【ユーロ2016予選】2014W杯王者ドイツ大苦戦も本戦出場決定!鬼のような勝負強さは痺れることこの上なし

どーも。

ドイツ代表ドイツ代表繰り返していたら、食べることが大好きなわたしから連想し「ビールとソーセージほしい?オクトーバーフェスタ行きたい?」と、斜め上どころか軽く180度的外れな解読をした友人を持つsacchiです(白目)。

わ・た・し・が・大・好・き・な・の・は・サ・ッ・カ・ー・だ・誰・が・そ・こ・で・食・い・し・ん・坊・万・歳・に・走・れ・と

いや、ビールもソーセージも大好きだけどね、本場ドイツのビールとソーセージも食べたいけどね、本場のオクトーバーフェスタも行ってみたいけどね。

話はそこじゃない(真顔)。

ドイツ代表、ユーロ2016予選突破!苦しみながらも王者の底力で本戦出場決定

さて、大好きなサッカードイツ代表チーム。昨夜、苦しみながらもユーロ2016予選を勝ち上がり、来年フランスで開催される本戦出場決定!

昨年のワールドカップ王者が大苦戦しながら必死に勝ちあがる姿を見て、あらためて勝負の世界のむずかしさを感じるとともに、フットボールの奥深さと素晴らしさに惚れ惚れしています。

今日はドイツ代表をピックアップ!



W杯と同じく4年に一度の大会、ユーロ2016とは「UEFA EURO 2016/UEFA 欧州選手権」

文字通り「大苦戦」と呼べる状態ながらも本戦への出場権を得たドイツ代表。まず最初に「ユーロ2016ってなによ?」というひとのために、UEFA主催の同大会のざっくりとした解説から。

ユーロ2016とは「UEFA EURO 2016/UEFA 欧州選手権」のことで、予選を勝ち上がったヨーロッパ各国代表チームが参加する大会。開催はワールドカップと同じく4年に一度ワールドカップ開催年の2年後。

今回の2016年本大会(2016年6月10日~7月10日)に先駆けて行われている予選は、2014年ワールドカップブラジル大会終了後の昨年9月から今年11月まで。

2012年大会までは本大会出場枠16か国だったのが今回から24か国に拡大され、ますますヨーロッパにおける群雄割拠が熱を帯びることに。予選はいよいよ終盤に差し掛かり、予選突破国が続々と名乗りを上げています。



日本代表同様、毎回招集選手が発表され試合に臨むドイツ代表チームはブンデスリーガの精鋭揃い

さて、話をドイツ代表チームに移しましょう。

日本代表が毎回試合ごとに招集メンバーが発表され、そこから集合して合宿に入り、という流れをたどるように、ドイツ代表もまったく同じです。今回の招集メンバーは画像をご参照あれ。

ドイツ代表の顕著な特徴は、他国に比べて国内リーグで活躍する選手が多いこと。

長い歴史をもつブンデスリーガは、時間と歩みをともにしながら盤石な基盤を築き、同時にそれは自然と代表チームにも還元される形で地道に進化してきました。

代表最多出場(150試合)はローター・マテウス。かなり気性の荒い人物としても知られていましたが大好きな選手でした。記憶が曖昧なところが多々ありつつもドイツが優勝(当時は西ドイツ)した1990年イタリア大会をテレビ観戦しているという(笑)。

代表最多得点(71得点)はミロスラフ・クローゼ。昨年のブラジル大会でも鮮烈な活躍を残した偉大な選手。クローゼ2002年日韓大会にて生で観戦する機会を得て、ものすっごい感動したことをいまだに覚えています。

そうなのです、相当長くドイツ代表を愛しているんですよ(笑)。



「DFB」「Die Mannschaft」とは?ドイツ代表にまつわる略称を覚えてニュースをチェック!

ドイツ代表に関してはもっと深掘りしてしっかりと特集を組みたいと思っているので、今回は予選の感想など記して終わりますが、これだけは覚えておいて!という豆知識。本国を中心とした表記や呼び名など。

ドイツ代表がよくネット上などで略称表記される際に使用されるのが「DFB」。

これはドイツサッカー連盟の略称で、同連盟の正式表記は「Deutscher Fußball Bundドイチェ・フースバル・ブント)」。

サッカードイツ代表(ナショナルチーム)は「Deutsche Fußballnationalmannschaftドイチェ・フースバルナツィオナルマンシャフト)」。

ドイツ語で「チーム」「集団」という意味をもつ「Mannschaftマンシャフト)」からとって「Die Mannschaftディ・マンシャフト)」の愛称で呼ばれることが多いです。

覚えておくと、ドイツサッカー関連のSNSやネットニュースなどで目にした際にわかりやすくなります。記憶の片隅に置いておくと完璧!



大苦戦ながらも「最終的に勝ち方を知っている」「接戦勝負で勝ちきれる」心強いチーム

今回の予選、現在FIFAランキング2位ドイツが、ランキング下位に敗れるなど驚きの結果が飛び出てきたりもして。

ところが、「ああ、やっぱりドイツの強さと凄みってこういうところなんだよな」と惚れ惚れとしたのが、産みの苦しみの如く苦悩しながらも「最終的に勝ち方を知っている」ということ。

粘り方が違う、総合力で優っている、勝負の抑えどころが上手。

当たり前なことかもしれませんが、その当たり前なことをしっかりと地道にできる国がどれだけあるだろう。言うは易し行うは難し。たくましいな、とあらためて実感しました。

接戦勝負で勝ちきれるのは、前線・中盤・守備のパートのベースがそれぞれしっかりと整っているから。なんだかんだ必ず決めてくれる人間がいて、なんだかんだ必ず守ってくれる人間がいる。

心強いってこういうチームのことをいうんでしょうね。

やっぱりドイツ代表をずっと大好きで良かったなあ」などとしみじみと感じてしまったくらい。うん、やっぱりわたしの前世は絶対間違いなくドイツ人だな(笑)。