マンチェスター・ユナイテッド迷走とプレミアリーグ凋落にクロップへの希望をみる

最初に声を大にして宣言しておきますが、わたしはもともとマンチェスター・ユナイテッドが大好きでした。今ももちろん、選手は大好きです。

一番大好きだったのは、ウェイン・ルーニークリスティアーノ・ロナウドがコンビを組んでいた時代。

ピッチ上の誰よりも、お互いがお互いを理解している、お互いがお互いを認めている。そんな姿勢が垣間見える彼らのプレイは素晴らしく、永久保存版として飾っておきたいほど。

だからこそ、現在のマンチェスター・ユナイテッドに対して、白目状態を通り越し、怒りすらもとっくに飛び越え、情けなさとやりきれなさしか感じなくなってしまっている。正真正銘本音です。

この状態を見届けなくてはいけないサー・アレックス・ファーガソンの胸の内は?と考えると……なおさら切ないものが。もう戻ることはできないファーガソン監督、あらためて敬意を表します。

【サッカーキング】エスカレートするV・バルデスへの冷遇…ロッカールーム入室も禁止される

 マンチェスター・Uに所属する元スペイン代表GKビクトル・バルデスが、ドレッシングルームに入ることを禁止されていることが判明した。8日付のイギリス紙『ガーディアン』が報じている。

 昨年、バルセロナとの契約が満了となって退団し、無所属の期間を経て今年1月にマンチェスター・Uへの加入が決まったV・バルデス。しかし、それから出番はあまり与えられず、今夏はU-21チームでの練習を拒否したとしてルイ・ファン・ハール監督に名指しで批判された(V・バルデスは事実関係を否定している)。

 そのため、今夏の移籍は確実だと報じられていたものの、最終的にはマンチェスター・Uへの残留を決めた。ファン・ハール監督とは和解したとも考えられる決断であったが、今回の記事によればその亀裂はさらに深まっているようだ。

 V・バルデスは現在トップチームのドレッシングルームに入ることを許可されていないばかりか、今度はU-21での練習すらも禁止されているという。トップチームの練習が午前中に行われる場合であれば、V・バルデスは「午後のみ部屋に入ることを許される」ような状況となっており、意図的にトップチームから「隔離」されているとのことだ。

 同じマンチェスター・Uでプレーしているフアン・マタは、今週初めのラジオ番組で「この件については話したくはないが、残念だ」と話しており、少なくとも未だに両者の確執が続いていることは確かなようだ。

引用:サッカーキング



自分の好みや使い勝手だけで選手を糾弾し、権力を行使して横暴を働く監督がつづくどうしようもなさ

なぜそんな話からはじまったかというと、「あーあーあーもういい加減にせえよ!(冷ややかな真顔)」という上記のニュースを目にしたから。

これで何人目の犠牲者だろう?言葉が悪いかもしれませんが、悪くて結構!!!!(キリッ←せんでええ)

いや、もう本当に声を大にして堂々と吐き捨ててやりたいくらい、「一体どこに向かっているんだろうマンチェスター・ユナイテッドは?」と切なさしか感じないのは事実。

こんな環境下で選手は幸せなんだろうか?選手のプラスになる環境を作ってあげられているんだろうか?

サー・ファーガソンが退いて以降、何度も多くのひとの胸によぎった想い。もちろん、わたしもですよ、ええ、ええ、当然ね(真顔)。



【ゲキサカ】ディ・マリアがファン・ハール監督との不仲を暴露「何回も口論になった」

 マンチェスター・ユナイテッドからパリSGへ移籍したMFアンヘル・ディ・マリアがマンUのルイス・ファン・ハール監督の持つ哲学に疑問を感じていたと明らかにした。『ESPN』が報じている。

 6300万ユーロ(約86億円)でパリSGへ移籍してきたディ・マリアは、8月30日に行われたリーグ1の第4節・モナコ戦の後半21分から途中出場。同37分にはアシストを記録するなど、早くも結果を残した。新天地で幸先良いスタートを切ったMFは『ESPNラジオ』に対し、元指揮官への率直な思いを語った。

 ディ・マリアは「ファン・ハール監督には独自の哲学があって、そのうちの一つが自分に退団を決意させた」と暴露。「ファン・ハール監督を受け入れることは難しいことだった。彼とは何回も口論になったよ」と明らかにした。

 プレミアで思うような結果を残すことの出来なかったアルゼンチン代表MFだが、フランスでは大手を振って歓迎されている。「こんなに歓迎されるとは想像にもしていなかった」と話すと、「僕がこれまで受けてきた中でも最も素晴らしい瞬間だったよ。本当にパリSGに来てよかったと思うし、ここにはラベッシや(MFハビエル・)パストーレのような選手もいる」と満足げに語っている。

引用:ゲキサカ



ディ・マリアのマンチェスター・ユナイテッド(+レアル)での扱いがブチキレに輪をかけた

そもそもわたしはディ・マリアが大好きで、レアル・マドリードでのディ・マリアも、アルゼンチン代表でのディ・マリアリスペクトしています。

ディ・マリアの件もあるからレアルのオーナー大っっっっ嫌いっていうのもあるけどな(真顔)。

レアル退団のいきさつがハラワタ煮えくり返る内容で、マドリードに乗り込んでってレアルの頭と人間性の悪すぎる……あ、いやいや……かなり自己中あほオーナー……あ、いやいやいや……オーナー様をどつき倒すか、と冷ややかに感じたほど。

レアルであれだけイヤな思いして行き先がユナイテッドって大丈夫かな……オーナー主導移籍だから行き先選べなかったんだろうな……」という不安は的中。

だからこそ、今ディ・マリアが幸せなことが心からうれしい。「ああもうディ・マリアの幸せはわたしの幸せだよ!」とフランスの方向に向かって叫びたいくらい(確実にご近所から危険人物視されるのでやめましょう)。



今、ユルゲン・クロップに白羽の矢が立ったのは、きっと運命なのかもしれない

正直、マンチェスター・ユナイテッドのみならず、プレミアリーグ全体に漂っている妙なプライドの高さ。あの「英国紳士でございまっすー(ドヤア)」という無意味すぎる自尊心。

いやいや、あんたらの国、経済も治安も傾きまくってるダメダメじゃん、必死にブランド品で厳重装備して見せかけばかり作って冷や汗かきながら誤魔化しながらドヤってるだけじゃん(真顔)。

……………あっ言っちゃった!!!!(だからお前は川淵チェアマンか)

なおさら、ユルゲン・クロップの成功を祈りたい気持ちがふつふつと。「このひとだからこそ、今、プレミアリーグなんだな」と。なぜかそんな言葉が浮かんだりして。

https://blueazure.jp/sacchi/sports/jurgen-klopp-liverpool/14066/

風穴を開けてほしい。選手を幸せにできる指揮官だからこそ。良い風を送りこむことができますように。

そのためには、リヴァプールのオーナー様方、やるべきことはおわかりですね?いいですか?

また悪癖連発したら全世界から全力でボコられると覚悟なされよ(ソレハオドシデハナドトイウツッコミモイッサイキコエマセン)。