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昨日、ワールドカップロシア大会アジア2次予選のアウェー2連戦に臨むサッカー日本代表チームメンバーが発表されましたが、その中でふと気になった指揮官・ハリルホジッチ談話。
まず最初に、今までも何度か記してきたことですが、あらためて。基本的に監督の戦術やチーム構想などに対し「ああしろこうしろ」と思うことはいっさいありません。いわゆる「無駄に偉そうに上からほざく」行為。
なぜなら、こうした勘違い行為、自分がやられても「あほか(真顔)」でソッコー終了なほど無意味だと思っているし、心底傲慢だと感じてきているから。どれだけお偉い立場の人間の発言行為であっても。
現場の選手や監督たちの判断が絶対であり正しい。現場はその道のプロフェッショナル揃いだからこそ。自分自身、身を持って実感する経験を幾度も重ねてきていることもあり、このスタンスは一生ブレません。
あくまでもその上で、「なぜだろう?」と不思議に感じていることを、一サッカーファンの想いとして記させてもらえたら。
本日は「なぜ香川真司と清武弘嗣を併用しないのだろう?」というお話。
【ゲキサカ】ドイツで好調な2人のトップ下争い…ハリル「香川と清武に競争してほしい」
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は5日、トップ下候補としてMF香川真司(ドルトムント)とMF清武弘嗣(ハノーファー)の2人を招集し、右足を打撲している清武も23人のリストに名を連ねた。
清武は1日のハンブルガーSV戦(2-1)で1ゴール1アシストを記録し、チームを逆転勝利に導いたが、試合中に右足を打撲。ハリルホジッチ監督は「今朝、情報が入ってきたが、まだ少しケガをしていて、トレーニングもしなかったと聞いている」と説明。6月に右足第5中足骨の補強手術を受けた清武だが、指揮官によると、「手術したところと場所は違うが、近いところを打撲している」という。
ハノーファーは6日にヘルタ・ベルリン戦を控えるが、「おそらく明日はプレーすると聞いている」と明かしたハリルホジッチ監督。「今日の午後から夜にかけて彼とディスカッションしたい。日本のドクターがドイツにいるので、彼に診察してもらおうかなと思っている。その後、様子を見て、決断する」と、最終的な招集可否を判断するようだ。
ケガを抱えながらも招集に踏み切ったのは、期待の裏返しでもある。攻撃的なポジションならさまざまな位置でプレー可能な清武だが、ハリルホジッチ監督はクラブ同様、トップ下をファーストチョイスに考えている。日本代表のトップ下には香川もいるが、「香川と清武に競争してほしいと思っている」と、2人のポジション争いにも期待する。
今季8試合で2ゴール4アシストを記録している清武に対し、香川も今季のリーグ戦は開幕から11試合すべてに先発し、2ゴール6アシストと絶好調のドルトムント攻撃陣を牽引している。ハリルホジッチ監督は香川について「クラブでかなり良いパフォーマンスを見せ続けている」と目を細め、「彼はずっと試合に出続けているので、時には休憩してほしいなと思っている。シーズンは長いし、フィジカル的にモンスターではない。時々休憩するということも知らないといけない」と、過密日程を心配するほどだ。
ともにクラブで好調な清武と香川が、日本代表では同じポジションを争うことになる。「彼らが我々の組み立てを前に進める。ボールを奪うところでも役割を発揮してほしいが、特にオフェンス面で彼らがオーガナイズの中心になる」。2人のトップ下争いが、チーム全体に相乗効果をもたらすことにも期待している。
引用:ゲキサカ
「香川真司OR清武弘嗣」ではなく「香川真司AND清武弘嗣」で共存させないのはなぜ?
先月行われたシリア戦のエントリーでも触れた通り、「香川真司OR清武弘嗣」ではなく「香川真司AND清武弘嗣」で共存させることはできないのかな?と。
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競争させちゃうの?どちらか一方しか出れないの?「もったいないことこの上ない」と感じていて。
「トップ下寄り:清武弘嗣」「インサイドハーフ寄り:香川真司」という配置は、彼らの持ち味・ポテンシャル・技術を持ってして可能では?現在の日本代表チームだとむずかしいのかな?
なにより、ハリルホジッチ監督が目指すサッカーが、香川真司選手が所属するボルシア・ドルトムントであることは周知の事実。
ボルシア・ドルトムントシステムに憧れがあるのであれば、なおさら彼らは併用したほうが圧倒的な脅威になるのでは?
ボルシア・ドルトムントの前線~中盤を日本代表メンバーで役割分担してみる
「ドルトムントサッカーをやりたい」というのは理解できるとして、じゃあ役割分担を日本代表チームで当てはめてみるとどうなるんだろう?
サッカーファンあるある。十人十色、それぞれで想いや考えがあるでしょうが、前線から中盤にフォーカスしてわたしはこんな配置が思い浮かびました(ギュンドアン選手の役割や位置取りは多少違ってくるけれど)。
ピエール・エメリク・オーバメヤン⇒武藤嘉紀
ヘンリク・ムヒタリアン⇒原口元気
マルコ・ロイス⇒宇佐美貴史
香川真司
イルカイ・ギュンドアン⇒清武弘嗣
ユリアン・ヴァイグル⇒長谷部誠
ボルシア・ドルトムントから前線・中盤・守備で1人ずつ援軍をお願いする
「香川・清武が併用できないのは、日本代表とドルトムントでは守備陣が違うから。カバーするために、前線~中盤の選手・フォーメーションを変えないとドルトムントシステムで動くことはできない」という話も耳にするなど。
特にサッカー経験者、語る語る、スイッチ入って語りまくる(笑)。こういう話を聞ける時間もこの上なく楽しく充実したモノ。ああ、幸せなサッカーライフ。
で、非現実的ながらも思い浮かぶわけですよ。サッカーゲームで「自分のお気に入りチーム!」と、ドリームチームを作るひとたちの気持ちが心から理解できる瞬間。
プロフットボーラーたちでも「自分を使ったチーム」や「自分が監督になったチーム」をゲーム上で楽しんでいる話はよく耳にすること。ああ、なるほど、こういう感覚なのね(わたしはゲームやらないので)。
といっても、ここは控えめに(どこらへんが?などという真っ当なツッコミはいりません)。
もうこの際だから、ドルトムントから「前線・中盤・守備」で1人ずつ援軍をお願いする(キリッ←せんでええ)。
ハリルホジッチ監督がやりたいサッカー「ボルシア・ドルトムント」には、我らが香川真司が所属している。ということで、香川真司・ドイツコネクションでドイツ代表メンバーを。
3人にフォーカスして援軍をお願いしよう。「ドルトムント全員お願い」なんてぜいたく言わないから(充分ぜいたくなお願いをしていることにとっとと気づいてください)。
前線:マルコ・ロイス
中盤:イルカイ・ギュンドアン
守備:マッツ・フンメルス
よりパーフェクトを目指すならゴールキーパーを世界最強さんにお願いする
よりパーフェクトを目指すなら、間違いなくこの奥の手しかありません。内田篤人・ドイツコネクションにて世界最強さんを。
ゴールキーパー:マヌエル・ノイアー
選手本人・ドルトムント・バイエルン・ドイツ代表チームには、しっかりと援軍費用を支払うべし。
あ、日本サッカー協会の上のほうの方々、みなさんの給料カットして充当で。W杯総括もせず保身責任逃ればかりやらかす方々なんだから、反省としてそのくらいしてください(真顔)。
彼らとの連携は、香川真司・内田篤人両選手がいるから自然な流れ。で、日本代表戦しか観たことがないひとにとって、いつも以上にワクワクする香川・内田が観れること間違いなし。
ということで、なおさら内田選手にはしっかり完治させてもらってから万全の復帰を期待(若干論点がずれているような気がしてならない自分自身を小一時間ほど問い詰めたい)。
非現実的ながら、何事においても「学びと上達の基本中基本」の本質
援軍であり、勉強させてもらえる相手であり。もちろん非現実的ながら、でも、これって何事においても「学びと上達の基本中基本」。
ドイツではどういうサッカーが行われているのか?
どこに重点を置きフォーカスしているのか?
採用戦術、戦術の理解度と実践スキル、サッカー脳、サッカーセンス、フィジカル・メンタルは本場ドイツではどういう質とレベルなのか?
論より証拠。口で説明されるより本人を間近で見ること、一緒に動いてもらうことが、最高の勉強タイムでありこれ以上ないお手本になる。
ほら、これって「学びと上達の基本中基本」じゃないですか。OJTね(笑)。
同時に、年中年中、口を開けば「代表の香川ガー」を繰り返すしか能がないめんどくさいことこの上なくうっとうしい……あ、いやいや……香川真司の評価を見誤るエセ辛口気取りアンチたちを全力で黙らせようかな、と。
冗談抜きで、これがワールドカップに進む道な気がしてなりません(笑)。本気でドルトムントシステムを稼働させたいのであれば、「ドルトムントを見ろ」「ドルトムントに聞け」ってね。