記事内に商品プロモーションを含む場合があります
「あーもう間違いなく確信したわ。バイエルン・ミュンヘンのOBや上層部はウザイことこの上ないから一度まとめてボコらないと大迷惑だわ」
……………などと物騒なことをこの世でこれ以上もなく冷ややかに決心させるバイエルンOB・上層部のダメさ加減プライスレス(オマエはなぜそんなに正直なんだと自分自身を小一時間ほど問い詰めたい)。
[blogcard url=’https://blueazure.jp/sacchi/sports/dortmund-bayern/17123/’ width=” height=’150px’ class=” style=”]
チャンピオンズリーグでバイエルンが敗退したことはご存知でしょうが、まだシーズンは終わっていません。にも関わらず、このチームのOBや上層部は各方面を見下す見下す。
……………自分が一生できもしないことを成し遂げた人間を相手の立場問わず軽んじてんじゃねえよ身の程知らず、オマイラがいくら有名だろうが器小さすぎるわ(だからオマエはなぜそんなに正直なんだと以下同文)。
バイエルンのOB・上層部は、なぜ毎度恒例行事のように各方面にケンカを売るのか小一時間ほど問い詰めたい
「またウダウダうるさいなこのチームのOBと上層部は(呆)」などと感じていたところ、久しぶりに導火線に盛大に着火してくれたのはOBのこの発言。
[blogcard url=’http://www.theworldmagazine.jp/20160506/01world/germany/59820′ width=” height=’150px’ class=” style=”]
えーと。深夜までパーティーで大騒ぎして代表チーム外されるわ、ハインケス時代に指揮官を呆れさせるパフォーマンスみせるわ、そんなOB様がなにを上から偉そうに語れるのかなー?
アナタの名前、とっくに忘れてましたけど、なにか?(なんだろうこのバリバリの臨戦態勢)
知ってますか?アナタが無駄に偉そうにダメ出しして語ってらっしゃるその方、アナタが一生成し遂げられないことをやってのけた方なんですけど、そんなことも理解できないと?
ペップは性格が困ったとこアリのただのハゲおじさんじゃないんだぞ!間違えるのもたいがいにしろ!(オマエはペップをリスペクトしているのかしていないのかどっちなんだと自分自身を小一時間ほど問い詰めたい)
あちこちから沸いてでるバイエルンOBに、驚きを通り越し呆れ返り失笑したテンションでツイートするなど
冗談さておき、驚きを通り越して呆れ返り失笑したわたしが、そのテンションで投稿したツイートがコチラ。
三冠とって当然と語るバイエルンOB、上層部はあいかわらずあほですか?他クラブや自分らのスタイルと違う気に入らない監督見下してて大嫌い。なぜ他クラブや改革起こした監督をリスペクトできない?何様なんだ。⇒ペップ・バイエルンは失敗 https://t.co/HJe5imIi02
— sacchi/SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2016年5月6日
完璧主義者のペップだけど、単純にバイエルンスタイルに合わないところはあった。バイエルンをボコボコにしたバルセロナの一時代を築き、現代サッカーのひとつのスタンダード「ティキタカ」を現代流に進化させ世に送り出したのはペップだよ。間違ってもバイエルンOBが見下していい存在じゃない。
— sacchi/SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2016年5月6日
残念ながらバルセロナのファンタジックなスタイルはバイエルンには具現化できない。それはバイエルンが悪いというよりスタイルの違いでアジャストがむずかしいだけ。ただそれだけのことだし、それでもペップは監督として自分の責任と潔く語ってるにも関わらず、なんなんだこのチームのOBや上層部は。
— sacchi/SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2016年5月6日
選手の責任はゼロなわけ?なぜすべてペップになすりつけ、なかったことのような馬鹿げたことができるの?バイエルンを新たなステージに導き改革してくれた功労者でしょう?ここまでペップが言われる筋合いない。人間や物事をなんでも自分たちがコントロールできる思い上がりが透けて見えて気持ち悪い。
— sacchi/SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2016年5月6日
勝負の世界は結果がすべてだけど、結果だけですべて語るほうが甘い。全力尽くしてくれた功労者をこんな簡単に軽んじる人間たちに未来なんてないわ。誰もついてこないよ。まだシーズン終わってないのにこんなことばかり垂れ流して、監督にも選手にもドルトムントはじめ他チームにも失礼極まりない。
— sacchi/SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2016年5月6日
こうなるとなおさら、すでに海を渡ったクロップと共にプレミアリーグで新たな改革を起こしながら成功してほしい気持ちが強くなる。ペップが築き上げたあの時代のバルセロナも含めてずっとバルサファンでもあり、バルセロナの美しいサッカーを愛しているからこそ。
— sacchi/SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2016年5月6日
バイエルンOBも上層部もそんな思い上がったメンタルで人様見下しながら無駄に偉そうにサッカー論を語らないでいただきたい。一時代を築き上げ、自分たちのチームに確かな改革を起こし変えてくれた人物を軽んじるのも大概にしたほうがいい。そんなこと平気で口外する人間は器が小さいし残念です。
— sacchi/SAEKO TANAKA (@sacchinms) 2016年5月6日
サッカー界のみならず、なにかを成し遂げることは、もうそれだけで誰にもマネができないオンリーワン。その功績に対し、素直に尊敬の想いを抱けない人間は、どれだけ結果を出しても一生尊敬されない。
これは、人間同士、当たり前に存在するコミュニケーションや想い、在り方を考えたら、一番シンプルで自然なこと。
そんな基本的なことも理解できない人間たちに、無駄に上から語られてなにが響くというんだろう。ましてやまだシーズン中なのに、いつもいつも年中行事のように一体何様なんだ。
ペップ・グアルディオラを軽んじることは、バルセロナを軽んじることと等しいシンプルな理由
なぜわたしの導火線に盛大に着火してくれたか?その理由は、ペップ・グアルディオラを軽んじられたから。
[blogcard url=’https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%A9′ width=” height=’150px’ class=” style=”]
偉大だけれど、同時にユニークなキャラクター(人間性に頭抱えるところもありつつ・苦笑)で、ついつい愛情込めてイジりたいキモチにもさせてくれるチャーミングな人物ですが、尊敬している指揮官でもあり。
なぜか?
選手として、監督として、バルセロナの礎を築いた偉大なひとりだから。
これ以上の理由なんて、わたしの中ではなにひとついらない。わたしにとってバルセロナというクラブチームは、ドイツ代表チームと同じく初めて好きになったチームで、サッカー好きにさせてくれたたいせつな存在。
[blogcard url=’https://blueazure.jp/sacchi/sports/clubworldcup2015-barcelona-3/16111/’ width=” height=’150px’ class=” style=”]
ペップを軽んじることは、バルセロナの美しいサッカーを軽んじることと等しい。バルセロナを軽んじることなんて、絶対に許さない。
それほどまでに、バルセロナというチーム、ペップ・グアルディオラが成し遂げた功績を、わたしは純粋にリスペクトしているし、たいせつにしています。
こんなに美しいモノを魅せてくれる。これ以上の理由なんて、好きになるのにわたしの中ではなにひとついらない。バルセロナは間違いなく、わたしの原点です。
バルセロナもバイエルンも、ペップもハインケスも素晴らしい。それをなぜ軽んじられるだろう
バルセロナもバイエルンも素晴らしい。スタイルの違いがあるだけで、どちらも心から素直に讃えられるチーム。
その両チームに改革をもたらしたペップ・グアルディオラ。選手と監督・スタッフの尽力により成し遂げた偉業の数々。
前指揮官ハインケスも素晴らしい監督だったのはもちろん間違いないし、讃えられて当然。
ただし、彼が指揮をとった時代は、ロッベン・リベリ・シュバインシュタイガー・ラームが最全盛期。それぞれが各ポジションで世界トップクラスとして揃って君臨していた時代。
そこから、誰もが驚く若手の抜擢をみせながら、使いつつ育て上げ、ベテランと融合させお互いの存在でお互いを活性化してチームを進化させる。ペップがバルセロナでも成し遂げた得意とするパターンをやってのけた。
誰もが簡単にできることじゃない。どの世界でもそうだけれど、ともすれば簡単にみえる、誰もができそうと錯覚することほど、誰にもできない。人間や物事ときちんと対する人生を歩んでいれば寸分違わずわかること。
それをなぜ簡単に軽んじられるだろう。なぜそこまで愚かに堕ちることができるだろう。
主張を押しつける目的で、なにかを誰かを落とさないと語れない人間は、庇う相手を一番傷つける
サッカー界のみならずですが、最近なおさら感じることは、「自分のひとりよがりな主張を声高に押しつける目的で、なにかを誰かを落とさないと語れない悪癖持ちが増えた」ということ。
そんなことをしても、薄っぺらい尊敬もどきしたり、ひれ伏すのはその程度の人間。真っ当な人間は残念ながら、「人間として浅いし、なんて愚かなんだろう」としか判断しないのに。
で、今回の一連のOB中心にした発信は、結果的にバイエルンの選手に一番失礼極まりない。なぜ外野が簡単にウダウダ騒ぐだろう?馬鹿にするのもたいがいにしたほうがいい。
真っ当な選手が「監督がすべて悪いからキミたちはなにも悪くないよヨチヨチー」みたいな騒ぎばかり起こされて、プライドが傷つかないとでも?誰よりも悔しいのは選手でしょう?
そんなときにかける言葉なんて本当はなにもない。見守りながら心で寄り添うだけ。泣きたきゃ泣いていいし、笑いたきゃ笑っていい。思うままにありのままでいたらいい。そこに余計な言葉なんてなにひとついらない。
バルセロナを軽んじることはリオネル・メッシを軽んじることでもあり許されん!と言いたいメッシファン
最後に一番大事な一言を……。
バルセロナを軽んじることは、わたしに言わせたらリオネル・メッシを軽んじることと同じだ!許されるとでも思ってんのかゴルア!世界中どこの人間だろうが引きずり出して徹底的にボコるぞどあほう!
今年のコパ・アメリカのアルゼンチンサポーターへの牽制も込めつつ……。
オマイラぜいたくすぎるんだよ!メッシが代表チームにいるだなんてそれだけで感謝しろ!なにからなにまでうらやましすぎるわ!(なんだろうこの個人的な感情ダダ漏れ)