【ルールダービー】香川真司のゴールが大喝采と大怒号を浴びたシャルケ戦でのドルトムントの裏側

昨日のボルシア・ドルトムントVSシャルケルールダービー」エントリーで記した通り、本日は「ちょっと笑ってほっこりするルールダービー!ボルシア・ドルトムントの裏側」。

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熱戦が繰り広げられた裏で存在したエピソードは、いずれもあらゆる想いで彩られたモノばかり。成功の裏にはひたむきな尽力がある。選手のみならず全関係者にあらためてリスペクトを込めて。

こwれwはw」と笑えるモノから「なるほどー」のちょっとしたトリビア的なモノまで、すべてがボルシア・ドルトムント!舞台裏に触れれば触れるほど、さらに魅力に気づくはず。ぜひお楽しみあれ!

【ルールダービー】ボルシア・ドルトムントVSシャルケ試合開始前

ボルシア・ドルトムント試合直前風景!それはセレブレーションへの序章

BGMサンダーバードか戦隊ヒーロー物エンドレスで(せんでええ)。

これ以上ない高揚感を得る時間。すべてはセレブレーションのために。張り詰めた闘いにも関わらず、どこか静寂にも似た雰囲気で包まれる上質なひとときです。


【ルールダービー】ボルシア・ドルトムントVSシャルケ

バットマン・リターンズ!ちゃっかりシューズまで仕込んでいた用意周到オーバメヤン

Coming soon #derby #icantkeepcalmwhenitsderbytime 😆😂

Aubameyangさん(@aubameyang97)が投稿した写真 –

ゴールセレブレーション、もちろんやりまっせ(ニヤリ)」。試合前からすでに宣戦布告していたオバニャンことオーバメヤン。

それもそのはず。前回2015年2月の対戦では、マーコちゃんことマルコ・ロイスバットマン&ロビンに扮したパフォーマンスで話題に!

宣言通りゴールを決め、クールに披露したのはバットマンTシャツ!こういうキリッとした表情のオバニャンは、いつもの豪快笑顔とはまた違った魅力で超カッコイイ!

ちなみに、このシャツはマーコちゃんの考案だそう。なんからしいなーマーコちゃんらしい(笑)。

彼にゴールを捧げる」と試合後のインタビューで語ったオバニャン。ホントほっこりする幸せな友情。元気になって完全復活を願ってるぜマーコちゃん!みんな待ってるよ!

で、実はこれだけではなかった。「楽しいこと大好き!」と全身で表現するかの姿がおなじみのオバニャンだけに、準備万端・用意周到に事を運んでいたことが判明。

それがコチラ。試合前のチェックに現れた際のショット。なんとシューズもバットマン仕様!この気合いの入れ方とセンスの良さ、やるなーナイスオバニャン!

とことん楽しむぜ!」で遊びゴコロ満載に生きているボルシア・ドルトムントメンバー。だから最高なんだよ世界一!!!!

ドルトムントファン大興奮!シャルカーを煽りまくった?!香川真司ゴールセレブレーション

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昨日も記した、ドルトムント勝利への口火を切った香川真司の先制点。

ゴールセレブレーションが、久しぶりに喜び大爆発!かなり激しいアクションだったこともあり、なおさらファンやメディア揃って狂喜乱舞!一気にボルテージが上がり「シンジー!!!!」の大絶叫。

ただ、このパフォーマンスシャルカーの大激怒を呼ぶことに(笑)。どういうことか?まずはGIF動画をご確認あれ。

前半のゴール裏はシャルカーが陣取っていたにも関わらず、スタンドに向かって大きく指さし、煽るように走りながらドルトムントファンが待つサイドへ大きくジャンプ&ガッツポーズ連発!

これ、実はシャルカーが陣取る上のほうにドルトムントファンがいて、そこを指さしていたので煽る意図はなかったそう。でも「ドルトムントの人間」としてさりげなく効果的(笑)。

よく見てみると、怒りまくったシャルカーにすごい勢いで物を投げ込まれているのが確認できるかと。いずれにしても双方わかりやすい反応ですね、ドルサポ大感激&シャルカー怒り爆発w

煽ってるwwww シンジカガーワがシャルカー煽りまくっててワロタwwww」と、日本以上に本国ドイツが大興奮!大喝采と大怒号を浴びる「ダービーらしいゴールセレブレーション」!

鮮やかなヘッドでのゴールと共に「いやーさすがシンジはよくわかってるわ!あれこそドルトムント地元民の誰もが求めているヒーローだ!」との賞賛を浴びまくっている現在。

これが「ルールダービー」です。熱きダービーで必ず結果を出すシンジカガーワ!日本のエース、さすがだぜ!!!!

ヴァイグルと陽気でシュールな仲間たち?!ドルトムントゴール後ショットにワロタ

なんやこのみんな真顔の中、新人ヴァイグルくんだけ大喜びなシュールショットはwwww

ゴールセレブレーション後のショット。ヴァイグル以外、みんな冷静でなんだかジワジワキタコレ。シュールすぎて妙に笑えてくる奇跡のショット。特にシンジとミキちゃんは葬式帰りかこの顔(笑)。

いや、冗談さておき、ヴァイグルくんの喜び方はいつもいつも心からうれしくなります。日本人選手でいうと武藤嘉紀選手に似ているかな、と。超ナイスガイで爽やかな男前!

すでにこの主役感。ユリアン・ヴァイグル、今後が楽しみなドイツ期待の新星。

それにしても、こういうとき戦術確認や相手チームへの対応について話しているそうなので、賢者モードの表情は理解できるとしても、なんだろうこのヴァイグルくんとの対比wwww

魔法使いかアイドルか?!指揮官トーマス・トゥヘルの妙に可愛い指示出し

あかん、これは間違いなく可愛いひとですわwwww

この仕草。もはや魔法使いかアイドルだとしか思えない。こんな愛らしいひとが監督だなんて、そりゃあボルシア・ドルトムントはチームワーク最高だ(笑)。

ちなみに、トゥヘル博士練習時になると、もっともっと自我を開放してくれます。

えーと。よさこい祭り?(真顔)


【ルールダービー】ボルシア・ドルトムントVSシャルケ試合終了後

綺麗な目が印象的!魔法使い指揮官は選手ひとりひとりを愛するからこそ本音ダダ漏れ

嫌味がなく聡明かつ実直、才覚あふれる敏腕指揮官トーマス・トゥヘル。ドイツは監督も優秀な人財が伸び伸びと手腕を発揮していますが、日本のようなしょーもない足引っ張りや嫉妬暴走がないからなおさらかな(笑)。

その風貌から「いや、どう見ても博士」と、わたしと周囲では愛情込めて「博士」と呼んでいますが、選手ひとりひとりを愛していることがよくうかがえます。

今回の試合後インタビューでは、この日、先制点をあげたシンジカガーワを語る!で、その部分を訳してくださったツイートを発見したのでシェア!

こんなにシンジカガーワを理解してくださって本当にどうもありがとう!そして、お察し申し上げますトゥヘル博士(真顔)。

このツイート、めっちゃお気に入りw 各指揮官の特徴つかみすぎw

マンチェスター・ユナイテッド時代、当時監督だったサー・ファーガソンが、ちょうど地球の裏側で代表戦が続くシンジカガーワのために専用機を飛ばすと口にしたほど(笑)。

欧州リーグ所属のアジア圏選手たちは、欧州圏選手たちに比べ、時差や疲労対策が悩みのタネ。コンディション調整に苦労していることは、超激務のビジネスマンを想像してみるとわかるかと。

かといって、選択肢から「呼ばない」を選んでもらうことはなかなかむずかしい。欧州リーグで主戦を張る選手ほど代表チームにおいても当然のことながら重要戦力。招集リストトップに名があがるのは致し方ないところ。

でもさ、言いたいよね、本音ぶちかましたいよね、冗談じゃねーよってさ。だって監督職って本当に大変だもんさ。

もう博士にはこんな感じでいってもらっても全然モーマンタイです。むしろいっちゃいましょう。ボルシア・ドルトムントの指揮官だからこそ。

練習OR試合に行ってくる☆
日本サッカー協会の招集もうやだ~
シンジがまだ帰ってこない><」

……………なぜだろう、まったく違和感がない。

香川真司、イルカイ・ギュンドアンに裏手ツッコミを入れられる

この吉本新喜劇感よwwww

まさに伝統の「なんでやねん」。ギュンちゃんことギュンドアン完璧です。シンジカガーワの大親友、日本の文化まで研究済みとはさすが研究熱心なドイツ人は違うやで(話の論点が違います)。

それにしても、海外サポーターにもこぞって「キュート♡」と言われまくる香川真司の可愛さプライスレス!可愛いは万国共通を証明した香川真司グッジョブ!

シンジ・ギュン・パパで見事なトリオ・ザ・漫才。この3人よくつるんでいます。可愛いトリオです。ルールダービーを控えたある日の練習風景がコチラ。

だからオマイラ小学生かwwww

雰囲気最高!チームワークで勝利をつかみとるドルトムントらしいナイスショット

試合終了後、ロッカールームなどで写メってSNSでシェアしてくれる選手が多いことから、選手もファンもみんなで試合の余韻に浸りながらセレブレーションタイムを満喫できる現在。

もちろん、今回のルールダービー後もSNS祭り!

やっぱりこのチームは最高の雰囲気だなあ」とうれしくなったのは、スタメンもリザーブもいっさい関係なくチームドルトムント」として満面の笑顔が満載だったこと。

ありそうでなかなかない。さりげない幸せ。そう、こういうのを「最高」「幸せ」というんだよね、と。


ルールダービーアフターセレブレーションで実感するボルシア・ドルトムントの魅力

前述のポイントは、企業の組織運営においても最も重要なこと。全員のモチベーションを最高の状態で維持、もっというのであれば成長・進化させるためになにより気を配るべきポイント。

個人的に、わたしの場合、トップのブレーン(フットボールでたとえるとコーチやプレイングマネージャー)を務めることが多く、円滑かつ最高の結果を出す組織を作り上げるポジションばかりだったため、こういうところに必ず目がいきます。

そんなわたしが「なぜボルシア・ドルトムントというチームを愛しているのか?」の答えが、またあらためてわかりました。

愛すべきチーム、ボルシア・ドルトムント。あなた方はどこよりも素晴らしい。いつまでも胸を張って「我らボルシア・ドルトムント!」と高らかに喜びの声をあげながら幸せな顔をしていてほしい。

プロフェッショナルとして結果を出しながら、エゴを排除し、チームとして盤石な基盤を築く。実はなによりむずかしいこと。だけど、このチームなら、世界で唯一といってもいいくらい稀有なレベルで可能なのだから。

DERBYSIEGER!!!! Gratulation!!!!