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世界中で鵺(ヌエ)がはびこっているようです(真顔)。
いや待てちょっと落ち着けオマエわかった落ち着け(落ち着いてるんだか落ち着いてないんだかわからないツカミはええがな)。
日本代表の海外組が代表戦に招集されるたびに、不調に陥るだのケガだの悩ましい現実が起こることは記したばかり。コチラをご参考までに。
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海外組と国内組との違いが大きい国のみならず、世界的に、日頃ケガを負いがちな選手たちも代表招集でケガを負う、あるいは軽傷が悪化するということが多発するのがフットボール界あるある。
で、だ。
恐れていたことが起きちまったよ(アボーン)。
ドルトムントのエース、香川真司の相方マルコ・ロイス、足の爪先骨折が判明しました。
ぎゃーーーーっ!!!!マーコちゃーーーーんっ!!!!
【kicker】ロイスが足の親指を骨折
ドイツ代表|これから重要な欧州選手権予選2試合を迎えるヨアヒム・レーヴ代表監督だが、この2試合ともマルコ・ロイスを欠いて臨むことが明らかとなった。
同選手は先日のヘルタ・ベルリン戦で左足の親指を骨折。これからドルトムントで治療を受けるとのことで、まだ離脱期間については明らかになっていない。
ロイスを左のウィングとしてプランを立てていたレーヴ監督にとっては痛手だ。オプションとしてはヴォルフスブルクのシュールレが考えられるが、まだクラブではあまり出場しておらず、またエジルに関しては、膝蓋腱の炎症により出場が不確定となっている。
エジルは火曜日の練習では、アスレティックトレーナーと個人練習を行っており、シュナイダーSDも出場への名言は避けたが「様子をみることになる。ただ金曜日には行けるのではないかと前向きに考えている」とコメント。水曜日にはチーム練習参加を果たした。
ロイスはトゥヘル新監督の下で活躍を披露、ここまで3試合で2得点をマークし、kicker採点2.50を記録している。
引用:kicker
ヘルタ・ベルリン戦で足をひきずっていたのが気になっていたら……本当に骨折していたマルコ・ロイス
これが白目じゃなければなにが白目だというのだろう(白目)。
先日行われたヘルタ・ベルリン戦で骨折していたとのこと。これ見て「うあーーーーっ!やっぱり!」が第一声。
なぜって、実はこの試合でのマーコちゃん、交代時に足をひきずっていたんですよね。「あれ?マーコちゃん大丈夫かな?足ひきずってるけどケガしてないかな?」と気になっていて。
で、友人たちも映像を見ていて「あ、ホントだ。大丈夫かな、心配だね」。その後、ドイツ代表合宿に合流(現在インターナショナル・ウィーク。世界主要リーグはお休み期間で代表戦開催中)。
「あーよかった。大丈夫だったんだ」とホッと一息。そう、ホッとしていたんですよね。うん。
ホ・ン・ト・に・ケ・ガ・し・て・た(白目)
【kicker】ロイス、2試合の欠場のみか
と、書いていたら、つい先ほど入ってきたニュースがコチラ。
ドルトムント|マルコ・ロイスが負傷により代表離脱という衝撃が走ったドルトムントだが、どうやら公式戦2試合の欠場のみ済みそうだ。
先日行われたヘルタ・ベルリンとのホーム戦で、左足の親指に骨折を負っていたマルコ・ロイス。
そのため水曜日にはドルトムントにて治療を受けることが発表されていたが、亀裂骨折との診断が出されており、そのため遅くとも9月20日に行われるレバークーゼン戦で再びオプションとなりそうだ。
そうなればトゥヘル監督は、9月12日に行われるハノーファー戦、そして9月17日に行われるELクラスノダール戦はロイス無しで臨むことになる。
ここまでロイスは公式戦7試合に出場し、6得点の活躍を見せているところだ。
引用:kicker
おおおおーーーー!!!!不幸中の幸い!
あくまでも最終診断結果ではない大前提のニュース。ロイス選手は絶対に無理しないよう祈る!
診断結果の最終確定が出るまではブログに書かないでおこうかと考えたりもしたのですが、負傷したことは事実だし、あくまでも最終診断結果ではないとの注釈入りで書くことに。
ともあれ、マルコ・ロイスは、絶対に無理だけはしないでほしい。これでまた悪化して長引いてしまったら、一番ツライのはほかならぬマーコちゃん
自分を最優先にして治療に専念することが、一番早いタイミングでの復帰になると感じています。ケガを負いやすくケガに泣かされてきた選手だけに、どうか無理しないでほしいと願いつつ。
なぜ代表よりクラブチームに肩入れ?選手のケガや不調に陥る姿に平気な顔をしていられないことがひとつ
正直、代表戦は各選手にとって負担が大きい側面は否めません。
特にドルトムントはずっと過密日程なこともあり、クラブ上層部にしてみたら「誰ひとりとしてケガしない、不調に陥らないで戻ってきてほしい」と祈るような気持ちだろうな、と。
先日からのエントリーの流れで、なぜわたしがそこまでクラブチーム側にやや肩入れするか不思議なひともいるかもしれません。
もちろん日本代表をはじめ各国代表チームは本当に大好きです。でも、それとこれとは話がまったく別。
まずなにより、選手がケガを負う、不調に陥ることが本当に切ないということ。
いくらトップアスリートといっても、選手は道具じゃない、機械でもない、生身の人間。無理をすればするほど、負荷がかかりすぎるほど、必ず壊れてしまう。
そして、その姿をヘラヘラ眺めていられるほど、わたしはフットボールに無関心な人間じゃないし、それ以前に人間として当たり前の感情が「どうかケガや不調に陥りませんように」とシンプルな願いを呼び起こす。
答えはとってもシンプルで明快です。
彼らの給料は代表ではなくクラブチームが出しているという社会人として当たり前すぎる判断基準
それからもうひとつ。彼らの給料はクラブチームから出ているということ。
これ、一番重要なポイントです。
社会人として責任負ってガンガン働いた経験、プロフェッショナルとして腕を磨いているひとなら、誰しも「あ、なるほど」と腑に落ちるのではないかなと感じる判断基準。
自分の勤務先やクライアントはクラブチームであって、各国代表ではありません。代表チームは尊いけれど、クラブチームは人生や生活を自然と支えあっているお互いに強い味方でありたいせつな存在。
これは、一社会人として生きてきたわたしのひとつのスタンスであり判断基準です。
よって、各クラブチームの悩みや、特に日本サッカー協会との軋轢などに関しては、わたしはクラブチーム側の立場で同情するところが多々あるということ。
「守られた幸福な関係」とまで語られるようになった香川真司とマルコ・ロイスのコンビネーション
ともあれ、マルコ・ロイスの早急な完治を祈りつつ。なおさら、香川真司もケガや不調に陥ることにはどうか注意してほしいな、と願いつつ。
責任感強いしさ、気持ちわかるしさ、無理だろうけどさ「痛いよ!どうしよう!ダメだ!」って盛大にウソついて休んでもいいんだよ(オマエは心の声ダダ漏れすぎだから)。
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「まーあいかわらずあちこち手出しまくりでなんだこの節操ない『ひとの男をほしがる病気女』状態」と呆れてしまったユナイテッドが触手を伸ばしたマルコ・ロイスを守りきったドルトムント。
「守られた幸福な関係」とまで語られるようになった、香川真司とマルコ・ロイスの阿吽の呼吸レベルに成長したコンビネーション。
バイエルンに立ち向かうにはマルコ・ロイスの力が必須。無理せず焦らずまずは完治を。どうぞお大事に。また華麗なプレイと最高の笑顔を見せてくれる日を楽しみにしつつ!