香川真司の愛され方とドルトムントの雰囲気やノリから調べてみた「ドイツ人のコミュニケーションの特徴」

先日のボルシア・ドルトムントVSアウクスブルク戦。香川真司アシスト⇒マルコ・ロイス得点パターンが生まれた試合後の恒例行事風景「ビンタからの熱烈ハグ」をご紹介したところ、大爆笑な大反響が続々と。

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ドルトムントっていうのは年中こんなノリなのか?」との質問がかなり寄せられたのですが、大体こんなノリだと思っておけば間違いありません(笑)。

で、パーダーボルン戦。

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この試合後の風景を見て、ちょっと調べてみたいことがありいろいろググってみました。本日は「ドイツのコミュニケーションってどないなっとんねん(白目)」のお話!

愛情ビンタ・ロイスがお休みの日はギュンドアン・パパのいじりで可愛がられる香川真司キュートすぎワロタ

香川真司1か月ぶりのゴールが決まったパーダーボルン戦、スターティングイレブンとリザーブはコチラ。

あれ?ユルゲン・クロップばりの愛情ビンタお得意マーコちゃんがいない?

実はターンオーバーでこの試合お休み。試合観戦組で楽しんでいたようで、ナイスショットがポストされていました。

Enjoying the Match with my @pursuit.fashion – Team. #bvb #dfbpokal #bra #pursuitfashion #pSt

marcinho11さん(@marcinho11)が投稿した写真 –

じゃあ今日は試合後に手荒い愛情表現かましてくる相手がいないから、シンジカガーワはのほほんとしていられるのね(笑)」などと思っていたところ、地元メディア「ルールナハリテンInstagramにてこんな映像が。

Die #BVB-Spieler vor der #Südtribüne. #BVBSCP

Ruhr Nachrichten – BVBさん(@rnbvb)が投稿した動画 –

今・度・は・オ・マ・イ・ラ・か

ビュルキンと和やかに会話を楽しむシンジカガーワの背後から、手技足技でやたらとちょっかい出すギュンちゃんとパパ。やっぱりこのチーム、試合以外は全力でキャッキャキャッキャやれる小学生軍団だわ(笑)。


ドルトムントコミュニケーションはドイツ人の交流手法が影響しているのでは?と考えググってみることに

ボルシア・ドルトムントドイツ人選手が多いとはいうものの、さまざまな人種が揃っている多国籍軍。

とはいえ、ドイツのクラブチームだし、監督は2代つづけてドイツ人だし、ドイツ人の交流手法がなにか影響しているんじゃないか?

女性に対してはジェントルマンと評判のドイツ人男性。でも、どうも男性同士のコミュニケーションは激しすぎる傾向があるような気がしてならない。

ただでさえガタイのいいドイツ人のコミュニケーションが激しいだなんて、もしかすると根っからのファイターが多いのかもしれません。

さすがゲルマン魂。こういうところがドイツ代表チームの強さにもつながっているんでしょうか(なにがこういうところなのか自分自身を小一時間ほど問い詰めたい)。

ということで、気になったのでググってみました。


「ドイツ人のコミュニケーションの特徴」をググったところ、日本とドイツの親和性の高さに納得

ググったことは「ドイツ人のコミュニケーションの特徴」。

まず、ドイツ人相手のビジネスマナーなどが出てきましたが、どうも固すぎてボルシア・ドルトムントのあのノリとはかけ離れすぎています。

たとえば、ユルゲン・クロップトーマス・トゥヘルやたらと熱くておもしろくてフレンドリーなコミュニケーションを思い浮かべてみる。

すると、首脳陣のみ、あるいは選手と行われている裏のミーティングでの顔はそうかもしれませんが、やっぱりちょっと違うんだよな、と。

で、アレコレあーでもないこーでもない考えつついろいろと調べているうちに、こんなページにたどり着きました。

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このページで「ボルシア・ドルトムントのやたらとノリが良い(というより小学生ノリが激しい)コミュニケーションのヒミツ」がわかったわけではありませんが、「やっぱり日本人と似ているところがあるなあ」。

ブンデスリーガで日本人選手が多く活躍しているのは、このブログでも何度も記してきた「日本とドイツの親和性の高さ」かな、と。


「日本人とドイツ人の違い」に国民性が表れていておもしろい

いろいろとおもしろいので「ドイツ人が日本人とかなり違うところ」をピックアップしてみます。

会話中に目をそらさない

ページ内でも指摘されているように、日本ではどちらかというと多少そらして会話するのが適切みたいなコミュニケーションが一般的。

対して、ドイツはガン見(いやそれ若干違う)。

でもこれ、すっっっごい納得してしまった。やっぱりわたし前世ドイツ人だわ(笑)。

きちんと相手の目を見て話さない人間をまったくといっていいほど信用しないわたしにいわせると、このポイント、ドイツ人にめっっっちゃ同意しまくりたい。

つーか、相手の目も見て話せないヤツなんて、決定的に仕事ができないか、人間性に欠陥があるか、と感じているほど(オマエもたいがいはっきりしてるな)。

タチが悪いのだと、コミュ不全のくせに無駄なプライドばかり高いから、すべて「怖い相手だから」「性格悪いから合わない」だのイミのわからん自己中法則持ちだしてひとのせいにする。

はああ?!自分に都合悪いことを「シャイ」だの「引っ込み思案」だの適当にお愛想笑いして自分の落ち度全部ごまかしてんじゃねーわボケ(だからオマエもたいがい以下同文)。

スマイルを向けるのは親しい間柄のみ

なんでしょうね。ドイツっていうのは仏頂面ばかりが街中にあふれているんでしょうかね(白目)。

ドイツのサービス業が壊滅的に仏頂面の嵐と耳にしたことがありますが、これはむしろドイツ人に「そんな態度で許されると思ってんのかゴルア!」と、ガンガン説教、あるいはビンタ食らわしたい(せんでええ)。

ホスピタリティ大国舐めてもらっちゃ困るんだよ。ドイツ人はガタイはでかいかもしれないけれど、人間としての器がでかいのは圧倒的に日本人のほうだわ。

でも、なんだか腑に落ちたというか、ふと感じたことは、よくいわれている「日本人女性はヨーロッパ諸国の男性たちにやたらと異様にモテる」(人種差別野郎は別。とっとと地獄に落ちなさいクズ)ってこういうところにもあるのかもしれませんね。

親しい間柄になったらスマイル連発してくれるし、もしドイツ人男性に告られてうまくいかないんじゃないか?」と迷っている日本人女性の方いたら、きっと心配しなくても大丈夫なんじゃないかな(笑)。

女性ではないですが、シンジカガーワの極上スマイルに対するドイツ人男性の名言オレの心が温まるわ」。やっぱりね、邪気がないスマイルってドイツ人の心を溶かすんだな、とあらためて納得した瞬間(笑)。

プライベートに土足で入り込む話題や外見の話題を嫌う

日本人との共通項でもあり、大きな違いでもあり。

家族や恋人、あるいはお金に関する話題をズケズケ聞いてくる土足で入り込みタイプ」のしょっぱい人間は、日本でも「コミュニケーション下手」とされますが、日本には下手くそコミュニケーションが常識の村社会が多数存在することも事実。

反対に、外見を褒めることはよく知らない間柄ではよくない、というのは日本人にはあまりないかもしれませんね。

照れ屋ということで触れないひとは多いですが、「イケメン」「可愛い」など「言われたらうれしい」は流れでサラリと自然と伝えるひとが少なくないように感じています(ただしあくまでもサラリと)。

えー、まずいな、どうしよう。

ドルトムントってどんなチーム?」ってサッカーよく知らない特に女性に聞かれるたびに「イケメン揃いのチーム」って説明してるわ。

ドイツに観戦に行った際、「生で見るほうがイケメンだわー」とか盛り上がり方できないし、ドイツ人と交流したとき「ステキですね!」とか褒められないわ。

なんてこった!(笑)

さておき、「女性に体重を聞くのはNG」は日本ドイツ双方共通とはいうものの、外見というワードで褒めるのもNGってあるイミいいのかもしれません。特に日本が良いイミで見習ったほうがいいかも。

なぜって、日本の男性には女性の容姿を揶揄って下品な笑いを取るという死ぬ価値もない男尊女卑井の中の蛙がウヨウヨしているから(そのオマエの正直さはどこからくるのか小一時間ほど問い詰めたい)。

もちろん女性にもいるけれど、男女問わずネチネチウダウダめんどくさい害虫連中は今度から「オマイラはドイツ人にボコられてしまえ」と切り捨てることにします。

ドイツのみなさん、まとめてドイツに強制送り込みするんで徹底的にボコってくれて結構です。そのまま山脈から叩き落としておいてください。日本にもドイツにもいっさいいらない連中なんで(オニアクマ)。


「3食寿司食べている」と思われている日本人、「3食ビール・ソーセージ食べている」と思われているドイツ人

お互い様だな、と感じたのは、「日本人はドイツ人に3食寿司を食べていると思われている」こと。

そんなわけないでしょ、しかも世界で一番食のレパートリーが豊富な国の国民が(笑)と笑いつつ、国を代表する食べ物に対する印象ってそういうものなんですよね。

だって、逆に「ドイツ人は日本人に3食ビール・ソーセージを食べていると思われている」。これぞ、お互い様(笑)。

ボルシア・ドルトムントを観ている中で、ひょんなことからググってみたわけですが、ますますドイツのおもしろさがわかりました。

共通項と違うところ。個人的に総合すると「やっぱりドイツって住みやすそうな国」という印象。

違いが理解できるというか、自分にもそういうところがあったりすることに気づき、なぜ長年ドイツサッカーが好きなのか、のナゾも少し解けたような?(笑)

こんな素晴らしく、そしておもしろい国でがんばっている香川真司選手と彼の仲間たちを現地観戦する日がますます楽しみです。カガワチャント歌いたいぞーっ!!!!