【東京ストリート桜特集】神田明神/商売繁盛のパワースポットでお花見!

桜満開の「神田明神」

桜満開の「神田明神」

鮮やかな総朱漆塗が目を引き、縁結びや厄除けでもご利益がある「神田明神」(正式名称は「神田神社」)は、なんと言っても商売の神様として名高いことで広く知られており、ビジネスパーソン御用達の存在です。

桜シーズンになると、さらに人手が増えることでもおなじみ。朱とさくらで開花時期の境内を彩ります!

時代が変わっても愛され続ける総鎮守!神田明神

桜満開の「神田明神」

730年、出雲氏族で大己貴命の子孫・真神田臣により、現在の東京都千代田区大手町(当時の武蔵国豊島郡芝崎村)に創建された「神田明神」。

1309年に平将門公を奉祀。戦国時代に入ると太田道灌や北条氏綱といった名立たる武将に手厚く崇敬されるなど、1300年近くの歴史を持つ由緒ある神社です。

その後、江戸幕府の尊崇する神社となり、1616年に江戸城の表鬼門にあたる現在の地に遷座。以来、江戸総鎮守として、幕府から庶民にいたるまで篤い崇敬を受けたと伝えられています。

1923年に発生した関東大震災で社殿が焼失したものの、氏子などにより復興が計画され、1934年、鉄骨鉄筋コンクリート・総朱漆塗の社殿が再建。この社殿は東京大空襲の戦火を耐えぬき、わずかな損傷のみで現存しています。

桜満開の「神田明神」

桜の開花時期になると、さらに参拝客が増え、境内はひときわ華やかに。

いたるところがさくら色で染め上げられるため、御神殿や隨神門だけでなく、桜とのコントラストを楽しむようにゆっくり散策してみるといいかも。

桜満開の「神田明神」

もっとも桜が多く植えられている境内奥の2階建て駐車場付近はぜひお見逃しなく。駐車場の屋上が空中庭園になっており、お花見スポットとして必見です。

露店なども出ず、花見客が押し寄せるといったこともないので、おひとりさまからカップル、小さなお子さん連れのファミリーまで落ち着いてお花見ができますよー。


今回の使用カメラ/Nikon COOLPIX P330

桜満開の「神田明神」

今回も、ニコンのコンパクトデジカメ「Nikon COOLPIX P330」で撮影した写真を使用しています!

現在ではP330の通常販売が終了しているため、後継のA1000を。P330もA1000も絶賛愛用中。直感的に使える優れた操作性、画質のクオリティ、どれをとっても惚れ込む一品とはまさにこのこと。

スマホの普及により、誰もが気軽に写真を撮れる環境になったいまだからこそ、“「あ!撮りたい!」と思った瞬間、スマホ出すよりコンデジ”を推したいカメラ好きあるある。特に「一眼レフまでは考えられない」というユーザーにこそおすすめです。

スマホのような使い勝手を持ちながら、明らかに仕上がりが異なる上質なコンデジの魅力は、実際に使ってみなければわからないかも。まずは手にしてみてほしいなーと願いつつ。


桜フォトギャラリー〈神田明神〉

江戸総鎮守として、かつての江戸から現在の東京まですべてを守護してきた「神田明神」の桜フォトをどうぞ!


INFORMATION〈神田明神〉

神田明神
住所:東京都千代田区外神田2-16-2
TEL:03-3254-0753
拝観時間:24時間
定休日:年中無休
WEB:神田明神公式サイト

※最新の情報ではない可能性があります。必ず事前に公式サイトなどでご確認の上、ご利用ください。