野茂英雄伝説|ヒーローは必ずそこにいる。メジャーリーグの危機を救ったパイオニア

久しぶりに、野茂英雄さんのニュースを目にした。

「ああ、やっぱり“野茂英雄”だ。こういうところ、変わらないなあ」と、心からわきあがる喜びとともに。

野茂氏 ダルにエール「偉大な選手になって」

その気持ちを素直にTwitterでつぶやく。

野茂英雄を越えることは、誰ひとりとしてできない。永遠に。

NPBの旧弊を破り、日本人プレイヤーのメジャー成功という不可能を可能にし、大きな壁を破った。

それだけじゃない。

野茂英雄の移籍当時、メジャーリーグは最大の危機と称されたストライキ直後。そのメジャーリーグまでも救った、本物の偉大な選手。

パイオニアとして、本国メジャーの救世主として、歴史の1ページに刻まれたその存在は、決して誰も越えることはできない。

松井秀喜と同様、ファンであり続けることを誇りに感じさせる、すべてを裏切らない姿勢。

野茂英雄というひとも、ブレることがなかった。人間性を疑わせる、一流選手としてあるまじき愚行を犯すことは一度もなかった。

余談ながら、2005年6月当時、こんなブログを更新している。

【PIONEER】パイオニア/THIS WORD THEME is ICHIRO & HIDEO NOMO/イチロー&野茂英雄

いまだにその気持ちはなにひとつ変わっていない。

ヒーローは必ずそこに在る。野茂英雄。誰も越えられない、偉大な英雄。

永遠に。