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「メッシなかなか休まないな……大丈夫かな。調子が上がっているのはいいことなんだけど、ケガが心配なんだよな……」
メッシ・ロナウド両者ゴール!リーガ開幕からノーゴール騒いだ人間は説教部屋行き
先日アップしたコチラのエントリー内でもご紹介した記事を見て「やっぱりずっと出ずっぱりだった(白目)」と再確認していたわたしがずっと気がかりだったこと。
休まないメッシ、現在公式戦43試合連続フル出場中…合計3930分
これはリオネル・メッシのみならず世界中の全選手に対して願っています。
「何事もなく元気にシーズンを過ごせますように」
なのに、現実は時として無情です。
バルセロナの絶対的エース、リオネル・メッシ、負傷により長期離脱が発表されました。
リオネル・メッシ負傷に見る「これじゃケガさせにいっているようなもの」という現実
まずコチラの映像からご紹介します。リオネル・メッシ負傷シーンは最初に登場するのですぐに確認できるかと。
あまりこういうことは言いたくはない。だけど、どうしても、これは客観的に見て冷静に感じること、として書かせていただきたい。
「いくらリオネル・メッシでも、シュート態勢に入った状態で横から全速力で突進されて引っ掛けられたらケガするに決まっている」
これじゃケガさせにいっているようなもの。
いや、わかっているんです、サッカーにおいては避けられないことも。悪質なチャージは論外中の論外として、相手チームのエース格のシュートを防ぐことは重要課題だから。
それでも、なぜこんな上手とはまったくいえない、言葉がアレですが下手くそなチャージをかけるだろう。正直悔しくて仕方ない。なんてことしてくれたんだ。
スアレス・ネイマールを中心にチーム一丸で!&世界中の全選手は適度に休みながら元気に活躍を!
今年のバルセロナはケガ人続出に加え補強ができない状況。これはもう本当にエンリケ監督は頭が痛いどころじゃないだろうな、と実感します。
特に補強できないなんて、自分の落ち度ではまったくなく経営陣がやらかしたことの悪影響を食らっているだけに過ぎない。どうやってこの局面を乗りきろうか。連日悩まざるを得ないでしょう。
どうかこんなときだからこそ、残されたトリデンテのスアレス・ネイマール両選手を中心にチーム一丸となって乗り越えてほしいな、と願っています。
それから、世界中の全選手に願いつづけていることが「適度に休み=ターンオーバーして元気に活躍してほしい」ということ。
いくらスーパーな選手たちでも勤続疲労がたまったらケガを負いやすくなる。全監督は、むずかしい問題はさておき、選手のコンディション重視でチーム構築を。
選手は機械じゃない、人間なのだから。
才能に溺れることを知らないリオネル・メッシは、自身の肉体をも構築したトップフットボーラー
リオネル・メッシの今の姿しか知らないひとには想像もつかないかもしれませんが、彼がトップチームにデビューした当時、ケガが多く、シーズン通して活躍することが少なかった体質でした。
そこから心身ともに改革を行い、地道に自身を構築してきた。これこそが、彼がトップでいる最大の理由であり、すべてのトップフットボーラーに共通する資質。
リオネル・メッシは才能に溺れるだけの人間ではありません。不屈の精神と健全な肉体で這い上がってきた勇者です。
そのメッシが長期離脱だなんてどのくらいぶりのことだろう。記憶をたどらないと許されないほど。
早期戦列復帰をしたい気持ちは当然あると思います。トップフットボーラーだからこそ。それでも、ずっと連勤だった勤続疲労もふまえて、まずは完全完治を目指してほしい。
チームが勝つこと、ゴールを決めることは大事。ただし、それよりもサッカー界、いや、この世の中で一番大事なことがある。
選手ひとりひとりが元気で生き生きとサッカーができること。それが、勝つことよりも、ゴールを決めて得点を増やすことよりももっともっと大事なこと。
チームドクターやトレーナーたちの尽力にも期待しつつ、リオネル・メッシの快復を祈ります。どうかこれ以上の大ケガになることなく、なるべく早く快復してピッチに戻ってこれますように。