままでのわたしどこいった状態です。
ぜひぜひみなさんも「お金をかけずに部屋は見違えるほど広くなるんだ!良くなるんだ!変わるんだ!自分にもできるんだ!」を体感できる模様替えにトライしてみてくださいね!