【サッカーマガジンゾーンWEB】クロップ監督の新たな冒険は見送り「次なる目覚めのために」

ドイツ・ブンデスリーガドルトムントを退任したユルゲン・クロップ氏。各チームからオファーが殺到している状況ですが、しばらく休養を取るとの記事が。

残念ー!」という声も聞かれているのですが、いやいや「休ませてあげてよ。どう考えても疲労困憊でしょうに」が個人的な考え。

クラブも代表も重責であり、そこに加えて馬鹿な外野の「自分が面倒みてやってる!育ててやってる!モノ言う権利がある!(ドヤア)」という恥知らず大勘違いのピント外れの無駄なイチャモンや攻撃も多い。

特にクロップの場合、人情家だけあって選手・スタッフを自分の身を盾にして守ってきた。その中で7年間も続けてきたこと心身ともにどれだけの疲労につながっているか……少し考えただけでわかること。

人間想いで実直、誰よりも大きな器を持つユルゲン・クロップ。多方面から請われているのは能力もさることながら人間性も優れているから。クラブチームか、あるいは代表か。これから先も変わらず楽しみです。

それにしても、バイエルンのやり方って節操ないよなあ。だから嫌がられるんだな、とあらためて実感(笑)。

【サッカーマガジンゾーンWEB】クロップ監督の新たな冒険は見送り「次なる目覚めのために」

 今季限りでドルトムントを退団したユルゲン・クロップ監督は来季、休息を取る決断をしたと、英メディア「BBC」が報じている。

今季序盤から大不振に陥った、クロップ監督は、シーズン途中で今季終了後の退任を表明。最終的には7位まで順位を上げたものの、7年間に及ぶ指揮に幕を下ろすことになった。

5月30日に行われたDFBポカール決勝のヴォルフスブルク戦では1-3と敗れ、有終の美を飾ることはできなかった。試合後、クロップ監督は来季、新たなチームを率いることはないと表明した。

「インテンシティと感情に満ちた7年間だった。私は、リフ レッシュしモチベーションを高めた上で、新しいチームと新しいチャレンジをしたい。ただ、その前に数多くの思い出を落ち着かせる時間を設けることは良いアイデアだと思っているよ。次なる目覚めのために休息を取る」

クロップ監督に対しては、リバプールやマンチェスター・シティが招聘(しょうへい)に強い関心を示していた。しかし、退任後は、すぐに新たな冒険に旅立つのではなく、愛するクラブと過ごした時間の余韻に浸ることを決断したようだ。

引用:サッカーマガジンゾーンWEB