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現在、フットボール界において「世界4大クラブ」と謳われるスペインリーガ・エスパニョーラ所属バルセロナ、レアル・マドリード、イングランドプレミアリーグ所属チェルシー、そしてドイツブンデスリーガ所属バイエルン・ミュンヘン。
知名度や人気において長年先行していたスペインとイングランドに遅れをとってきたドイツですが、現状、まさに「ウサギとカメ」。
質実剛健、緻密な戦術、戦術理解度の高さを誇る優れたサッカー脳、豊かな体躯を活かしたトータルフットボール。地道に積み重ねてきた道すじは、今、世界のトップに躍り出てなお衰えることを知らず。
ペップ・バイエルン、日を追うごとに素晴らしいチームが完成しつつあります。
ペップ・グアルディオラの真髄が創りあげたバイエルン・ミュンヘン
「完成しつつある」と称したのは、「完成することを嫌う」側面がバイエルンを率いるペップ・グアルディオラの真髄ではないかな、と思うからこそ。
彼は歩みを止めることを嫌う生粋のサッカーオタク。だーからめっちゃ褒め言葉ですって、マジで!
ドイツリーグにおいて最強の名をほしいままにしつつあったバイエルンに新たな息吹を注いだペップ・グアルディオラは、名案がひらめくとたとえ夜中であろうと関係者に直電して延々語り尽くすほどの情熱家。
同時に、神経質なまでの繊細な感性をもつ彼は、勝負事において、どんな相手であってもいっさいの妥協や油断、満足を許さず。
当然のことながら危機管理能力にも長け、わずかでも綻びが感じられたやいなや愚直なまでに修正と意識改革を繰り返す。
また、モチベーターとしても超優秀。結果、バルセロナにつづいてバイエルンでも栄光をつかむにいたりました。
現在のフットボール界とビッグクラブの最高峰であることを証明したペップ・バイエルン
【デア・クラシカー】バイエルン完勝!ドルトムント再生楽しみ!リベンジはいつものシステムで殴り合いを
今回の「デア・クラシカー」。ドルトムントサイドのエントリーで「鬼のように強かった」と称したバイエルン・ミュンヘンは、現在のビッグクラブの最高峰であることをも証明しました。
国外のライバルとされるバルセロナ、レアル・マドリード、チェルシーは、今シーズンいずれも度重なるアクシデントなどにより失速。そんな中、唯一、上昇しつづけているのは、紛れもなくバイエルンただひとつ。
どんなときでも実直に歩みを止めなかったカメがウサギをなぎ倒し逆転した歴史的瞬間です。
ひたすらに美しい完成形を目指した闘いぶりは、選手層の厚さもさることながら、やはりペップ・グアルディオラの強い信念が宿った戦術と鍛え上げ方の賜物。
ざっくりとたとえると、ドドーン!と豪快に大騒ぎした後すぐ萎むというより、じわりじわりといつの間にか戴冠しうる。まさに「ドイツらしい王者」と呼んでも差し支えないかと。
ボルシア・ドルトムントの経営陣は、早急にチーム強化と現有戦力のバックアップを
これだけのクオリティのチームを完成させつつあるバイエルン・ミュンヘンに対し、そろそろボルシア・ドルトムントの経営陣には心を入れ替えてもらい力強いバックアップを期待したいところ。
どこぞのイタリア・セリエAチームのように、現場に無駄な口挟みすぎ、すぐ監督解任しすぎ、責任転嫁しすぎな醜態を晒しまくる姿には一生ならないとわかっているけれど(チーム名が浮かぶ表現・笑)。
ああなってほしいだなんて土下座されても絶対に一生お断り!それはそれとして「もうちょっと金出して補強しましょうよ(白目)」が本音。同時に、現有戦力の報酬面のバックアップ=待遇改善も。
今回新たに、今までも薄ら薄らと感じていた側面にまで思いを馳せるように。このまま選手を見殺しにしたらボルシア・ドルトムントの名が泣きますぜ?
これから「ボルシア・ドルトムントは最高のチーム」であることをもっともっとあらゆる側面から現実に証明しましょうよ。頼んますよードルトムント上層部!
あと、バイエルンに声を大にして言いたいことは「国内リーグから選手を強奪する手法はもうやめよう、かなり下品だし身勝手すぎる」。
せっかくここまで昇りつめたブンデスリーガがいずれ必ず衰退してしまう。おらがチームだけが良ければいいってもんじゃない。ともかくあまりにも酷いやり方と思考は見苦しいので即刻やめていただきたい。
卓越したサッカーセンスの塊!プレイも表情も変幻自在、トーマス・ミュラー
さて、「デア・クラシカー」、話を選手に移しましょう。
いずれの選手も素晴らしかったバイエルン。書きつづっているうちにえらいことになりそうなので、一番「やっぱうまいわ!」と感じたある選手をピックアップ!
彼の名はトーマス・ミュラー。バイエルンならではのフットボールを体現する彼の抜きん出たサッカーセンスにご注目あれ。
「え?!なんでそこにいる?!」「え?!なんでそれができる?!」
ものすごくざっくりいってしまうと、淡々とポジショニングし、淡々とアシストとゴールを重ねていく。「なぜそれができるのか不思議でならない」稀有なタイプ。
こういうタイプが一番強いし一番優秀だし一番面白い。サッカー関係者やファンほどアツク称賛する存在。それがトーマス・ミュラーです。
個人的にミュラーのなにが好きかって、プレイスタイルは当然のことながら、七変化のような表情の豊かさ!
実は見ていて飽きない。いつまでも見ていられる、いつの間にかじわりじわりとジワる楽しい人物。
そんな特徴をよくつかんだ画像をバイエルン公式Facebookがアップしていたのでご紹介します!
さ・す・が・よ・く・わ・か・っ・て・る・わ・バ・イ・エ・ル・ン・公・式
ワロタwwww 腹抱えてワロタwwww
トーマスくんことトーマス・ミュラー、プレイのみならずぜひそのチャーミングな表情にもご注目を!
なん~で~そん~な~に~可愛い~の~かよ~~♪歌いたくなるほど可愛いボアテング一同・ノイアー・ゲッツェ!
試合後、特に勝利チームがSNSにロッカールームなどの様子をアップすることは、今やフットボール界における恒例行事。選手の素が垣間見えて「楽しみ!」というサッカーファンは後を絶たず。
今回もバイエルンが楽しい様子をシェアしていました。代表者をご紹介しましょう。
ボアテング一同様です。どうぞ!
ど・こ・の・ヤ・ン・キ・ー・集・団・だ・よ
サッカー選手のたいせつなパートナーであるシューズを自慢気に誇りつつご満悦。なんでしょうこのシュールな図。
同時に「ああ、なんてサッカー選手って可愛いんだろう!」とニヤニヤしちゃうわたしあるある。
ゴッツイにーちゃんばかりにも関わらず、サッカー選手って可愛くて可愛くて仕方ない。みんな可愛いどうしようもなく可愛い。「なんでこんなに可愛い可愛い連発してるんですかね(真顔)」と我に返っても可愛いもんは可愛い。
で、ゲラゲラ大笑いしていると、バイエルンの中でもひときわ可愛い代表者からこんなイケてるシェアが。
出・た・な・年・齢・不・詳・コ・ン・ビ・め
「おい!可愛いにも程があるだろ!オマイラそんな可愛くていいと思ってんのか?!」と小一時間ほど問い詰めたい彼らは、もちろんご存知、マヌエル・ノイアー&マリオ・ゲッツェ!
実年齢より上に見えることが多いドイツ人男性の中でもめずらしいこの年齢不詳感。マリオくんは実年齢も若い(23歳)ですが、それでも少年のよう!
マヌコにいたってはもうさ、なんなのこのエンジェルスマイルよ!可愛いにも程があるマヌコ、だけどドルトムントORシャルケ戦のときは試合中「ぬりかべ」呼ばわりしてゴメンナサイ。
ほら、愛情表現ですよ愛情表現。
ほら、似てるじゃないですか似てる似てる!(超ノイアーファンにも関わらずこの言い草をどうにかしたい)
「フットボールってやっぱり素晴らしい」バイエルンとドルトムントがあらためて心に灯してくれた想い
「次回はどんな対戦になるだろう?」
あらゆる想いを馳せる結果となった今回の「デア・クラシカー」。ドルトムントファンとしては力強いリベンジを期待したいところ。ただ、ともかく純粋にどちらのチームもいい闘いをしてくれることがなにより。
「フットボールってやっぱり素晴らしい」
あらためてわたしの心に灯った想いは、まさにそれ。それぞれの魂がこもった姿こそ、美しい。
また次回の「デア・クラシカー」を心から楽しみにしつつ!