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日本の女性は美しい。そしてたくましい。
なでしこジャパンの試合を観るたび感じる想いは、きっと多くのひとがそのひたむきな姿から感じていること。
https://blueazure.jp/sacchi/sports/football-nadeshiko-worldcup-canada/11512/
引退してしまったけれど、上村愛子選手や岡崎朋美選手、そして復帰宣言し、リスタートの舞台に向け調整を続ける浅田真央選手にも等しく感じること。
決して恵まれた環境じゃない。だからこそ、いつだってタフで諦めない、不屈のハングリー精神を宿した変わらないその姿に、涙がこぼれそうになる。
そんな声があらためてたくさん聞こえてきた今回の2015FIFA女子ワールドカップカナダ大会。
なでしこジャパン、いよいよ決勝戦を待つのみ。下馬評をすべてくつがえしたそのフィジカル・メンタルに天晴!!!!
なでしこジャパン決勝進出おめでとう!観戦しながらツイートした内容がまさにこの上もない本音だった
ナイス川澄!!!!さすが!!!!
— sacchi=SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2015, 7月 2
宮間川澄やった!!!!なでしこやった!!!!決勝だ!!!!
— sacchi=SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2015, 7月 2
交代枠2枚残して勝利。これは男子にはできない芸当だなあ。
— sacchi=SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2015, 7月 2
「最後まで”勝とう”という気持ち」これだね。佐々木監督もおめでとう!
— sacchi=SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2015, 7月 2
宮間選手、川澄選手のインタビューがカッコよすぎる。
— sacchi=SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2015, 7月 2
宮間の足元、岩渕の体幹、川澄の勝負強さ。それだけじゃないけど、中心になって求心力と試合のイニシアチブを握る鍵になってる。勝利に結びつける全員の気持ち。こういう試合になればなるほど際立つことがあらためてよくわかった。すごいわ、本当にカッコいい。
— sacchi=SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2015, 7月 2
いや、冗談抜きで男子代表チームは女子代表からメンタルトレーニングを受けたらどうだろう、と本気で思わされる。男子に足りないものが女子にすべてある。いつもイラッとさせられる試合運びや試合中の在り方が女子にはいっさいない。
— sacchi=SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2015, 7月 2
正直、決定力不足や監督の指示無視するほど中央プレイにこだわる悪癖がいつまで経っても治らない、だんだんカッコばかりになってて試合後は同じ反省の言葉繰り返す、こんな男子代表をもう見たくない。続きすぎて、都合悪いことひとのせいにして逃げるヤツと同じような印象すらしてきてうんざりする。
— sacchi=SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2015, 7月 2
日本の男子が女子に学ぼうとする姿勢を持ってるか知らんけど(笑)。日本男子の凝り固まったプライドとやら。これ、あらゆる分野で共通してる。
— sacchi=SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2015, 7月 2
「励みになった」「見習ってがんばろう」が、なぜかいつも女性に対して上から、という男性って多いよね(笑)。
— sacchi=SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2015, 7月 2
男子と女子を比較するのは条件が違うことなど百も承知な上で「女子のココを見習ったらどうだろう」
男子代表チームに対する超絶本音まで飛び出た(笑)朝の観戦ツイート。
男子のほうが世界の壁は厚いだの、男子と女子を比較するのは違うだの、そんなことは百も承知なわけですよ。その上で、なわけ。
競技の質や規模や世界との距離が違うことをスルーして言っているわけではなくて、間違いなく「それが男子にはない。持ち合わせていない」というモノを、女子が持っているのは真実。
シンプルなお話です。少なくとも、なでしこジャパンが悪癖と同じ反省の言葉を繰り返して、にも関わらずいつも必ず移動の飛行機は上位クラスの席指定なんて、あ・り・え・な・い・か・ら
ハングリー精神の強さとはいえ彼女たちのひたむきさに甘えず早急に環境整備を!
ハングリー精神ってやっぱり大事ですね。でも、それはそれ。なでしこジャパンを取り巻く環境は整備されなさすぎでずっと来ている。一体いつ着手するのよ日本サッカー協会。
もっときちんとした評価にもとづいた報酬と待遇を用意してあげてほしいです。これは全女性アスリートを取り巻く問題ともいえるかと。こういうところ「鎖国日本」で先進諸国から遅れまくり。
「世界一」「世界女王」のアスリートたちが不遇の目にあわないといけないなんて、日本くらいなもんだわ。日本は文化へのリスペクトがなさすぎる。
クールジャパンなんて、ぜんぜんクールでもなんでもなく寒々しいだけのしょーもない施策にひゃっほいしている政治家センセー方、使うべきお金はこういうところだよ!
もっと言うなら!男子の強化費をもっと女子に振り分けてあげて!(同意者超多数なんすけど)
今後、恵まれすぎでハングリー精神が欠けてきた男子代表は「不甲斐ない試合をした場合、全員海を泳いで帰るがよろしルール」でも適用すればいいんじゃないですかね(白目)。
間違いなく今日のなでしこの試合も観戦しただろうハリルホジッチ監督は「オマイラ女子代表を見習え!」とビッシバッシやっていただきたいです。最近、男子は腑抜けすぎで試合後必ず切なくなります(笑)。
自分たちが誇らしくなる、ここまでやってきて良かったと思える試合を
ともあれ、ラストワン。試合終了のホイッスルが響いたとき、どうか自分たちが誇らしくなる、ここまでやってきて良かったと思える試合を。結果うんぬんより、ご自身たちのそれだけあればなによりです。
健闘を祈ります。がんばれなでしこジャパン!!!!
OFFICIAL SITE:FIFA Women’s World Cup Canada 2015
■2015 FIFA女子ワールドカップ/FIFA Women’s World Cup Canada 2015(Wikipedia)