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インターナショナル・ウィークが終わり、無事リーグ戦に戻ってきたサッカー界。毎週末のお楽しみである各リーグの試合も週末からリスタート!
とりわけ、大好きなブンデスリーガが再びはじまることは、ブンデスリーガファンならワクワク感でテンションガチ上がり!
仕事の合間やお風呂や寝る前など、各選手・チームのSNSやブログ、フットボール関連記事を読むことが最高の癒やしであるわたしですが、昨日アップされていた記事がすごく良い内容だったのでご紹介します。
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ボルシア・ドルトムントが誇る「ファンタスティック4」。
ロイス・ムヒタリアン・オーバメヤン・香川の攻撃陣が特集されたフットボールチャンネルの記事です。彼らの雰囲気の良さだけでなくチーム全体が絶好調であることがすごくよくわかるかと。必見!
【フットボールチャンネル】新たな「ファンタスティック4」。香川、ムヒタリヤン、オーバメヤン、ロイスを導く指揮官の存在
ドルトムントのスタートダッシュの原動力となったムヒタリヤン、オーバメヤン、ロイス、そして香川。地元メディアは「ファンタスティック4」と称えている。この4人の力が最大限に発揮されている背景にはトーマス・トゥヘル新監督の存在があった。
引用:フットボールチャンネル
公式戦8試合で30得点中25得点を叩き出す
もう1つの「ファンタスティック4」に期待が高まっている。15/16シーズンのブンデスリーガにおいて、まず「ファンタスティック4」とは、バイエルンの4連覇を意味した。正確に言えば、バイエルンが史上初のリーガ4連覇を成し遂げられるかどうか、その偉業に対する期待である。
そして9月11日にブンデスリーガが再開するに当たって、全く異なる「ファンタスティック4」が注目を集めている。9日付の『シュポルトビルト』誌は「“トゥヘルの”ファンタスティック4」という特集を組んだ。
「ムヒタリヤン、オーバメヤン、カガワ、そしてロイスはリーガで最も危険なオフェンスを形成する」
バイエルンのそれが抽象的な野望を示すのに対して、ドルトムントの「ファンタスティック4」とは、ムヒタリヤン、オーバメヤン、香川真司、ロイスの4人から成る、具体的な攻撃陣のことだ。
8月の3試合を3連勝で終えて、ドルトムントは首位に立っている。3試合で決めた11得点の内、8得点を「ファンタスティック4」が占めた。内訳はムヒタリヤン2、オーバメヤン3、香川1、ロイス2、である。少し広く、トゥヘル体制となってからの公式戦に目を移すと、8試合で30得点中25得点を「ファンタスティック4」が叩き出した。
引用:フットボールチャンネル
ムヒタリヤンを解き放ったトゥヘル監督との対話
リーグ戦が再び中断期間に入るまで、20日にホームでレバークーゼン戦、そして10月4日に敵地でバイエルン戦と、ドルトムントは上位陣と対戦する。ムヒタリヤン、オーバメヤン、香川、ロイスの4人は、どこまでブンデスリーガを破壊し続けるのか。期待と注目が膨らんでいるのだ。
それにしても、昨季と同じ顔ぶれであるにもかかわらず、なぜこれほどまでの得点力を発揮しているのだろうか。
要因の一つに、新監督のトゥヘルが、言うなれば“リラックスと集中”をもたらしたことが挙げられそうだ。『シュポルトビルト』誌に対して、ムヒタリヤンは次のように述べている。
「より自由でリラックスした状態を感じるよ。問題を分析して頭から取り除くことを学んだ」
トゥヘルはムヒタリヤンとの対話の中で、ミスを責めるばかりではなく、何より長所を働かせることを説いたという。トゥヘルはムヒタリヤンのプレースタイルに「好意」を示した。それは、親が子を信じる気持ち、と言い換えても良いのかもしれない。
新監督が、ムヒタリヤンに説いたような対話を、他のBVBの選手たちとも繰り返したかまでは定かではない。しかしムヒタリヤンに現れたような変化は見ることが出来る。
引用:フットボールチャンネル
戦術のみならずメンタル面での変化ももたらす
10日付の『キッカー』誌に対して、ギュンドアンは「難しいことを処理する前に、僕たちはまず簡単なことを行う」と話した。
8月30日のヘルタ・ベルリン戦の後では、香川が「考えすぎている部分が去年はたくさんあったのかなっていう気がしましたし、今は本当に試合に入ったら試合に入りきれている」とコメントを残した。
そして『シュポルトビルト』誌に対して、ロイスが言う。
「監督は各人に良く接して、自分がチームを助けることができるという気持ちを与えているように感じる」
トゥヘルは、こうしたメンタル的な変化をBVBにもたらした。ボールポゼッションという戦術面で異なるスタイルを付け加えただけではなく、選手たちのプレー面でのポテンシャルを存分に引き出すことにも成功したのである。
そして「ファンタスティック4」が花開いた。
それでもロイスは「まだ早過ぎる」と言う。バイエルンに抵抗できるかどうかを論じるのは時期尚早だ、と。
「翌週、翌月に示されるだろう」
「翌週」の17日、ヨーロッパリーグの本戦がスタートする。
そして「翌月」10月4日のミュンヘンで、2つの「ファンタスティック4」は、相対することになる。
引用:フットボールチャンネル