【マヌエル・ノイアーインタビュー】ワールドサッカーキング8月号「個の時代」超豪華メンバー登場!

昨日のエントリーで「ヤング・ゲーテ」創刊号に登場したウッチーこと内田篤人をご紹介したところ、楽しい感想をたくさんいただきました。感謝!オススメなのでぜひ全部読んでみてください。

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さて、そんな中リクエストをいただいたのが「サッカー関連書籍のオススメは?」。

わたしもそこまで購入しているわけではないのですが、「コレはいいな!」と気に入ったモノは買い求めるようにしています。

そこで本日は「ワールドサッカーキング8月号」をご紹介!

「『の時代」というテーマで、世界4大クラブ、バイエルン/レアル・マドリード/バルセロナ/チェルシーを中心に、チームと選手にスポットをあてた内容です。

表紙と巻頭特集はマヌエル・ノイアー!エンジェルスマイルGKは大人から子どもにまで大人気!

表紙は、バイエルン・ミュンヘンが誇る世界最強GKドイツ代表マヌエル・ノイアー。

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先日も取り上げましたが、世界最強なのに人間性豊かでやさしい人柄。ナチュラルで自然体。エンジェルスマイルマヌちゃんは大人から子どもにまで大人気です。

同時に、「どうやったらあれだけでかい人間に育つだろう?」と、不思議そうに眺めている人物、世界中に多数発生というサッカーあるある。どでかい選手揃いのドイツ代表の中でもひときわでかい。

きっとアレだ。ビールとソーセージにヒミツが隠されているんだ。

人魚の肉が不死の象徴なら、ビール・ソーセージはでかさの象徴。全世界の科学者はドイツのビール・ソーセージを研究したほうがいい。間違いない。


「なぜ内田篤人ファンは世迷い言ばかり」会話にならない返しをよこしたノイアーとの関係性

この話は一体どこに向かっているんだろう」と白目になる止まらないノリで語りあっていたところ、内田篤人ファンがこうほざきやがりました。

ノイアー?世界最強GKとかでかいとかナチュラルナイスガイとかももちろんだけどさ。忘れちゃいけない肩書きがあるじゃん。内田篤人の旦那さんだよ

どうやら内田篤人ファンは一度完全に沈めてやらないといけないようです。ヤツら世迷い言をほざきやがるクセがあります。

オマイラはまたか。内田篤人は嫁さんと結婚した旦那さんだからね

これに対し、内田篤人ファンの返しがコチラ。

だってノイアーと国境超えて仲良くなったじゃん!この世の誰もがみんな性別も超えられるよ!

ダメだ、完全に会話にならない。

にも関わらず、まったくイミがわからないのにまったくイミがわからない状態で納得しそうになった自分を責めたいと思います。ドSでありドM。新境地開拓です(派手に違います)。


GKというポジションの底上げも果たした偉大なる革命家、マヌエル・ノイアー

さておき、ともかく見応えのある内容で、どれもこれもオススメばかり。でも、せっかくノイアーが表紙&巻頭特集ということもあるし、彼のインタビューから一部ご紹介します。

フィールドプレイヤーに比べ、正当な評価がされにくい側面も持ち合わせるGKというポジション。そのポジションの底上げも果たしたのがマヌエル・ノイアー。

それまで「フィールドプレイヤー10人+GK」といわれていたセオリーを、ペップ・グアルディオラとともに「フィールドプレイヤー11人」に変えた偉大なる革命家。

どんなタイプの選手であっても共通してよく口にする「サッカー選手として大事にしている価値観」についても語っています。

それは、サッカー選手という枠組みを超え、ひとりの人間として、仕事人として、誰もが学べる個の力を伸ばしながら前向きに働くこと。自分なりに生き生きと人生を送ること」にも直結する真理です。


マヌエル・ノイアーインタビューとともに写真で一部ご紹介!誰もが学べる人生に直結する真理

代表のヨアヒム・レーヴ監督はブラジルW杯での君のプレーについて「GKの世界観を変えた」と称賛していたね。

ノイアー:
これからもリスクを恐れずに「積極的な守備」をしていくつもりだ。以前なら「まあ仕方がないか」で終わっていたプレーも、今では「お~、そんなこともできるのか」と見る側の反応も変わってきているからね。

W杯やチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガとあらゆるタイトルを獲得して既に“満腹状態”なのでは?

ノイアー:
とんでもない。僕は相変わらずハングリーだ。サッカーはこの世で最も美しく、最も価値のあるもの。だから成功するのが楽しくて仕方ないんだ。タイトルを取るのに、もう十分なんてことはない。そういう以外に適当な言葉は見つからないね。

ペップ・グアルディオラ監督はいつもタッチライン際に立って選手に指示を与えている。

ノイアー:
ベンチ前でのジェスチャーはとても目立つし、まるで選手と一緒にプレーしているかのようだね。彼は何とかして選手の助けになりたいといつも必死にサポートしてくれる。僕も同じようにしてDFをヘルプしていきたいね。

ペップはマイボールの際に「どうすればシュートまで持っていけるか」という点について具体的な解決策を持っている。彼はとにかく“ボール中心主義”の監督なんだ。ボールをキープしていれば優位性は崩れないと信じている。

君は身長193センチ、体重92キロという理想的な体格を持ち、実力、実績ともに申し分ない。もはや目標とするような選手はいないのでは?

ノイアー:
3年前のCL決勝、PK戦までもつれたチェルシーとの一戦で、相手GKのペトル・チェフの動きをじっくり観察したんだ。あの一瞬の判断とアクションは、本当に敬意を払うべきものだった。

あのPK戦で、彼は敵に勝つと同時に不安や恐怖といった自分との戦いにも勝ったんだ。PKキッカーにとって、チェフが守るゴールマウスはさぞかし小さく感じたことだろう。

最近のサッカー界では選手がハリウッド映画のスターのような扱われ方をするよね。これについてはどう思う?

ノイアー:
レッドカーペットはあまり好きじゃないな。緑の芝生のほうがずっといい。スターになりたいだなんて思わない。僕が日々考えているのは「もっとうまくなりたい」、「もっと成長したい」ということだけだよ。