記事内に商品プロモーションを含む場合があります
本日、ワールドカップロシア大会アジア2次予選シリア戦(8日オマーン)および国際親善試合イラン戦(13日イラン)に臨むサッカー日本代表チームメンバーが発表されました。
バヒド・ハリルホジッチ監督、「なるほどなあ」「ハリルホジッチ監督らしいなあ」という選考をしてきましたぜ!
【ゲキサカ】首位シリアとの大一番へ…南野がA代表初選出!!清武、柏木らも復帰
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は1日、都内で記者会見を行い、8日に中立地のオマーンで行われるW杯アジア2次予選・シリア戦、13日にイラン・テヘランで行われる国際親善試合イラン戦に臨む日本代表メンバー23人を発表し、FW南野拓実(ザルツブルク)が日本代表に初選出された(昨年4月の代表候補合宿では招集歴あり)。
MF清武弘嗣(ハノーファー)は6月のW杯アジア2次予選以来の代表復帰。MF柏木陽介(浦和)もケガのため参加を辞退した8月の東アジア杯以来の招集となった。また、DF塩谷司(広島)が1月のアジア杯以来の代表復帰を果たし、ハリルジャパンでは初選出となった(5月の代表候補合宿では招集されている)。
9月のW杯アジア2次予選・カンボジア戦(3-0)およびアフガニスタン戦(6-0)に招集されたメンバーからはFW永井謙佑(名古屋)、MF遠藤航(湘南)、DF酒井宏樹(ハノーファー)がケガのため招集を見送られ、FW興梠慎三(浦和)、追加招集だったDF丸山祐市(F東京)も選出されなかった。ケガのため9月は途中離脱だったDF槙野智章(浦和)は引き続き招集されている。
以下、日本代表メンバー
▽GK
西川周作(浦和)
東口順昭(G大阪)
六反勇治(仙台)▽DF
吉田麻也(サウサンプトン)
丹羽大輝(G大阪)
槙野智章(浦和)
森重真人(F東京)
酒井高徳(ハンブルガーSV)
塩谷司(広島)
長友佑都(インテル)
米倉恒貴(G大阪)▽MF
長谷部誠(フランクフルト)
山口蛍(C大阪)
柏木陽介(浦和)
柴崎岳(鹿島)
香川真司(ドルトムント)
清武弘嗣(ハノーファー)▽FW
本田圭佑(ミラン)
南野拓実(ザルツブルク)
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
宇佐美貴史(G大阪)
岡崎慎司(レスター・シティ)
武藤嘉紀(マインツ)引用:ゲキサカ
南野拓実A代表初選出は遅いくらいに感じるほどうれしいながらも、清武弘嗣復活に歓喜!
今回、マスコミ様的に大盛り上がり(=世間に神輿をかつがせたい)しているのは、ザルツブルク・南野拓実選手のA代表初選出。
もちろん、南野選手は本当に良い選手だし、期待が大きい人財であることは心から同感です。特に今後の代表チームを見据えると、このタイミングでの招集はベスト(もっと早くても良かったかな、と)。
とは思いつつも。彼のことは他の方々が語っているだろうし、そちらをどうぞ(笑)。
わたしが一番注目&ブンデスリーガファンが一番注目したのは違う選手。少なくとも、わたしの友人のそのまた友人のそのまた友人くらいまでの広範囲でめちゃめちゃ拍手喝采で盛り上がっているなど(笑)。
清武弘嗣。彼の活躍にどうぞご注目ください。
ケガ明けにも関わらず、今やドイツ・ブンデスリーガ、ハノーファーの10番を背負う大黒柱として獅子奮迅の大活躍をつづけている頼もしい超実力派です。
「ハノーファーの希望」「スーパー日本人」ドイツ紙に大絶賛される清武弘嗣
所属チームのハノーファーに関しては、以前ブンデスリーガ&所属日本人選手ガイドで記しているのでそちらをご参考までに。もちろん、清武選手のデータもあり!
【必見!】サッカー日本代表最多所属!日本人選手&ブンデスリーガチームガイド
香川真司・柿谷曜一朗をはじめ、海外リーグに所属し、日本代表の実績をも保持する人財を輩出しつづけるセレッソ大阪出身(ユースは大分)。育成基盤が強固で超優秀人財を育むといわれている超優秀クラブです。
その後、ドイツ・ブンデスリーガのニュルンベルクへ移籍。チーム不振の余波を食らった形で注目度が低くなる不運な時を過ごしながらも、持ち前の高い技術を実直に磨きつづけた質の高さで知られています。
昨シーズンはハノーファーの2部降格危機を救う大活躍。度重なる逆境に負けない不屈の精神とリーダーシップのみならず、技術力・ポテンシャル・戦術理解度の高さが認められ、今シーズンから10番を背負うことに。
ところが、今年6月の日本代表合宿中に骨折が判明し、今度は悔しい長期離脱。とはいえ、もちろんこれで調子を崩すわけもなく。
再び力強く蘇り、強豪ヴォルフスブルク戦での鮮烈な活躍が見事ブンデスリーガMOMに選出された、まさに誰もが待ち望んでいたヒーローそのもの!
まるで少年漫画の主人公!清武弘嗣が見せる、ピンチをガンガン救うヒーローとしての活躍ぶり
ボルシア・ドルトムントの快速ストライカー、ピエール・エメリク・オーバメヤン選手が、日本のテレビ局のインタビューに対し、同僚の香川真司選手を「不死鳥」と称したことは記憶に新しいところ。
これは清武選手に関してもまったく同様のことがいえて、ハノーファーの監督・チームメイトからの熱い期待は日を追うごとに高まる一方。一体どこまで高まるやら(白目)というほど(笑)。
冷静に考えれば考えるほど「そりゃ当たり前だよね」と。不遇の時を過ごそうがケガを負おうが、そのたび不死鳥のように蘇るばかりか、チームのピンチをガンガン救い、あげくワールドクラスのプレイでMOM。
復帰した清武は「ハノーファーの希望」地元紙が大きな期待を寄せる
独紙評価:清武は「スーパー日本人」 独2大紙がベスト11に選出
清武を会長や主将も称賛「キヨはワールドクラスのプレーを見せた」
ど・ん・だ・け・カ・ッ・コ・イ・イ・ん・だ・よ・少・年・漫・画・の・主・人・公・か・よ
現日本代表チームの最優秀プレースキッカーかつ流れの中で効果的なプレイを発揮する実力派
清武選手が報われることは本当にうれしいこと。ずっと書きたいと思っていたのは、長年サッカー観戦を繰り返してきて「こういう選手ほどどうか必ず報われてほしい」と心底感じているからこそ。
日本代表チームだと、本田圭佑選手らに遠慮してしまうところがあるのか、ポジションが適正と言い切れないといわれていることが原因なのか、「オレがいく!」という持ち前の活躍がやや見られないことが残念。
でも、現日本代表チームにおいて、最優秀プレースキッカーは清武弘嗣で間違いないはず。
精度に優れたFK・CKのみならず、流れの中でなにより効果的なプレイを随所に発揮する格段の能力は、ぜひ日本代表においても遠慮なく活かしてほしいと願っています。
「オレはオレ!」でいい!美しい芸術を見せる清武弘嗣のチャレンジ精神こそ大いなる活力に
もうね、清武選手にこそ「オレはオレ!」でいてほしい。「オレがいく!」でいい。「オレに任せろ!」と一歩前へ。ハノーファーでの自分を信じてあげてほしい。
これは清武選手のみならず、たとえば仮にチャレンジが失敗しようがそんなこたあどうでもいい。いいんですよ、他者の失敗をあれこれいうヤツなんてサッカー観て文句垂れることが趣味のショボイヤツ。気にせずまたチャレンジすればいいだけ。
チャレンジしてほしい。だって、ワールドクラスの活躍で何度もスタジアムを酔いしれさせる素晴らしい選手なんだから。
素晴らしい凄腕の選手にできないことなんてあると思うと?いやいや、そんな異論は認めない。誰がなんと言おうがわたしは絶対に認めない(キリッ←せんでええ)。
前へ前へ。その力強い意気込みこそ、日本代表チームの大いなる活力になる。ハノーファーの清武弘嗣の勇姿を日本代表でも。
どうぞ清武弘嗣に注目してみてください。フィジカル・メンタル・ポジションがピタリとハマったとき、間違いなく美しい芸術を見せてくれる選手です。
ただし!どうかケガしないように気をつけて!これは全選手に対していつもいつも感じていること。特に海外組は度重なる疲労からのケガに要注意でお願いしたいです。シリア戦終わったら帰らせてあげてほしいほど。
大一番となるシリア戦の健闘を祈ります。がんばれ清武弘嗣&日本代表チーム!!!!