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「地球に生まれてよかったああぁぁぁぁぁ!!!!!」
と、感動がほとばしり叫んだのは、ラ・ラ・ラ・ラ〜サンバディトゥナイッ♪の織田裕二氏。
よーし、それならばここはいっちょ
「銀河系に生まれてよかったああぁぁぁぁぁ!!!!!」
と、叫ぼうではないか、わたし氏。そう、誕生日の本日、この時、この瞬間(意味のわからない大喜利はやめなさい)。
時は金なり。いまを元気に生きる
マウント中毒患者と一線を画す、SNSやネット社会に依存しない生き方と人生観
前回、元日に撮ってくれた写真とともにお届けしたのは、元日投稿代わりの近況や心境報告。そこから再び黙々と現実世界を生き、あれよあれよという間に今年も誕生日がやってきました。
いや、早ぇよ(素)。
一年が早いと実感するようになったのは、社会人として働きだしてから。時は金なり。いまを元気に生きる。あいかわらずのモットーだったりします。
一番自然な表情を切り取ってくれる関係性
自宅に戻り、今日、撮ってもらった写真を眺めながら、「一番自然な表情を切り取れるのは、身近の、安心感だらけの関係性だけなんだよなあ」。なんだかあらためて感心してしまいました。
「わたしって、こんな顔もするんだ」と、気恥ずかしいほどくすぐったい気持ちにさせられたり、なにげに驚かされる瞬間。
こんな時間が嫌いじゃありません。というより、むしろとっても好きです。
リラックスと充電で彩られる時間
ごはんを食べて、ケーキを食べて、ほっこりする会話を交わして。いつもの日常の延長線上としてやってくる誕生日。さりげなく、なにげなく。そんな過ごし方が好きです。
長く長く、穏やかに続く幸せは、他者に見せびらかし、これみよがしに無意味に喧伝するものじゃないし、相手を傷つける嘘やプライド、スリルやずるさはもちろん、お互いを試しあう計算高さも存在自体がうっとうしい。
ひたむきに走り、確固たるキャリアを積んだ同士。お互い仕事が詰まるときは、ぶっ倒れそうなほど多忙な日々を送らざるを得ないからこそ、そんなさなかの時間はいつも、リラックスと充電で彩られます。それだけあればいい。
もともと「ヒリヒリするスリルがなくちゃダメなのおぉぉ♡」なんて感覚は、揃っていっさいなし。「癒しと励ましあいと共闘の愛あるパートナーシップが一番」という人間はそれでいい、というより、それがなによりです。
「いまが一番いい顔してる」
「いまが一番いい顔してる」
わたしにとって、最高であり、最強の、ありがたいほめ言葉です。人生をしっかりと生きてきた証だから。
今日、会った人たちに伝えられ、「あ、うれしいな」とココロがくすぐられるとともに、「そういえば、毎年更新してる」と気づきました。昨年も、その前も、そのずっと前も、同じことを言われたな、と。
わたしにとって「生きる」とは、そういうことかもしれません。ポツリと素でつぶやかれた「いまが一番いい顔してる」。そんな自然な本音を抱かせる毎日を更新すること。
「究極のリアリストで冒険家」の意味
シンプルに、黙々と、現実世界を生きる。その生き方やスタンス、想いを貫く自分がいる。
妄想世界に逃げることや、自己中心的に他者を利用し、演じて振舞い、身勝手に脚色したり嘘八百を垂れ流し大迷惑を巻き散らかすことを、盛大に鼻で笑って嫌うこと。
しっかりとした自分の意志をもち、きちんと自分の足で立ち、誰のためでもない自分だけのオリジナルの人生を、肩肘張らずに描きながら生き抜くこと。
「あなたは究極のリアリストだよ」と同時に、「そして、究極の冒険家でもあるよね」と称されてきた本当の意味が、この年になって実感値として噛みしめられるようになったのかもしれません。
「人は大事にしてなんぼ」精神
おかげさまで、無事に46歳。
酸いも甘いも噛み分け、そのうえで「人は大事にしてなんぼ」精神を根幹にする。
「すぐに逃げる」「すぐに人のせいにする」「すぐに態度を変える」「すぐにずるくてせこい方向に堕ちる」
やけに人生わかっちゃってるフリばかりお上手で、優秀気取りの人間は、「出来のいい着ぐるみを着込む技ばかり長けた、人一番卑怯で、臆病で、虚飾にまみれた弱っちい空洞人間だよ」と。
あっさり断言するわたしに言わせれば、まともに人を大事にできない人間もどきの薄っぺらさに付きあう暇はありません。
「人生はよくできている」と同時に、「人間関係はよくできている」は真実です。
「いつも友だちに裏切られる」「人生損ばかりしてる」「わたしより幸せになる人がいるのは許せない」と恨み節を吐き捨てるばかりのそこのあなた。
その人間関係や無意味な雑念を毅然と切り捨てられないのは、人と群れ、顔色をうかがい、偽善者ぶりながら結果的に多方面に不利益を与えるしか能がない大迷惑集団に属することで、自分を高みに置いた勘違いや安堵をやめられないあなたの悪癖。
なぜなら、「人生はよくできている」と同時に、「人間関係はよくできている」からです。
唯一の幸せの道を歩む覚悟
46歳のこの一年も、自分と人をたいせつにし、素直に幸せに笑いながら生きるわたしでいようと思います。というより、それでしか生きられない。
結局、自分がココロから気持ちよいと実感できる生き方で歩くのが、唯一の幸せの道なんだ、と。
年を重ねたからこそ、わかること。若いころから貫いてきたからこそ、「わかる」と断言できること。
オリジナルの自分の人生。時に考え、七転八倒しながらも、あいかわらずカラッと笑って過ごしていきたいです。