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2020年夏季オリンピック最終決戦投票。
イスタンブール、マドリッドとの最後の大激戦を制し、見事 「東京オリンピック」として、日本の首都・東京の名が冠された栄えあるオリンピックの開催が決定しました。
ひとりでできないことは尊いこと
まずは、関係者のみなさんのこれまでの並々ならぬご尽力、ご努力に、最大の敬意を表します。本当にお疲れさまでした!そして、ここからが本当のスタートですね!
スポーツを愛しつづける人間としても、自分になにができるかをあらためて考え、感じつつ、ここから先の7年間をまた楽しみにしようと思っています。
仲間を助けたい、元気づけたいと思うのは、当たり前のこと
今回の東京オリンピック開催に向けてなにより気遣わないといけなかったのは、2011年3月11日に発生した、日本人なら特に誰もが忘れてはいけない未曾有の大災害、東日本大震災。
言葉で言い表せない憤りがわきあがり、葛藤し、悔しく苦しい不可抗力のダメージを負った東北の被災地と被災された方々への配慮。
訂正。それは、気遣うというものでもなく。
傷を負った日本の仲間を助けたい、元気づけたいと思うのは、日本人なら当たり前であり、極々自然なこと。だからこそ、被災地支援を止めず、日本の底上げを熟考した上でのオリンピック開催へ。
当然のことながら、招致活動の最前線にいる方々はそこまで考えての立候補だと願いたいし、開催決定となった今、その想いのもと「2020 東京オリンピック」を築き上げていく。そう信じています。
なにかを成すために無意味な闘いに勝たざるを得ない
ところが、なにかを成し遂げようとすると、妨害勢力や既得権益を貪る陣営の多大な圧力との苦しい闘い……ありとあらゆる労苦が伴うのは、残念ながら何事においても起こります。
あるイミ弱者をなにより一番食い物にし、この世でもっとも意地汚いと心底感じさせられる、ギャーギャー騒ぐしか能がない反原発勢力のイメージ操作や妨害工作。
執拗な攻撃は陰湿さを極め、「どこぞの国のメンタルにそっくりだな……」と、各報道を見るにつけ感じてきました。もうずっと。
はっきりと表現させていただく。「攻撃」と。無意味で、実はなにより被災地を慮っていない。被災地の風評被害を巻き起こし、二次被害を生み出しつづける醜悪な攻撃。
ここまではっきり書けばおわかりでしょうが(笑)。わたしは反原発勢力が好きではありません。大嫌いです、といってもウソではないほど。
もちろん、だからといって原発賛成ではありません。
自然エネルギーをはじめとした代替エネルギーにスイッチするべきだし、もう二度と被害を出してはいけない。上のほうでオイシイ思いだけしていた政府の方針なんか知るかボケ!くらいの勢いでなくしていくべきです。
狂信的な偽善者の群れは新興宗教に似ている
では、なぜ反原発勢力が好きではないのか?
「被災地や被災者を考えての行動」といいながら、土地や人々の美しさを徹底的に否定し、作物や文化などいまだ病的なまでに悪くこき下ろし、毒が入っているからみんな手をつけるな!などと平気でほざきつづけている。
ヒステリックな過敏症で、自らは安全な場所に逃げ、傷を負った方々の傷口を無駄に広げる行動を繰り返すだけのこの上ない卑怯者。
「信じるものは救われる」で、我が身カワイイばかりの新興宗教の狂信者と変わらないな、と。
偽善者の偽物神なら「その程度の教えだろうね(失笑)」であっても、神様なら誰よりも眉をひそめるだろう存在。我が身カワイイばかりの卑怯者まで救ってあげるほど神様は暇じゃないよ、間違いなく(笑)。
「東京で明日を見つける」
うんざりするほどのネガティブキャンペーンを所構わず張りつづける(オリンピック開催に対してのみならず。ヒステリックな狂信者の群れだから・笑)プラスを生み出す力が皆無な哀れなひとたちにため息し、苦笑しつつ。
そんな中、ニュースを眺めていたところ、ロゲ会長の美しい言葉が目に飛びこんできました。
「東京で明日を見つける」ステキな言葉です、ロゲ会長。五輪招致における関係者の方々のご尽力に最大の敬意を表したいと思います。本当にお疲れさまでした!⇒「東京で明日を見つける」ロゲ会長…2020年オリンピック(RBB TODAY) http://t.co/wKOCqoRAhk
— sacchi (@sacchinms) September 8, 2013
「東京で明日を見つける」
なんて美しい言葉だろう。正直、鳥肌が立つほどグッときました。
東京オリンピックに期待するIOCの想いであり、東京が中心となって日本がその期待に応えるべく立ち上がる原動力になる想いであり。
すべては日本の仲間と世界の仲間のために
今こそ、美しい日本人が宿す、未曾有の大災害にだろうが絶対に負けない不屈の精神力と、世界最高水準であるホスピタリティ精神で、世界各国におもてなしを。
こんなに心温まり、清々しい想いに包まれ、スポーツの魅力ばかりか、人間の素晴らしさや在り方をあらためて実感できるオリンピックが、開催地があっただろうか?
いや、日本だからこそ、これが現実のものとして提供できるんだな。日本で開催されて良かった、日本のオリンピックに来れて良かった、と。
心からそう想ってもらえるよう、自信をもって胸を張り、まっすぐに全力尽くしたほうが、最高に幸せであり、最強にカッコイイと思わない?
日本は終わってなんかいない。日本はここからまた、あらたにはじまるのだから。
もちろん、一生忘れるわけもない、ともに歩みつづけ、ともに努力しあい、ともに笑いあう、たいせつな仲間である東北の方々とともに。