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いよいよ今夜だぜ!野郎ども!準備はいいかーっ?!
ここで「当たり前だーっ!!!!」と、大航海時代突入ワンピースノリで返せるアナタ、オレと情熱握手!(せんでええ)
「THE BLACK AND YELLOWS」「THE ROYAL BLUES」の闘い。わかるひとにはもうおわかりですね。
象徴となる誇り・チームカラーにそれぞれ「ブラックアンドイエロー」「ロイヤルブルー」を携えるボルシア・ドルトムント、シャルケの激突。通称「ルールダービー」。いよいよ現地時間8日キックオフです。
2015-2016シーズン初のガチ対決。今回はドルトムントがホーム、ジグナル・イドゥナ・パルクにシャルケを迎えての決戦。さあ、黄色の壁に青の軍団がどう立ち向かうか?
「ルールダービーって一体なに?」そんなひとには、まず最初にトリビア解説を
「ルールダービーって一体なに?」というひとには、コチラのトリビア解説をぜひご参考までに。
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実際にルールダービーの雰囲気に少しでも触れてみたいひとには、コチラのレポートをどうぞ。
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どちらもドイツが誇る大都市圏・ルール地方に本拠を置く地元同士の真っ向勝負
ドイツどころかヨーロッパ中が注目するビッグマッチ「ルールダービー」。両チーム揃ってドイツが誇る大都市圏・ルール地方に本拠を置く、地元同士のガチバトル。
先述のトリビア解説エントリーでも記した通り、ドルトムントとシャルケのホームタウンの距離は、なんとわずか約20キロ。にも関わらず、その対抗心は熾烈。アツイなんてどころじゃない。
「生まれた瞬間から、ドルトムントサポーターの子はシャルケを、シャルケサポーターの子はドルトムントを、お互いにライバルだと英才教育を施される」ほど、地元愛が強いドイツならではの関係性。
どちらのサポーターも熱狂的。感情のほとばしりが真っ向勝負で衝突し、その様相は狂気を感じさせるほど。
ちなみに、コチラは今回のルールダービーに臨むシャルケの前日最終調整の映像。
これがダービー戦前の最終調整の様子。いかに重要な一戦が伝わってきます・・・。#BVBS04
https://t.co/niTEUpuu86
— FCシャルケ04 (@s04_jp) 2015, 11月 8
えーと。熱狂的どころか、狂気を感じるんですが(白目)。
ドルトムントとバイエルンの「デア・クラシカー」とはまた違った雰囲気が味わえる闘いです。
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鮮烈な活躍でドイツに名を刻んだあの日。香川真司と内田篤人のルールダービーヒストリー
ボルシア・ドルトムント、シャルケといえば、日本人サッカーファンには言わずと知れた選手たちが所属していることから、より一層熱が入るひとが多いといわれているルールダービー。
そう、ボルシア・ドルトムントの香川真司、シャルケの内田篤人。
残念ながら、内田選手はケガからの復帰を目指しているため、今回のルールダービーは欠場。せっかくなので、両選手の鮮烈なヒストリーを紐解いてみました。
2010年7月1日、ボルシア・ドルトムント、シャルケとそれぞれ契約を結び、ドイツにわたった香川真司、内田篤人。
奇しくも2010-2011シーズン、同年ブンデスリーガデビューとなった彼らのルールダービーでの活躍は、目にしたものすべてに忘れられない印象を残すことに。
同シーズン第4節での対戦となったドルトムント・シャルケ。「ボクが2点取って2-0で勝つ」と公約を掲げたのは、香川真司。
結果は、公約通りの2得点を挙げる大活躍。当時、シャルケの正ゴールキーパーだったマヌエル・ノイアーからゴールを奪ったことも含め、キッカー・ビルトなどから最高評価「1」を獲得。
名刺代わりに「サッカー大国ドイツに香川真司あり」を見せつけ、その後、ドルトムントのレジェンドとしての階段を駆け上がりました。
対して、移籍当初は代表戦での負傷の影響から調子を崩していた内田篤人。秋頃から右サイドバックのレギュラーに定着し、そこから盤石の守備で揺るがぬ基盤を築きます。
特に、2013年3月での対戦。ケガからの戦列復帰直後にも関わらず、試合開始10分に突破口を開くシーンを演出。一気に攻め上がり、グラウンダーのクロスで当時所属のユリアン・ドラクスラー先制ゴールをアシスト。
35分にも、クラース・ヤン・フンテラールに精度の高いクロスからヘディングでの得点に結びつけるパフォーマンス。「シャルケの右サイドバックは内田篤人以外に考えられない」との強烈な評価を根づかせました。
こうして歴史は紡がれていく。伝統ある「ルールダービー」に確かな礎を築いた香川真司・内田篤人。ぜひその姿を見届けてください。間違いなく後悔させない上質な時間に浸れるはず。
ゴールパフォーマンスにも超期待?!各選手のアツイ想いも大激突
前回、2015年2月に行われたルールダービーでは、ドルトムントが勝ち名乗りをあげる結果に。
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各選手の白熱したプレイはもちろんのこと、ゴールパフォーマンスにもなみなみならぬ気合いを入れて臨むのはルールダービーならでは。
出たよーバットマン&ロビン!!!!
で、ここで気づきました。ねえさん事件です!(番組が違います)
ちょっとどうしよう、ロビン役を務めたマーコちゃんことマルコ・ロイス選手、今回欠場じゃない!
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よーし、わかった。マーコちゃん、パフォーマンスのためにベンチ入りね。トゥヘル博士に交渉しておくから(どうしてオマエまでドルトムントノリな生き方なのか自分自身を小一時間ほど問い詰めたい)。
冗談さておき、きっとパートナーのオバニャンことピエール・エメリク・オーバメヤン選手が、マーコちゃんも大喜びさせる楽しいパフォーマンスを披露してくれるはず。期待しましょ!
ドルトムント・トゥヘル、シャルケ・ブライテンライター両指揮官初のルールダービー参戦
実は今回、選手だけじゃなく指揮官にも注目が集まっています。
ボルシア・ドルトムントのトーマス・トゥヘル、シャルケのアンドレ・ブライテンライター。共にルールダービー初参戦のドイツ人新監督。
シーズン開幕以降、両監督そろって手腕を発揮し、ここまでさまざまな問題もクリアしながら走り続けてきている頼もしいニューフェイス。新進気鋭の敏腕指揮官として日に日に注目度が上昇しています。
両指揮官共に風貌に似合わず(うっかり本音)若手ということも驚きの事実。トーマス・トゥヘル、アンドレ・ブライテンライター、揃って42歳。揃って42歳。大事なことなので2度言いました。
「年齢詐称だろ(真顔)」という、うっかりどころじゃない本音吐きまくってしまったそこのアナタ、けしからんぞ!けしからんが気持ちわかりすぎるぞ!(オマエまで本音吐きまくってどうする)
さておき、トゥヘル・ブライテンライター両指揮官の采配も要チェック!ぜひその敏腕ぶりをご堪能あれ!
心を揺さぶるシーンと出会える奇跡。その瞬間の目撃者になれる幸せを感じつつ
個人的に、前回までと同様、わたしの周囲は数日前からえらい大盛り上がりを繰り広げています。「オマイラオチツケ」などという言葉が耳に入るわけなかろうよ、というほど(笑)。
矢のように飛ばしてくる質問も健在です。
「ドルトムントとシャルケ、どっちを応援するの?!」(かなりの脅迫めいた口調で飛ばしてくる熱すぎ連中を誰か止めてくださいお願いします)
あー。その質問ね。うん、そうだよね。「そりゃあさ、どちらっていえば、やっぱり」と言いかけようものなら、シャルカーが「青い洋服毎日送りつけるぞ!」と平和的脅しを繰り返します。
さすがに発煙筒は焚かれませんが、この熱苦しい連中をどうにかしたい(白目)。
マジメな話、わたしにとって世界で一番愛するクラブチームはボルシア・ドルトムントです。でも、シャルケも本当に大好き。そしてなにより、わたしはフットボールとフットボーラーをこよなく愛しています。
フットボーラーの人生をも映し出す真剣な姿、試合の数々を、長い間観つづけてきました。その中で、歴史ある闘いが多々あること。もうそれだけで、なんて素晴らしい競技なんだろう、と涙がこぼれそうになるほど。
今回、ボルシア・ドルトムントはマルコ・ロイスを欠き、シャルケは内田篤人とベネディクト・ヘーヴェデスを欠く。
これがなにより残念なことこの上ない。今回かなりドルトムント寄りでの観戦になるのは、内田篤人選手の欠場が大きいです(実はこの2チームの対戦の場合、いつもはわりと中立に近い観戦)。
それから、フンメルス・ヘーヴェデス両キャプテンのプライドをかけた熱い闘いも心底楽しみにしていました(普段はこのふたり超仲良し。香川・内田の関係性に似ているかな)。
あらためて、ケガでピッチに立てないって、本当に切ないこと。喝采だけじゃなく、危険とも隣り合わせのフットボールという競技。
いろいろと想いを巡らせるほどに、尊いな、と。今回も心を揺さぶるシーンと出会えることでしょう。その瞬間の目撃者になれる幸せを感じつつ。