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16日、プロ野球のパ・リーグがセ・リーグに先駆け、ペナントレースの優勝が決定。2017年ペナント覇者は福岡ソフトバンクホークス!
いやー、広島カープより先に決まったのね、おめでとう、広島カープも決まったからね、連覇だからね(これが言いたいだけだろなんてツッコミはいっさい聞こえないものとします)。
なぜ久しぶりのNPBエントリーが、広島カープ優勝でも、昨年の黒田博樹引退でも、今年のカープペナント特集でもなく、ソフトバンクホークスなんだよ、ケータイすら使ってないくせに(真顔)。
料金高い・サービス悪い・電波安定しないソフトバンク(酷い言い草)との認識は変わりませんが、ホークスは好きです。本日は、ホークスの取り組みに「いいね!」と共感し、久々にNPBトピックスを。
川崎宗則がもたらした、ココロとカラダに良いことだらけのメジャー流食育改革
その取り組みとはこちら。
ソフトB ムネリン提案で食育改革 メジャー式体調管理法がナインに浸透
ナイスムネリン!これぞメジャー効果!(熱男のハイテンション、3選手のローテンションにツッコミを入れたくてたまらない衝動をおさえつつ)
食は人間の源。ましてカラダが資本のプロアスリート。「疲れにくくなる」「内臓を休ませることができる」「独身者は自炊や外食をせずに助かる」「妻帯者は奥さんの手間がかからず楽になる」などなど良いことだらけ。
しかも、選手サロンでの定食ということは、当然、栄養バランスがとれたカラダに良いメニューばかり。
えーいいなー!わたしも仕事終わりに選手サロンに寄ってごはん食べてから帰りたいから、東京に出張サロン作ってほしいんですけど!孫さん!(意味のわからなすぎる無茶ぶりはやめてください)
日本人選手と外国人選手のさらなる融合による活性化がNPB発展のカギ
さておき、なんでもかんでも「メジャーが上位、メジャーが優れている」などと、無駄に高いプライドをかざしながらネットを中心に調子こく選手や評論家、メジャー志向どもを毛嫌いするわたし。
が、しかし、だがしかし。これは明らかにそういう面倒くささとはまったく違うわけですよ。
「良いものは積極的に取り入れたほうがいい」に間違いなし。というより、これは日米双方にいえること。
まー無駄に気位が高いメジャーリーグが日本プロ野球の利点を取り入れるだなんて逆立ちしたってまったくできないだろうが(ちょいちょい痛烈な皮肉と嫌味をぶっこむこのクセをどうにかしたい)。
でも、日本で活躍する外国人選手は、みんな日本流の良いところを取り入れるのが上手ですよね。そして、彼ら流を日本人選手もせっせと取り入れている。これって素晴らしいことだと実感します。
それプラス、日本人選手は日本人だけで固まらず、語学を覚えたほうがいい。覚えなくてもボディ・ランゲージしたらいい。もっとコミュニケーションを取って活性化したほうがいいんですよ。日本人と外国人でわかれずに。
野球とサッカーはそれぞれ良いところがあるけれど、世界が狭くなり、日本人以外の選手が入りづらく打ちとけにくい土壌を形成している野球がサッカーに学ぶべきは、変わらずこういうところかな、と。
工藤公康の若かりし頃を知る、黄金時代の西武ライオンズファンの視点
少しずつながらも、柔軟なチームを筆頭にNPBの在り方も変わりつつあるなかで、ソフトバンクホークスの優勝と、優勝に至るまでのエピソードの数々。さらに風通しがよくなった印象があります。
昨年以上に「選手の国籍問わず、ますますチームに一体感がある」と感じた、つまり風通しがよくなった理由は、メジャー帰りの和田毅・川崎宗則コンビの存在が大きいな、と。
生え抜きである以上に、その性格のよさが強みであり魅力。MLB経験者だからといって偉そぶらないし、野球少年のような資質が好影響を与えていることは言わずもがな。
そして、工藤公康監督の存在。
監督職は、選手や関係者、ファンが想像する以上に重責。孤独だし、戦略のみならず人心掌握も必要になる。黄金時代の西武ライオンズファンだったので、若かりし頃をよーーーく知る工藤監督、超応援しています。
サファテ先生とのエピソードは、今年のホークスの雰囲気のよさや一体感を物語るもの。カープ在籍当時の上層部が申し訳ない対応だったこともあり、ホークスでの活躍がなおさらうれしい。サファテ先生大好きです。
いいチームだなーと王さんが監督だった時代から応援していました。なぜダイエーホークスを応援するようになったのかは、「黄金時代の西武ライオンズファン」だけでおわかりでしょうが(笑)。
で、そんないいチームと、お互いクライマックス・シリーズを制することができたら、頂上決戦しなくちゃいけないんですがね(真顔)。
緒方監督〜昨年の日本シリーズのとっちらかり再びだけは勘弁してね〜またやらかしちゃったら奥さんに言いつけてお仕置きしてもらうからね〜(スポーツ選手・監督にもっとも効果的な脅しはやめてください)。