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現地時間13日ブンデスリーガ・フランクフルト戦、同16日ドイツカップ・アウクスブルク戦。前回がバタバタしていて更新できなかったので、本日は2試合まとめて。
それぞれホーム・アウェーでの試合、どちらも勝利!ウィンターブレイク明け以降のシーズンを見据え、トゥヘル博士の試行錯誤、あらゆる挑戦もうかがえた試合。
香川真司選手の途中出場が続いており、本人内心すごく悔しいだろうけれど(頭から出て途中交代なくフル出場したいタイプだし)、親心じゃないかな、とも感じたり。
シーズン当初は連戦続きで、うれしい反面、疲労からパフォーマンスが落ちたりしたことから、長いシーズンを闘うために大事なプレイヤーだからこそメリハリつけて使おうとしているのでは。
ターンオーバーの導入、より効果的な選手のコンディション管理にもトライしているんじゃないかな、と。監督職って大変だよ、ホント。がんばれトゥヘル博士!!!!
【映像&ゲキサカ】フランクフルト戦/緊急出場の香川が右足アウトで技あり決勝アシスト!4発逆転で3連勝
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【映像&ゲキサカ】アウクスブルク戦/[DFB杯]香川、途中出場でまたアシスト!5年連続8強入りに貢献
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フランクフルト戦/見どころ満載!アクシデントに頭を抱えて冷や汗!
ドルトムント・香川真司、フランクフルト・長谷部誠がそれぞれ所属していることから、日本人マッチアップなどといわれたりもしたフランクフルト戦。
でも、老若男女問わず、サッカー好きほどそういう見方をいっさいしていないんですよね(笑)。みんないいプレイ、そしてどちらのチームもいい試合を。まずなによりそれ。
さておき、香川真司&長谷部誠、どちらも「さすがだなー」と実感しました。日本人選手がドイツ・ブンデスリーガで活躍するための架け橋となったのは、間違いなく香川・長谷部両選手。
その身ひとつで闘う人間は、なぜこんなにも美しいんだろう。悔しい想いや困難な状況をも乗り越え、再び光をまといながら輝く。その繰り返しを走馬灯のようにみせてくれるプレイヤー。
ドルトムントの勝利以上にうれしくなる試合。こういう試合が観れて幸せだな、と想います。ただ、それだけでは終わらなかったんですがね(白目)。
再び負傷に対して率直に飛び出た超本音「お祓いのために日本に呼ぶべし」!マルコ・ロイス
「頭を抱える冷や汗モノ」といえば、もうこれしかない。というより、これ以外ないだろう(真顔)というアクシデント。
「マルコ・ロイスさん、再び負傷が判明」
あ、もう一度書きましょうか?
「マルコ・ロイスさん、再び負傷が判明」
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えーと。ちょっとぶっちゃけていいですか?コレ、世界中のドルトムントファンはもとより、あらゆる立場の人間がその瞬間、感じたであろう心の内。
「一体マルコ・ロイスの体はどうなってんだ?(白目)」
負傷しがちな原因はいろいろあるでしょうが、まずなにより、当の本人が全力プレイがむずかしくなってくるし、出口が見えない闇に取り込まれて自暴自棄になりかねない。それは人間心理として自然なこと。
で、わたしが「一体マルコ・ロイスの体はどうなってんだ?(白目)」の次に、サッカー観戦仲間とのやりとりの中でつぶやいた超本音がコチラ。
「マルコ・ロイスを日本に呼んでよ。ここまでくるとタチの悪いモノに取り憑かれてるとしか思えない。お祓いだわ。日本の超強力な神様に全力でボコって退治してもらおう」
「困ったときの神頼み」とはよくいったもので、ドイツ人からすると「神秘の世界」が日本には古来から存在します。なんてったって「八百万の神々の国」ですからね。「日出ずる国」ですよ(真顔)。
冗談だと思うでしょ?いやいや、半分冗談、半分本気(笑)。もうずっとこの状態を繰り返しているマーコちゃんを見るのは偲びない。なにより、周囲じゃない、どう考えても本人が一番ツライでしょうよ。
ということで、ドルトムント関係者の方、早急に来日手配を。お祓いと温泉と美味しいごはん。日本の体力強化3セット(若干違います)。ケガを治すためならマーコちゃんが好きなことなんでもさせてあげるよ。
なんて冗談さておき(笑)。前回負傷した箇所と同じらしいのでお大事に。笑ってる時間が長いほうがいい。せっかくいい男なんだからマーコちゃんはゴキゲンな顔して笑ってるほうがいいよ。また笑顔がみれますように。
センターバックとは思えない鮮やかなゴール!祝27歳12月16日誕生日のマッツ・フンメルス
うれしいことといえば、フンさんことフンメルスキャプテンの復調!疲労困憊で意識朦朧になっている瞬間も見受けられ、心配しつつ観戦することも多かったフンメルスキャプテン。
休んでリフレッシュしたのが効いたのか?心境の変化があったのか?理由は定かではありませんが、この試合では今シーズン2ゴール目も生まれた大活躍!
いやーものすごいゴールだった。「フンさん、本当にセンターバック?(真顔)」と小一時間ほど問い詰めたいほど鮮やかなゴール。
超強力ビルドアップも健在、守っても安定感を発揮。やっぱりフンメルスキャプテンのこの姿がみれると本当にうれしいな、とあらためて実感した試合です。
ちなみに、この日のフンさんのお気に入りの一枚。ゴール直後、チームメイトが次から次へと全力で抱きつきまくった際のナイスショットがコチラ。
この表情wwww 重そうwwww
「あかんw フンさん可愛すぎるw」を連発させられた試合でもあり。フンさん、実は日本人がもつドイツ人の印象を良いイミで覆してくれるタイプでもあるんですよねえ。
ともかく仕草が可愛い。やたらと可愛い。男の可愛さってやつですよ。しかもあのでかい図体で。フンメルス大ファンの誰もが力説するのは「これこそギャップ萌え!」。なるほど、納得(笑)。
アウクスブルク戦があった12月16日は27歳のお誕生日でした。どれだけ貫禄ある27歳なんだよ!(笑)なにはともあれ、おめでとうフンさん!ますます良い一年になりますように!
香川真司との相性もバツグン!配置はインサイドハーフか最前線か?ゴンサロ・カストロ
ゴンさんの活躍が超うれしいです。ドイツ紙キッカーが選出する昨シーズン年間ベストイレブン。移籍してきて、ドルトムントシステムへのアジャストに苦慮していただけに、フィットしてきたことがともかくうれしい!
ただ、トゥヘル博士としてはうれしい悩み?が尽きないポイントとなるのは、ゴンさんが同システムで覚醒したのが前寄りポジション。加えて、インサイドハーフの香川真司との相性バツグン。
ところが、トゥヘル博士としてはインサイドハーフとして使いたい。つまり「香川真司かゴンサロ・カストロか」で回していきたい。シーズンは長丁場になるため、各ポジションで複数枚ほしい。
うーん、なんとも悩ましい。ここ数試合、スタメンでゴンさん、途中出場でシンジカガーワ、交代ではなくそこから併用というパターンで試行錯誤していますが、香川真司の対応能力あってこそなんだな、と。
途中出場でこれだけ試合を動かす効果的なプレイを連発できるプレイヤーは、お世辞抜きになかなかいない。と同時に、香川真司というプレイヤーの成長がうかがえます。ますます磨きがかかり観ていて楽しいです。
アドリアン・ラモス、ウカシュ・ピシュチェク、スヴェン・ベンダーなど、最近では積極的に選手を入れ替えながら挑戦するトーマス・トゥヘル。選手が生き生きしているし、がんばってほしいなーと祈りつつ。
アウクスブルク戦/膠着状態を打破した香川真司のビューティフルプレイ
「ボルシア・ドルトムントはやっぱりチームプレイが信条のクラブチームだな」としみじみ実感。
ユルゲン・クロップが構築した「ゲーゲンプレッシング」に、トーマス・トゥヘルが「ポゼッション」のエッセンスをミックスし、完成させつつある現在のボルシア・ドルトムントスタイル。
連携で崩すチームプレイを持ち味にしているだけあって、連動性の高さが自慢。とはいえ、あるときは試合を落ち着かせ、あるときは急襲にアジャストする、ピッチ上で陣頭指揮をとる存在が必須。
バルセロナでいうところのアンドレス・イニエスタの役割を担うのが、そう、香川真司。この試合、膠着状態を打破するため香川真司が投入された直後から連続得点が生まれ、まさに象徴的な展開に。
ユルゲン・クロップ以降のボルシア・ドルトムントは、世界的にみても間違いなく強豪チームのカテゴリー。その中心人物のひとりとして名を馳せる香川真司。「すごいことだな」とあらためて感じています。
卑屈な日本人は自分自身を自虐することだけでは飽きたらず、なぜか活躍する日本人を卑下して下げた勘違いする悪癖病気もちが少なくないですが、素直に観れないのであればサッカーを観ないほうがいい。無駄だから。
論より証拠。彼の周りにはひとがたくさん集まってくる。それも、みんな笑顔で。マンチェスター・ユナイテッドから復帰以降、技術向上のみならずあらゆる経験を負ったことで、より「ひとのためにも生きる」香川真司。
「すべての経験は無駄じゃない。無駄な経験などひとつもない」。彼を応援していると、人生訓にも似た感情に出会うことも多いです。
ヴァイグル同様集中砲火を浴びることが多く、満身創痍で心配なイルカイ・ギュンドアン
長期間欠場にならないため、負傷したことを忘れがちですが(ちゃんとそのときは心配してるよ!すぐ元気にプレイしてるから忘れがちってイミだよ!笑)ギュンちゃんがここのところえらい気の毒で(白目)。
ヴォルフスブルク戦での腰強打による途中交代。腰が原因で長期離脱経験があるだけにヒヤリとさせられたものの、次の試合をお休みしただけですぐ復活。と思っていたら、昨夜の試合で今度は顔面強打。
Next round 👌🔝and sometimes you even have to give some lip! 😦😅😂😂// Nächste Runde! 👌🔝 Da muss man notfalls auch mal eine dicke Lippe riskieren … 😫😅😂 #bvb #dfbpokal
痛々しすぎる(白目)。満身創痍だわギュンちゃん。ヴァイグルくんもですが、ラストパスの供給源が中盤ということもあり集中砲火を食らうことが多いせいで、ファンの怒号も飛び交う始末。
「ふざけんな!うちの選手壊すな!ケンカ売ってんのか?!買ってやるわ表出ろ!」と、古典的な買い言葉コントおっ始めるのなんて朝飯前ってやつですわ(わざわざ古い表現チョイスするのをなんとかしてください)。
離脱中のマーコちゃんはもとより、狙われやすい選手を中心にどうかケガには気をつけてほしいです。いくらこちらが気をつけていても、悪質プレイで削ってくるのはなかなか防ぎようがないとはいえ。
「サッカーはフィールド上の格闘技だな」と、再び実感させられる瞬間。ギュンちゃん、どうかお大事に。
まるでチーター!快速フットボーラーの代名詞、ピエール・エメリク・オーバメヤン
フランクフルト戦にて、香川真司との連携でゴールしたことで、再びリズムを取り戻したオバニャン。はつらつプレイと全開笑顔は、やっぱり観ていて本当に気持ちいい!
「サッカー選手の速さってどの程度なの?」と疑問に思っている他競技ファンは、ぜひピエール・エメリク・オーバメヤンをまるまる1試合、ガン見状態で追ってみてください。
「速っ!速っ!速っ!」てさ、何度繰り返し叫ばせるんだろうこのひと!ってくらいハンパなく速いから(笑)。
通常であれば追いつけないボールに追いついてしまうのがオバニャン。通常であれば諦めざるを得ない展開でもパスの出し手にやる気を起こさせるオバニャン。
ピッチ上をスーパーカーが突っ走るが如く飛ばすその姿は、奇跡を目の当たりにしているかのよう。しかも走り方がすごく綺麗なんですよ。世界最速の名をほしいままにするチーターみたい。
ガボン代表、アフリカ国籍ももつオバニャンだけに「アフリカの人間はなぜか金色好き」の例に漏れず金色好きだしさ。車までマジもんの金色だしさ。なんだコレ。あらゆるイミでチーターっぽい。
この際だから、オバニャンはセカンドネームを「チーター」にしといたほうがいいよ。よし、決定(勝手に決めないでください)。
ピッチ上にいるといないでは試合の安定度が段違いすぎる!マルセル・シュメルツァー
「ボルシア・ドルトムントのキーマン」と聞かれた際に、まず名前をあげる筆頭が、自分が日本人だからを差し引いても香川真司とはいえ、実は「一番いてもらわないと困る」のはこのひと。
シュメさんの安定感は、守備はもちろん攻撃にもバツグンに効いていること。サイドをガーッと駆け上がる美しさといったら!ともかくいいから一度観てみてほしい。
「なぜそこにいる?!」「なんていい位置にいてくれるんだろう!」「そのプレイ!渋い!素晴らしい!」というこの声から、いかに絶大な効果をもたらすプレイヤーか知っていただければ。
ピシュが再びスタメンで活躍するようになってから、シュメさんとピシュの効き方にココロくすぐられるほど。しかもこのふたり、なにが素晴らしいかって「自分のミスは自分でソッコー取り返すこと」。
サッカーにミスはつきもの。もちろん、何事においても。人間なんだから当たり前。大事なことは、いかにそのリカバリーができるか。
ここしばらく、何度「素晴らしい!」を連発したかわからないよ、シュメさん、そしてピシュ。もちろん選手全員ひとり残らず名前をあげたいけれど、あえてあげるとするならまず彼らです。
あ、それから「シュメさんってどのプレイヤー?」ってまだ覚えていないひとには、「ドルトムントのレオナルド・ディカプリオ」と覚えることをオススメします。
ドルトムントのオーランド・ブルームマッツ・フンメルス
ドルトムントのレオナルド・ディカプリオマルセル・シュメルツァー
どうよ?うちのチーム、揃いも揃って顔面偏差値が異様に高いチームでしょ?これでサッカーも超うまいんだよ?すごいでしょ?(世界中に盛大にドヤりたくなるドルトムントファン超自慢ポイント・笑)