【パリ同時多発テロ】【日経新聞】米大統領「全人類への攻撃」と非難。パリ銃撃などで緊急声明

現地時間13日に発生したパリ同時多発テロ。テロ発生時刻に、国際親善試合フランスVSドイツ戦が「スタッド・ド・フランス」で行われていたこともあり、同試合に関連するニュースを中心にピックアップしてご紹介します。

日経新聞」の同記事では、アメリカ・オバマ大統領をはじめ欧米主要国首脳の声明を紹介。

有事の際のアメリカ大統領の動きは驚くほど迅速。日本でも東日本大震災発生時に米軍を鼓舞し、救出作戦に乗り出したことは記憶に新しいところ。

https://blueazure.jp/sacchi/current-topics/great-east-japan-earthquake-3-11/9100/

なお、今回はメディアやニュースブログから記事が発信された日時(時刻表記がないものは日付のみ)もあわせて記載します。

あくまでも「発信日時でどの時点の情報かを把握する」ことを念頭に置き、「現地がどういう状況だったか」をきちんと知るために目を通していただければ幸いです。

【日経新聞】米大統領「全人類への攻撃」と非難。パリ銃撃などで緊急声明(配信日時:2015年11月14日 10:18)

【ワシントン=川合智之】13日のパリ同時テロについて欧米主要国の首脳が声明を発表した。

 オバマ米大統領は13日午後、パリで同日夜に起きた同時テロについてホワイトハウスで緊急声明を読み上げ、「罪のない市民を恐怖に陥れる言語道断な企てだ」と非難した。「フランスだけでなく全人類への攻撃だ」と指摘し、「テロリストに正義の鉄ついを下す」と強調した。

 犯人像については「現時点で臆測は控える」としたうえで「仏当局と連携し、全面支援する」と表明した。米国防総省によると、カーター米国防長官が週末にルドリアン仏国防相と協議する。

 一方、キャメロン英首相は13日夜、ツイッターを通じた声明で「パリで起きた出来事に衝撃を受けている。我々の思いと祈りはフランスの人々とともにある。できる限りのあらゆる支援を実施する」と表明した。

 ドイツのメルケル首相は13日、声明を出し、パリ同時テロについて「衝撃は深い。私の心はテロの犠牲者とその家族、パリのすべての市民とともにある」と述べた。

 

引用:日経新聞